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翻訳支援ツール

翻訳支援ツール説明会翻訳メモリ(TM)機械翻訳ソフト(MT)校正・辞書ツール

機械翻訳ソフト(MT)とは?

機械翻訳ソフト(MT=Machine Translation)とは、コンピュータプログラムによって機械的に翻訳を行なうことである。しかし、自然な翻訳を出力することは難しいため、「完全な翻訳を提供する」という印象を避けて「翻訳ソフト」とも呼ばれる。

機械翻訳ソフトへの期待は、コンピュータが出現する以前からあり、当時は軍事目的が主流であった。1970年代から商品化が進み、1980年代初頭には、日本でも初の翻訳システムが紹介された。当初は「自動翻訳」という意味合いが強く、完全な翻訳が自動的に生成されるという印象と、実際の翻訳結果との乖離、さらにシステムが高価であったため、そのブームは開発会社、研究機関、積極的活用を求めた翻訳会社・翻訳者にとどまった。第2次ブームは 1990年代に始まったインターネットの開花による多言語サイト翻訳への利用、そして、第3次ブームは今世紀より顕著となっている翻訳効率化の一手段としての利用、と数度のブームの波が押し寄せている。

MT は、コンピュータプログラムによる置き換えであるため、口語や小説などの文芸文章には不向きであるが、使用語彙が比較的少量である技術文章などには、ある程度の翻訳精度を期待することができる。大量の文章例から一致する訳文を選択する、適切な用語を適用するといった機械翻訳の特長を生かすことができるからである。現在はいくつかの方式があり、それぞれの方式で特徴が異なる。しかし、それらの機能とカスタマイズ方法を理解すれば、翻訳作業を大いに効率化することができるだろう。これらに視点をおいて活用を試行、実施している企業も出てきている。MT を使用すると、翻訳後のファイルを各企業の基準に沿って編集する「Post Edit」(注1)という作業が発生する。今後このような作業の需要が高まることも予想される。翻訳という市場がある以上は、翻訳ソフトによる翻訳需要への対応も常に求められるであろう。

(注1)
機械翻訳ソフト(MT)による翻訳は、誤訳、不適切な用語の使用、冗長、あるいはスタイルが不適切などの問題を含む場合が多い。Post Edit とは、これを顧客の求める品質に沿った翻訳に編集する作業を言う。

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