日本語スタイルガイド項目別比較一覧表
(和訳用)
ソフトウェア企業編        
大項目 中項目 小項目 A社 B社 C社 D社 E社 F社
基本文型 文体 本文 敬体 敬体 敬体 敬体 敬体 敬体  
 
(ドキュメントの種類によって例外あり)
見出し 簡潔に。名詞句/動詞句をそろえる。     体言止め 名詞句。ただし、文章の形で訳す必要がある場合は、常体で訳す。 体言止め
箇条書き 敬体。ただし常体の使用可。 常体。体言止めも可。   原則として敬体文または体言止め。項目が文の場合は句点を使用。ただし、文と名詞(または体言止め)がやむを得ず混在するときは、名詞および体言止めにも句点を付ける。 敬体。ただし常体の使用可。 文の場合は敬体。句点を付ける。  
 
箇条書きされている項目が簡潔に表せる場合は、体言止め。句点を付けない。
表中 敬体。ただし常体の使用可。 常体。体言止めも可。   原則として敬体文または体言止め。ただし、説明文が長い場合は敬体文も可。 敬体。ただし常体の使用可。  
図表内テキスト   常体。体言止めも可。   原則として敬体文または体言止め。ただし、説明文が長い場合は敬体文も可。 表内などスペースの制限がある場所では常体を使用する。  
図表のキャプション         表内などスペースの制限がある場所では常体を使用する。 文になっているものは敬体  
 
文節になっているものは体言止め
用語集       原則として見出し語には名詞または体言止め。本文には常体文または体言止め。ただし、オンライン・ヘルプの場合は敬体文を使用。    
用語、用字 文字の表記と使い分け ひらがな 表記 昭和61年7月1日内閣告示第1号の『現代仮名遣い』の定めに従う。 現代仮名づかいに従う。   昭和61年7月1日内閣告示第1号の「現代仮名遣い」の定めに従う。 内閣告示第 1 号「現代仮名遣い」に従う。 一般用字用語集を確認後、一括して  
 
校正者に問い合わせる。
漢字 表記 昭和56年10月1日内閣告示第1号の『常用漢字表』に従って音訓の読みの範囲で使用。 昭和56年10月1日内閣告示第1号の『常用漢字表』に従って音訓の読みの範囲で使用。 原則として、「新聞漢字表」に掲載されている漢字を使用(朝日新聞用語の手引)。 昭和56年10月1日内閣告示第1号の『常用漢字表』に従って音訓の読みの範囲で使用する。 内閣告示第 1 号「常用漢字表」に従う。 (ひらがなと漢字の使い分け例のみ)
漢字の送りがな 表記 昭和48年6月18日内閣告示第2号「送り仮名の付け方」に従う。 昭和48年6月18日内閣告示第2号「送り仮名の付け方」に従う。 昭和48年6月18日内閣告示第2号「送り仮名の付け方」に従う。原則として語尾変化する部分から送る。自社製品の名称には、送り仮名を原則として付けない。 原則として語尾変化する部分から送る。複合語の場合、動詞は両方の語で送り、名詞は最後の語だけ送る。 送りがなは、IMEの送り仮名基準の「本則」とする内閣告示第2号「送り仮名の付け方」を参照する。 動詞は活用語尾を送る。
行う、表す、現れる、問い合わせ、問い合わせる 行う、表す、現れる、問い合わせ、問い合わせる   行う、表す   行う、表す、変わる
複合語の送りがな 表記 昭和48年6月18日内閣告示第2号「送り仮名の付け方」に従う。 昭和48年6月18日内閣告示第2号「送り仮名の付け方」に従う。 複合語のうち、経済用語などで慣用が固定しているものは送り仮名を付けない。 動詞は両方の語で送り、名詞は最後の語だけ送る。 内閣告示第2号「送り仮名の付け方」に従う。 それぞれの漢字の単独の送りがなを送る。
読み取る、申し込む、組み合わせる、割り当てる 読み取る、申し込む、組み合わせる、割り当てる 読取装置(製品名)、払戻金(経済用語) 問合せ、問い合せる ○ 読み取り  × 読取り  × 読取 書き込む、組み合わせる
ひらがなと漢字の使い分け 表記 昭和56年10月1日内閣告示第1号の『常用漢字表』に従う。 昭和56年10月1日内閣告示第1号の『常用漢字表』に従う。 名詞、動詞、形容詞は常用漢字表内。 接続詞はひらがなで表記し、副詞および連体詞などは指示書内の例に倣う。 かなと漢字の使い分けについては、スタイルガイド付属の「参考資料」の「かなと漢字の使い分け」を参照。「かなと漢字の使い分け」に記載されていない語については、原則として「用字用語 新表記辞典」に従う。 (ひらがなと漢字の使い分け例のみ)  
代名詞、接続詞、助詞、助動詞、
接頭語、接尾語、副詞などは、原則として「かな」。
併せて、例えば、および、または、ただし 併せて、例えば、および、または、ただし   あわせて、たとえば、および、または   絶えず、既に、例えば
カタカナ 表記 原則として全角を使用。原則として平成3年6月28日内閣告示第2号『外来語の表記』に従う。 全角 全角。日本語 (外来語) として定着しているものがあればそれを用いる。外来語表記として一般的に用いるカタカナをなるべく用いる。ここで、一般的に用いるカタカナとは、「外来語の表記」(平成 3 年 6 月 28 日内閣告示) の第 1 表に含まれるものを指す。 全角 全角 全角
           
