セミナー

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「30年の翻訳体験から語りたいことと、市販の翻訳ソフトの試訳結果の説明」

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開催日 2014年1月22日 (水) セミナー: 14:00 ~ 16:40
懇親会:なし
会場 「明治薬科大学 剛堂会館」
東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル1F
TEL:03-3234-7362
概要 地方で、東京の翻訳会社から原稿を電子メールで受信し、翻訳後に返信するという銭稼ぎから、人並みの収入を30年間得てきたこと、70才の今そして今後も特許を主とした翻訳を在宅で行えることは、翻訳業界からの支援のおかげである。秘訣を問われても返答に困るが、同じ道を歩もうとする人達に少しでも役立てばと思い体験談を記す。
技術資料の翻訳原稿、特に、特許関連の原稿は、発明、即ち、未知の新規の技術を文章で説明するので、表現が難解で、理解に苦しむことが多い。的確に翻訳するには、発明に関した知識が豊富でなければならない。また、インターネットの活用も必須である。市販の翻訳ソフトの試訳結果も説明する。

講演のポイント:
◎ 翻訳から、安定した収入を地方の在宅で長年にわたって得るための必須事項
◎ 日日翻訳(?)と英英翻訳(?)について
◎ 日本人は単数と複数の区別に鈍感だが、アングロサクソンは敏感
◎ 不鮮明な修飾と被修飾の関係を見抜く
◎ 辞書に未記載の用語や表現の適訳を調べる方法
◎ グーグルの検索機能の活用が勝負の分かれめ
◎ 翻訳の対象分野に熟達するための学習方法
◎ 市販の翻訳ソフトの限定的な実用化に協力

【対象】
○翻訳者の方(フリーランス・社内)
○翻訳会社・特許事務所の方
○機械翻訳メーカー・研究者の方
受講対象者
講演者 吉川 潔(きっかわ・きよし)氏
特許翻訳者

新潟大学工学部電気科を卒業後、石油燃焼機器の製造会社に勤務。電気関係の開発を担当。米国のUL規格の申請業務に従事。30年前に、東京の翻訳会社から原稿を電子メールで受信し、翻訳後に返信という翻訳稼業を始める。IT機器や原子力の和訳から開始し、今は電気通信や半導体や自動車の電装品の特許明細書の英訳が主体。10年前に、新潟県に発生した水害と中越地震で被害を受けたが、在宅で仕事ができるおかげで立ち直る。復旧に関連した社会的活動を行っていたら紺綬褒章を受章。

価格 JTF会員  3,500円(税込)
一般  5,000円(税込)

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