セミナー

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「翻訳に活かすライティング手法」

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開催日 2013年1月10日 (木) セミナー: 14:00 ~ 16:40
懇親会: 17:15 ~ 19:30 [希望者のみ]
会場 学校法人明治薬科大学「剛堂会館ビル」
東京都千代田区紀尾井町3-27
TEL:03-3234-7362
概要 <第一部 川月氏>
「リピートされる翻訳者になるための日本語ライティング」

概要:
英文読解力は日々の鍛錬で向上していくが、日々使っているはずの日本語はそうはいかない。翻訳者自らが日本語ライティング能力を向上させるには何をすべきか。編集現場での実例を挙げながら、単なるスタイルガイド準拠にとどまらない、良い文章を書くためのコツを紹介する。

講演のポイント:
◎ リピートされる翻訳者とは
◎ 嫌われる翻訳文はどのようなものか
◎ 後工程を考慮した翻訳にするには
◎ 日本語運用能力を向上させる方法
◎ 参考文献紹介

<第二部 中村氏>
「信頼される翻訳者になるための英文ライティング」

概要:
翻訳に際しては、翻訳対象のビッグピクチャーを心に描きながら、文章を書くための基準や個々のライティングルールを効果的に使い分け、具体的に作業を進めていくことが求められる。さらに、企業のグローバル化に対応するために、ローカリゼーションに効果的な翻訳をする必要がある。この講座では、翻訳者に求められる上記の要素を身につけるためのポイントを説明する。

講演のポイント:
◎ 文章を書くための3つの基準を理解し、徹底する
◎ 効果的なライティングルールを身につける―ルールとスタイルガイド
◎ 学際的な視点を身につけ、活用する
◎ 書いた文章の可読性をチェックする
◎ ローカリゼーションを効率化する文章を書く

【対象】※初級~中級レベル向け
○日本語、英語のライティング力を高めたい翻訳者の方
○社内翻訳者の方
○チェッカーの方

⇒本セミナーの講演は、DVDで在宅受講できます
受講対象者
講演者 ●川月 現大(かわつき・げんだい)氏
 編集者、有限会社風工舎 代表

●中村 哲三(なかむら・てつぞう)氏
 株式会社エレクトロスイスジャパン、テクニカルコミュニケーター、東洋大学 非常勤講師

●川月 現大氏(編集者、有限会社風工舎 代表)
編集者。編集プロダクション 風工舎代表。編集・DTP・エディトリアルデザインなどを担当。大学卒業後、株式会社コンピュータアプリケーションズ(現・株式会社シーエーシー)入社、証券売買システムなどの開発業務に従事。翔泳社テクニカルコア(後にバウングローバルに吸収合併)にてMicrosoft、Oracleの製品マニュアルおよびオンラインヘルプのローカリゼーション、書籍・雑誌などの編集を担当。1997年有限会社 風工舎設立、代表に就く。編著に『デジタルテキスト編集必携[基本編]』(翔泳社、2012)がある。
ブログ:エディテック

●中村 哲三氏(株式会社エレクトロスイスジャパン、テクニカルコミュニケーター、東洋大学 非常勤講師)
福岡県出身。テクニカルコミュニケーター兼消費生活アドバイザー。楽器メーカーで英文広告制作や和文/英文マニュアル制作、ローカリゼーションを担当。その後、制作業界に身を転じ、ユーザビリティーや認知言語学など学際的な知識を含めた独自の視点から、英文や日本文のライティングを研究。日本におけるTC活動の中核的存在であるテクニカルコミュニケーター協会では、英文ライティングのセミナーやパネルディスカッションなどを企画。著書に『英文テクニカルライティング70の鉄則』(日経BP社刊)がある。

価格 JTF会員  3,500円(税込)
一般  5,000円(税込)
懇親会のご案内
懇親会価格 JTF会員  5,000円(税込)
一般  5,000円(税込)

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