セミナー

申込終了
「翻訳サービスの国際規格(ISO 17100)発行による翻訳業界への影響
 ~国内認証機関の設置に向けて~」

こちらのセミナーの申し込みは終了しました。

開催日 2015年5月19日 (火) セミナー: 14:00 ~ 16:40
懇親会: 17:15 ~ 19:30 [希望者のみ]
会場 「明治薬科大学 剛堂会館」
東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル1F
TEL:03-3234-7362
概要 <第一部:田嶌氏>14:00-15:15
2012年からISOにて検討が開始さ黷ス翻訳サービスに関する国際規格ISO 17100がいよいよ発行される段階にきた。当初は絶望的とみられた日本語版の発行や国内認証機関の設置のための準備が着々と進んでおり、国内での認証取得が現実的となってきた今、認証取得に対する翻訳会社や個人翻訳者の反応(意識調査の結果)を紹介するとともに、あらためて規格の要点と意味解釈、必要な準備作業について説明する。あわせて、翻訳以外(ポストエディティングおよび通訳)の規格の進捗についても報告する。

【参加者特典】
本セミナーの参加者には5月に発行予定の『ISO 17100』の対訳版(英語原文&日本語訳)』を特別価格の15%引きでご提供します(会員・非会員問わず)。6/15(月)まで予約受付中!
⇒詳細はこちらから


講演のポイント:
◎ ISO 17100の概略
◎ ISO 17100日本語版の要点
◎ 認証取得に対する意識調査の結果
◎ 翻訳以外の規格の最新情報(ポストエディティング、通訳)

<第二部:山下氏>15:30-16:30
組織が生み出す製品やサービスを規格に基づき評価することを「適合性評価」という。適合性評価の種類には、例えばサービスの規格適合性を評価する「サービス認証」や、ISO 9001等マネジメントシステム規格の適合性を評価する「マネジメントシステム認証」などがある。「認証」とは、製品、プロセス、サービスが特定の要求事項に適合していること(適合性)を「第三者」が保証することをいう。
日本経済にはサービス産業の国際化、特に観光産業の発展が不可欠であるとされ、東京五輪等を間近に、翻訳業務、翻訳サービスの品質保証の重要性が増してくることが予想される。そのときに役立つ一手段が翻訳サービスの「認証」である。そもそも、認証制度とは何か、その理解を深めるべく解説する。

講演のポイント:
◎ 認証制度の概要
◎ サービス認証
◎ マネジメントシステム認証
◎ 監査の概要
◎ 監査の流れ

<質疑応答>16:30-16:40(10分)

【対 象】
○翻訳会社の方
○翻訳者の方
○クライアント企業の方(発注担当者)

⇒本セミナーの講演は、DVDで在宅受講できます
受講対象者
講演者 田嶌 奈々(タジマ・ナナ)氏
 JTF/ISO規格検討会 翻訳プロジェクトリーダー、株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長


山下 隆宣(ヤマシタ・タカノブ)氏
 一般財団法人日本規格協会 審査登録事業部 審査営業チーム 審査営業課長

●田嶌 奈々(タジマ・ナナ)氏
 JTF/ISO規格検討会 翻訳プロジェクトリーダー、株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長
外国語大学を卒業後、いくつかの会社で翻訳コーディネータ兼チェッカーとして約4年の経験を経たのち、翻訳センターに入社。メディカル分野の社内チェッカーとして約8年、実案件の品質管理業務に従事した。2012年以降、分野や案件の枠を越えて全社の品質向上を推進する部署の起ち上げを機に、社内作業の標準化や仕組み作りを行っている。ISOの規格策定には、日本の翻訳業界を代表して2012年のマドリッド総会から参加している。TC37 SC5国内委員。

●山下 隆宣(ヤマシタ・タカノブ)氏
 一般財団法人日本規格協会 審査登録事業部 審査営業チーム 審査営業課長
電機関連メーカー勤務を経て、日本規格協会に入社。マネジメントシステム審査業務に従事。品質マネジメントシステム(ISO9001)、環境マネジメントシステム(ISO14001)、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC27001)の主任審査員として審査にも従事。

価格 JTF会員  3,600円(税込)
一般  5,100円(税込)
懇親会のご案内
懇親会価格 JTF会員  5,000円(税込)
一般  5,000円(税込)

こちらのセミナーの申し込みは終了しました。