カタカナの長音 表記 原語‐er,‐or,‐arには原則長音を付ける。-yを末尾とする用語は、末尾の長音も含めて文字数が3文字以下の場合に長音符号を付け、それ以上の場合には長音符号を省略。ただし慣用が定まっているものはそれに従う 3音節以上のカタカナ語ならば末尾の長音記号を省略する。日本語の長音(ー)、はつ音(ン)、促音(小さい ッ)、拗音(小さい ャ、ュ、ョ)は直前の音節に吸収され、独立した音節として数えない。ただし、慣用が広まっているものはそれに従う。 原則として語尾の長音は省略しない。-ar, -er, -or, -ry, -ly, -ty その他に相当するものは語尾に長音を付ける。 訳出されたカタカナ語が4 文字以内の場合は音引きを付ける。接辞(接頭辞または接尾辞)を含む単語は、接辞と接辞以外の部分をそれぞれ1 語として文字数を計算する。語尾の[ei]の音については、音引きを使用せず原語の発音に合せる。 4 音節以上の単語では末尾に長音記号をつけないのが原則だが、製品別用語集に収録されている用語の表記は常に原則よりも優先する。4 音節以上の単語でも例外的に末尾に長音を付ける場合がある。 内閣告示第2号 「外来語の表記」(III の3項)が基本。  
(別表あり)。  
  末尾が-er、-or、-arの場合は原則として付ける。末尾が-y、-wの場合は原則として長音も含めて3文字以下のときは長音を入れ、4文字以上の場合は省く。ただし、慣用表記や古くからある外来語の表記法など例外となる用語もあるので、用語集を確認し、必要に応じて校正者に問い合わせる。
コンピューター、ユーザー、カスタマー、メモリー、アクセサリ、プロセッサ コンピュータ、ユーザー、カウンタ、メモリ、バッテリ、パッケージャ コンピューター、メモリー、ユーティリティー コンピュータ、ユーザー、プレビュー、パススルー、ディレイ、ディスプレイ 例外: ポリシー、フロッピー、レガシー、ベンダー、オーバー、メーカー、セン ター、プライバシー、スーパー、ナンバー、パートナー、ハンター、クラッ カー、ハッカー、ベクター、ヘルパー、ドロッパー、ポピュラー、ハイパー、 テレフォニー、リテラシー、ハイジャッカー、アンカー、マイナー コンピューター、オペレーター  
 
