セミナー

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「翻訳の規格策定に向けたISO最新動向と翻訳会社・翻訳者への影響」

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開催日 2013年7月11日 (木) セミナー: 14:00 ~ 16:40
懇親会: 17:15 ~ 19:30 [希望者のみ]
会場 「明治薬科大学 剛堂会館」
東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル1F
TEL:03-3234-7362
概要 <第一部>14:00-15:20(80分)
翻訳に特化した規格として欧州標準化委員会(CEN)の制定したEN15038の普及が進む一方で、製造業やサービス業への適応を想定したISOの品質マネジメント規格(ISO9001)は翻訳業界に馴染まないとの理由からその普及が遅れている。このような状況下、ISOは数年前からEN15038をベースにした翻訳の国際規格の策定を開始した。その規格がいよいよ完成段階に入ったことから、規格策定を担当する専門委員会への参加者という立場から、第一部では規格策定に至るまでの経緯と規格の概要をご紹介する。

講演のポイント:
◎ 翻訳規格制定の国際動向
◎ ISO規格策定の枠組み
◎ 欧州規格EN15038の要点
◎ 発行予定のISO規格の要点
◎ 個人翻訳者と翻訳会社に与えうる影響

<第二部>15:35-16:25(50分)
ISOでは本年から通常の翻訳の規格に加えて、機械翻訳やコミュニティー通訳の規格の検討も開始した。第二部では、検討されている規格の概要と今後想定される論点を簡単にご説明するとともに、ISO専門委員会での検討風景や様子をご紹介する。

講演のポイント:
◎ 機械翻訳の規格の要点
◎ コミュニティー通訳の規格の要点
◎ 専門委員会での検討風景
◎ 今後想定されるISOの動き

<質疑応答>16:25-16:40(15分)

【対 象】
○翻訳会社の方
○翻訳者の方

⇒本セミナーの講演は、DVDで在宅受講できます
受講対象者
講演者 ●田嶌 奈々(たじま・なな)氏
 株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長代理

●市村 美樹子(いちむら・みきこ)氏
 同社 品質管理推進部 スーパーバイザー

●田嶌 奈々(たじま・なな)氏  株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長代理
外国語大学を卒業後、貿易会社の翻訳部門でコーディネータとして2年、小規模な翻訳会社でコーディネータ兼チェッカーとして2年の経験を経たのち、翻訳センターに入社。メディカル分野の社内チェッカーとして約8年、品質管理業務に従事した。昨年からは分野の枠を越えて全社の品質管理責任者として、作業の標準化や仕組み作りなど品質改善活動を推進している。また、品質管理の一環として、登録者の審査、登録手続きも行っている。ISOの規格策定には2012年6月に開催されたマドリッド総会から参加している。

●市村 美樹子(いちむら・みきこ)氏  同社 品質管理推進部 スーパーバイザー
海外官公庁の提案依頼書の翻訳を手伝ったことがきっかけで翻訳に興味をもち、のちに、翻訳センターに入社。メディカル分野のコーディネータとして約4年、様々なプロジェクトのコーディネート業務に従事した。コーディネータ時代のプロジェクトマネジメント経験を活かし、現在は、昨年4月新設された品質管理推進部にて、登録管理業務を中心に全社的な品質管理に従事している。ISOの規格策定には2012年6月に開催されたマドリッド総会から参加している。

価格 JTF会員  3,500円(税込)
一般  5,000円(税込)
懇親会のご案内
懇親会価格 JTF会員  5,000円(税込)
一般  5,000円(税込)

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