セミナー

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「翻訳は深い――ことばの共通基盤まで掘って、そこに土台を築く」

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開催日 2016-03-10 セミナー: 14:00 ~ 16:40
懇親会: 17:15 ~ 19:30 [希望者のみ]
会場 「明治薬科大学 剛堂会館」
東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル1F
TEL:03-3234-7362
概要 翻訳には、「翻訳の土台」が必要だ。家の「土台」を築くときには、地面より下の「基礎地盤」まで掘ってから「土台」を築く。「翻訳の土台」もこれと一緒だ。翻訳の諸側面を一緒に扱えるような「ことばの基礎地盤」まで掘っておいてからでないと、「土台」は築けない。最初から、日本語の場合/英語の場合、日英の場合/英日の場合、専門分野の翻訳の場合/それ以外の場合といった場合分けをしていないだろうか? それでは、土台など築きようもない。
翻訳は「深い」作業なのだ。まず、諸側面を一緒に扱える「ことばの基礎地盤」まで掘ろう。そして、それからがっしりとした共通の土台を築こう。木でいえば、しっかり根をはった太い幹に育てることが大切ということだ。結果として、翻訳の質や効率も、格段に上昇する。
今回は、「ことばの基礎地盤」と「翻訳の土台」についてお話しする。

講演のポイント:
◎ スキルは、先を見通して構築する
◎ 翻訳の「基礎地盤」を見極めるコツ
◎ 「~語らしい表現」のような落とし穴にはまらない
◎ 表現を、使えるかたちで蓄積する
◎ 母語を絶対に壊さない
◎ 母語が壊れてしまったときの対処法
◎ 専門用語と一般語彙は扱いがちがう
◎ リライトは3種類に分けて考える

【対 象】
○翻訳者の方

⇒本セミナーの講演は、DVDで在宅受講できます
受講対象者
講演者 ●高橋 さきの(タカハシ・サキノ)氏
 翻訳者(特許、科学系書籍)

●井口 耕二(イノクチ・コウジ)氏
 翻訳者、JTF常務理事

●高橋 さきの(タカハシ・サキノ)氏  翻訳者(特許、科学系書籍):
日英・英日翻訳者(特許・科学系書籍)、国立大学非常勤講師。1984年に東京大学農学系研究科修士課程を修了後、特許事務所を経て1987年独立(2000年まで嘱託)。著書に『プロが教える技術翻訳のスキル』(共著、講談社)、『[新通史]日本の科学技術 第3巻』(共著、原書房)、『リーディングス戦後日本の思想水脈』(共著、岩波書店、6月刊行予定)など。訳書にシルヴィア『できる研究者の論文生産術―どうすれば「たくさん」書けるのか』(講談社)、ハラウェイ『猿と女とサイボーグ―自然の再発明』『犬と人が出会うとき―異種協働のポリティクス』(青土社)など。翻訳フォーラム共同主宰。

●井口 耕二(イノクチ・コウジ)氏  翻訳者、JTF常務理事:
子どもが生まれた際、子育てに必要な時間のやりくりがつけられるようにと大手石油会社を退職し、技術・実務翻訳者として独立。最近はノンフィクション書籍の翻訳者としても知られる(『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『沈みゆく帝国』『リーン・スタートアップ』(日経BP)など)。高品質な翻訳をめざして日々精進するかたわら、翻訳作業を支援するツールを自作・公開するなど、人とPCの最適な協力関係を模索している。
また、翻訳者が幸せになれる業界の構築が必要だとして、日本翻訳連盟常務理事、翻訳フォーラム共同主宰など、業界全体を視野にいれた活動も継続している。

価格 JTF会員  3,600円(税込)
一般  5,100円(税込)
懇親会のご案内
懇親会価格 JTF会員  5,000円(税込)
一般  5,000円(税込)

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