レジストリ、グレー
 
ムービー、シャンプー
算用数字 表記 半角 半角 半角 半角 半角 半角
位取りの表記 3桁ごとにカンマで区切る 3 桁ごとにカンマで区切る。       カンマを使用することがある。
算用数字と漢数字の使い分け 表記 任意の数に置き換えられる語句は算用数字 増減する可能性があれば算用数字で表記する。日本語の慣用句に入っている数字は漢字。 熟語については漢数字を使用。 数量を表記する場合(カウント可能な場合)にはすべて算用数字を使用するが、熟語については漢数字を使用する。 可変の数には半角の算用数字を使用、不変の数(熟語や成句など)には漢数字を使用する。 任意の数値に置き換えられるものにはアラビア数字、置き換えられないものには漢数字を使用。
3 次元、2 進法、もう一度、百分率、三角形、四捨五入 1 本、2 本、一時的 、第三者、 一定、一対一対応  4台の装置、一種独特 いずれか 1 つを選択してください。方法の一例を示します。 2つ、90日  
一次サーバー  
3 次元、二進法 もう一度、一次的
アルファベット 表記 半角 半角 半角 半角 半角 半角
一部の助数詞 か、カ、ヶ 表記 「か」を使用する。 「カ」を使用する。 「カ」を使用する。 「か」、「箇所」を使用する。    
使用する 〜か月、〜か所 〜カ月、〜カ所 〜カ月、〜カ所 3か月、4箇所    
使用しない 〜個所、〜ヶ所、〜箇所 〜個所、ヶ所   3カ月、4個所    
文字間のスペース 全般 全角と半角の間 半角スペースを入れる。 半角スペースを入れる。 半角スペースを入れる。 半角スペースを入れない。 半角スペースを入れる。 半角英数字と全角文字の間に半角スペースを入れる。
全角どうし スペースを入れない。   スペースを入れない。   スペースを入れない。  
半角どうし 英単語間、数値と単位記号の間(以下の例外を除く)、半角かっこと外側の半角文字の間ではスペースを入れる。       スペースを入れない。  
例外 半角かっこの内側、句読点の前、スラッシュ・ハイフンの前後、疑問符・感嘆符・コロンの前は全角と半角の間であっても半角スペースを入れない。 記号の前後は全角と半角の間であっても半角スペースを入れない。半角かっこの外側には、隣接する文字との間に半角スペースを入れる。コロンとセミコロンの直後に半角スペースを入れる(直後が半角記号の場合を除く)。 イタリックの後では全角どうしであっても半角スペースを入れる(句読点の場合は入れない)。   スペースは常に半角にし、全角は使用しない。全角文字と半角文字との間には半角スペースを入れるが、スラッシュ(/)の前後および疑問符(?)の前にはスペースを入れない。コロンの後には、半角スペースを入れる。 Web用文書ではスペースを入れない。  
  かっこの内側、スラッシュ、円記号、句読点の前後は全角と半角の間であっても半角スペースを入れない。  
単位が度(°)、%、mm(写真関連のみ)のときは数字との間に半角スペースを入れない。    
     
