実務翻訳業界において、外国語から日本語に翻訳する際の日本語表記ガイドラインです。実務翻訳では、言葉の表記のゆらぎをできるだけ排除して、表記を統一する必要があります。訳文での表記のゆらぎを防ぎ、スムーズに表記を統一するためのガイドラインとして、JTFスタイルガイドをご活用ください。
2012年12月15日に第1.1版を公開しました。主な変更点は次のとおりです。
・数字を伴う助数詞を「〜か所/月」に統一するようにルールに変更しました。
・「JTF日本語標準スタイルガイドの12の基本ルール」を「JTFスタイルガイド」本体に追加しました。
・内閣告示「送り仮名の付け方」の「本則」、「例外」、「許容」についての解説文を追加しました。
なお、スタイルをチェックするツールも紹介してしています。こちらをご覧ください。
関連文書
「JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)」には、以下の関連文書があります。
- ●JTF標準スタイルガイド12のルール
JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)の基本ルールを12項目に簡潔にまとめたものです。慣例や許容される例外に関する解説は省いています。詳細な説明については、「JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)」の各ページを参照してください。
- 1.
- 本文を、敬体(ですます調)あるいは常体(である調)のどちらかに統一する。
- 2.
- 句読点は「、」と「。」を使う。
- 3.
- 常用漢字表にある漢字を主に使用する。
- 4.
- 動詞の送りがなは本則に従う。
- 5.
- カタカナ語の語尾の長音は省略しない。
- 6.
- 長いカタカナ複合語は中黒または半角スペースで区切る。
- 7.
- 漢字、ひらがな、カタカナは全角で表記する。
- 8.
- 数字とアルファベットは半角で表記する。
- 9.
- 原則として記号類は全角で表記する。
- 10.
- 半角文字と全角文字の間に半角スペースを入れない。
- 11.
- ピリオド(.)、カンマ(,)、スペースは半角で表記する。
- 12.
- 単位の表記を統一する。
- ●項目別表記スタイル一覧表
表記スタイルを項目別に記入して整理するためのテンプレート(Excelの表形式ファイル)です。ダウンロードしてご自由にお使いください。
JTFスタイルガイドの使い方
JTFスタイルガイドの表記ガイドラインは、特に問題がなければ、そのまま使用できます。必要に応じて、それぞれの業種や業務分野の慣習、組織内の規定、JISの基準と比較検討し、必要な調整を行って使用することもできます。
「JTF日本語標準スタイルガイド」と「JTF標準スタイルガイド12のルール」は相互にリンクしていますが、リンクはWeb上では機能しません。2つのファイルをダウンロードして、同一フォルダーに保存してください。保存の際にファイル名を変更しないでください。
「JTF標準スタイルガイド12のルール」を開いて青色の文字をクリックすると、「JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)」の該当箇所にジャンプします。
ダウンロード
| ◆JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)(PDFファイル、466KB) | |
| ◆JTF標準スタイルガイド12のルール(PDFファイル、121KB) | |
| ◆項目別表記スタイル一覧表(Excelファイル、27KB) |
2010年5月より2011年3月まで標準スタイルガイド検討委員会は、SINAPS(Standardization Initiative for New and Practical Style Guide)Forumを運営し、外国語から日本語に翻訳する際の「表記スタイル」と「翻訳ガイドライン」について広く意見を募りました。
SINAPS Forumの約1年間の活動をまとめた報告書を作成しました。以下からダウンロードしてください。
| ◆SINAPS Forum 報告書(PDFファイル、239KB) |