    人名は4文字以上の際は姓名の間に半角スペース、3 文字以下の場合は全角スペースを入れる。
カタカナ複合語 表記 単語の区切りに合わせて半角スペースを入れる。 原則として半角スペースを入れず、中黒も用いない。 中黒を入れる。原則として原語のハイフンを中黒で置き換える。 単語の区切りに合せて中黒(・)を入れる。原語がハイフンでつながれている場合は単語の区切りに中黒を入れず、続けて表記する。 カタカナ複合語の語間には半角スペースを入れる。 スペースや中黒を入れない。
例外 原語のハイフンの箇所に半角スペースを入れない。原語がin、onなどの副詞を含む動詞の場合に半角スペースを入れない。「〜バー」の場合は原語の区切りに関わらず半角スペースを入れる。 固有名詞などの場合には中黒を使い、半角スペースを使わない。 副詞(イン、アウトなど)、 前置詞 (アンチ、インタ、イントラなど)、連結詞 (セミ、ユニなど) 、その他慣例としてまとまったものは中黒を入れない。 辞書に含まれる複合語の場合は辞書の表記に従う。原文の不統一により、同一の語句の中黒の有無が不統一になる場合は原則として中黒なしで統一する。Windows の画面用語の場合は表示に合せ半角スペースで区切る。    
かっこ類と隣接する文字の間のスペース 表記 半角かっこの外側には半角スペースを入れ、内側には入れない。全角かっこの場合、かっこに隣接する文字が半角でもスペースを入れない。 半角かっこの外側には半角スペースを入れ、内側には入れない。 半角かっこの外側には半角スペースを入れ、内側には入れない。   かっこの内側にはスペースを入れない。それ以外の場合は、半角と全角間のスペースの規則に準ずる。 半角かっこの外側には半角スペースを入れ、内側には入れない(ただし「ソフトウェア翻訳」の章)。全角カギかっこ、全角丸かっこ、索引マーカー用の全角角かっこの前後には半角スペースを入れない。
記号の表記と用途 句読点 句点(。) 表記 全角 全角 全角 全角 全角 全角
用途・注記 日本語の文末区切りに使用。特別な場合を除き、箇条書きや表内の短い語句では使用しない。 日本語の文の終わりに終止符として句点を打つ。箇条書きや表内文、チェックボックスやラジオボタンのラベルには句点を打たない。 横書き形式でも句読点には「、」「。」を使用する。箇条書きや表中では「体言止め」なら句点を付けないが、同じ行に続く文があるときは句点を付ける。   句点の有無は原文に従う。直後に分が続く場合体言をのぞき、体言止めでは句点を付けない。  文が終わった印として、文末の右下に付ける。グロッサリーでは原文のピリオドの有無に合わせる。文末の句点の位置はかっこ閉じの右側。
読点(、) 表記 全角 全角 全角 全角 全角 全角
用途・注記 文脈を整えたり、語句の並列を表す目的で使用する。        
記号 感嘆符(!) 表記 半角 半角。ただしできるだけ全角句点に置換。 半角 原則として使用しない。 半角 半角
用途・注記 数式内などで演算子として使用する場合、メッセージやウィザードなどの対話式の操作説明に使用。 メッセージウィンドウやダイアログボックスのタイトルに感嘆符が付いている場合にはそのまま残す。 英文のまま使用するものや、製品名などの定まった表記以外では使用しない。 文章表現の手段としてではなく数式や演算子などに使用される場合は除く。 英語の文末が「!」であっても、日本語の文末は原則として句点「。」にする。コードの記述や演算子等は原文通りとする。 できるだけ使わない。重大なエラーなど強い調子でユーザーに注意を促す場合に用いる。直前の文字との間に半角スペースを入れない。
  おめでとうございます!(メッセージウィンドウ)        
疑問符(?) 表記 半角 半角。ただしできるだけ全角句点を使う。 半角 原則として使用しない。 半角 全角または半角
用途・注記 数式内などで演算子として使用する場合、メッセージやウィザードなどの対話式の操作説明に使用。 疑問文末の疑問符(?)は原文データのまま半角で残す。質問ではない疑問形の末尾に付く疑問符は省略する。 英文のまま使用するものや、製品名などの定まった表記以外では使用しない。 文章表現の手段としてではなく数式や演算子などに使用される場合は除く。 英語の文末が「?」であっても、日本語の文末は原則として句点「。」にする。ただし「?」については、ソフトウェアリソース翻訳やマニュアル内の FAQ 部分(およびそれに準ずる部分)では、英語と同様に「?」を使用する。 目的によって使い分ける。コード例や翻訳しない英文に出てくる場合は半角。ただし、できるだけ使わない。直前の半角文字との間に半角スペースを入れない。
        英 - Do you wish to proceed?    
 
日 - 続行しますか?
スラッシュ(/) 表記 半角 半角 半角 半角 半角 全角または半角
用途・注記 分数や日付を表す場合を除き、日本語文中では原則として使用しない。並列する2語が裏表(切り替え)の概念を表す場合、スペースに制約がある場合、スラッシュを使用することで視覚的に理解しやすい表現ができる場合は例外。 固有名詞に含まれる場合、慣用的に製品名間を区切る場合、または一部の画面用語に用いる。「または」などの代用には使用しない。略語のスラッシュ(/)は個別に扱う。 並列された全体がひとつの名詞などとして意味をなす場合は、邦文でもスラッシュを使用。 スラッシュはANDとORのどちらを示すかあいまいな場合は原則として使用しない。タイトル、見出しに使用する場合や画面上の用語などの場合に限り使用する。   メニューのコマンドを区切るときは全角。「〜当たりの」の意味では半角。半角スラッシュの前後は半角スペースを入れる。
  オン/オフ、TCP/IP A および/または B     編集/コピー  
 
フレーム_/_秒
中黒(・) 表記 全角 全角 全角 全角 全角  
用途・注記 2語以上からなる外国の人名をカタカナで表記する場合や、登録商標、商標、製品名、社名、国名、言語名などで正式名称として使われている場合にのみ使用。 一部の固有名詞に中黒を入れる。 カタカナ複合語の表記に使用する。 カタカナの複合語の表記に使用し、単語の区切りに合せて中黒を入れる。原語がハイフンで結ばれている場合は使用しない。 基本的に使用しないが、固有名詞の表記に含まれている場合はその表記に従って使用する。 できるだけ使用を控える。
    アプリケーション・サーバー   Oracle9i Java パッケージ・プロシージャ・リファレンス  
波線(〜) 表記 全角 使用しない 使用しない 全角   全角
用途・注記 数値範囲を示す場合に使用。 「から」などに置き換える。 文字化けする危険があるため。 数値の範囲を表す場合に使用する。単位は「〜」の後ろの数値にのみ付ける。ただし、「〜」の前後で単位が異なる場合は両方に付ける。    
          0 〜 256
ハイフン(-) 表記 半角 半角     半角。原文で Em dash(Unicode U+2013)または En dash(Unicode U+2014)が使用され ている場合でも、訳文では必ずハイフン マイナス(Unicode U+002D)で置き換えて 表記する。 半角
用途・注記 商標や社名など正式名称で使用されている場合、著作権表示での年代範囲を表す場合、および英単語の分かち書き記号として使用。 範囲を示すときには使わない。ただし、画面用語や表中では使う場合がある。 英単語を結合するハイフンは中黒に置き換える。        
原文のキーがハイフン(-)で結んであったらプラス記号に置き換える。
           
コロン(:) 表記 半角 半角 半角 半角 半角 全角
用途・注記 日本語の文中では句読点の代用にしない。原文の文末にコロンが使われている場合は使用する場合あり。また、見出しと説明の区切りにも使用する。 日本語の文中では句読点の代用にしないが、例外的に<機能名>: <機能説明> の形式で使われる。 日本語では原則として使用せず、句点に置き換える。 原文の引用範囲に含まれる場合に使用する。 英語の文末が「:」であっても、日本語の文末は句点「。」にする。ただし、ソ 文末には使わない。  
 
フトウェア UI の場合は、原則として英語と同様にそのまま使用する。
記号前後のスペース コロンの前は全角と半角の間であっても半角スペースを入れない。 記号の前後にスペースを入れないが、コロンの後には半角スペースを入れる(直後が半角記号の場合を除く)。 コロンの前はスペースを入れない、後はスペースを入れる。 見出し語とその説明に使用する場合はコロンの後にスペースを入れる。   前後は全角、半角文字に関わらず半角スペースを入れる。コロン直後に文が続かない場合は後ろに半角スペースを入れない(原文で半角スペースが入ってる場合は同様に入れる)。
ユーザー名: <機能名>: <機能説明>   パスワード: ユーザー名に対応するパスワードを入力します。 例外1: 見出しと本文が別々の行にある場合、見出し部分を体言止めの形式で 訳すときは、原文にコロンがあっても、訳文では句点もコロンも付けない。 ○ 〜をするには:  
   
  × 次の方法があります:
   
例外2: 見出しと本文が同一行にある場合、原文で区切り文字としてコロンが使用されているときは、訳文でもコロンを使用する。コロンの後には半角スペースを入れる。  
セミコロン(;) 表記 半角 半角   半角 英語の文末が「;」であっても、日本語の文末は句点「。」にする。ただし、ソ セミコロンはなるべく使わず、コロンで代用する。  
 
フトウェア UI の場合は、原則として英語と同様にそのまま使用する。
用途・注記 日本語の文中では句読点の代用にしない。 日本語の文中では句読点の代用にしない。   原文の引用範囲に含まれる場合に使用する。      
直後が半角文字でない場合は半角スペースを入れる。
記号前後のスペース   記号の前後にスペースを入れないが、セミコロンの後には半角スペースを入れる(直後が半角記号の場合を除く)。       前後の文字との間に半角スペースを挿入する。
           
ダッシュ(−) 表記 半角 ハイフンに置き換える。 見出しと説明の区切りの場合は、コロンやスペースに置き換える。数値の範囲は日本語の「から」で表現する。 数値の範囲を意味する場合は全角の波ダッシュ(〜)、見出し語とその説明を意味する場合は「半角コロン(:)+ 半角スペース」に置き換える。 使用しない。 半角
用途・注記 原則として使用しない。        
           
コンマ(,) 表記 半角 使用しない。   半角 使用しない。  
用途・注記 原則として使用しない。     原文の引用範囲に含まれる場合に使用する。   数値の位取りでは使われることがある。
          1,000 人
ピリオド(.) 表記 半角 使用しない。     使用しない。 使用しない。
用途・注記 原則として使用しない。          
           
アンバサンド(&) 表記 半角 半角       全角または半角
用途・注記 原則として使用しない。引用する原文に含まれている場合、商標や社名など正式名称で使用されている場合のみ使用。 原文で「and」の意味なら「と」に置き換える。画面用語のショートカット文字を表す場合に用いる。     使用しない。ただし、商標や固有名詞などに含まれる場合は正式名称に準拠する。 目的によって使い分ける。コード例や翻訳しない英文に出てくる場合は半角。
  今すぐに再起動(&R)        
正符号(+) 表記 半角 半角   半角 半角 半角
用途・注記 数式内などで演算子として使用する場合、複数のキーを同時に押す操作を示す場合、およびユーザーインターフェイス上でショートカットキーを表記する場合に使用。 2 つ以上のキーを組み合わせて同時に押す操作を表す場合にはプラス記号(+)で結ぶ。   複数のキーを同時に押すキー操作を一覧でまとめて表記するときに使用する。 数式内などで演算子として使用する場合、複数のキーを同時に押す操作を示す場合、およびユーザーインターフェイス上でショートカットキーを表記する場合に使用する。 キー名とキー名の間で使用する。
  Shift+F1       Shift + F1 キー
かっこ 丸かっこ() 表記 半角 全角 半角 全角 全角 全角(ただし、「ソフトウェア翻訳の章」では半角)
用途・注記 前の語句の言い替えや補足説明、アクセスキーの表記や商標記号に使用。 画面用語文字列のショートカットは半角のまま。 かっこが英文で使用されている場合には邦文でも使用。 本文の内容を補足し、説明を明確にするために使う。原文の引用範囲に含まれる場合は半角で表記する。    
        例外として、UI でアクセラレータ キー を囲む場合は半角で表記する。 Scalable Vector Graphics(SVG)
大かっこ[] 表記 半角 半角。ただし、画面用語表記には全角。 半角 半角 全角 全角または半角
用途・注記 多くの画面に表示される語句の表記に使用。 原文にある [ ] は半角のまま、画面用語表記には全角を用いる。 原典で使用されていない限り使用しない。 ジェネリック・キーの表記に使用する。 UI 用語 索引の読み
        [ファイル]メニューから[新規作成]を選択します。  
中かっこ{} 表記   使用しない。 半角 半角    
用途・注記     原典で使用されていない限り使用しない。 原文の引用範囲に含まれる場合に使用する。    
           
かぎかっこ「」 表記 全角 全角 全角 全角 全角 全角
用途・注記 章や節の見出しを囲む。入力する文字列を表す場合、ファイル内の文字列を表す場合に使用。 引用句や引用文に用いる。 資料タイトル、画面用語を囲む。 メニュー名、コマンド名、オプション名、メッセージなど、画面に表示される項目に使用する。オンライン・ヘルプの項目、他の章や項の見出しの参照にも使用する。 書名、オンライン ヘルプ、および章とセクションのタイトルの参照箇所、ユーザ入力値、メッセージに使用する。 英語の引用符“ ” を「 」にする。  
 
コマンド名、オプション、ダイアログボックスのセクション、テキストボックス名、チェックボックス、タブ名、ボタン名、アイコン名
    「編集 (Edit)」 「ファイル」メニューから「開く」を選択します。 プロンプトが表示されたら「START」と入力します。    
 
「パスワードを入力してください」というメッセージが表示されます。
二重かぎかっこ『』 表記 全角 全角 全角 全角 使用しない。 全角
用途・注記 マニュアル名や他文献を囲む。 マニュアル名を囲む。 章、項の見出しを囲む。 マニュアル名や文献名を囲む。   本のタイトル
          『Adobe Illustrator 10 ユーザーガイド』
山かっこ<> 表記   使用しない。 半角 半角   半角
用途・注記       原文の引用範囲に含まれる場合、変数を表す場合に使用する。    
           
二重引用符"" 表記 半角 原則として使用しない。 半角 半角 半角  
用途・注記 画面に表示される文字や記号、強調する文字や用語、フィールド名、プロパティ名、アクション名、および引数名を日本語で示す場合に使用。 コードの入力例や表示例に用いる場合を除き、「」に置き換える。 邦文中では「」に置き換える。コマンドやプログラムなどでそのまま使う場合は原典どおりの引用符。   マニュアルやオンライン ヘルプでは、原則として二重引用符("")は使用せず、全角かぎかっこで置き換える。 原則として全角のかぎかっこ「」で置き換える。
           
一重引用符 表記   原則として使用しない。 半角 半角    
'' 用途・注記   コードの入力例や表示例に用いる場合を除き、「」に置き換える。 邦文中では「」に置き換える。コマンドやプログラムなどでそのまま使う場合は原典どおりの引用符。 原文の引用範囲に含まれる場合に使用する。    
             
単位 単位系 原則としてメートル法。 国際単位系(International System of Units を略して SU)に従う。 JIS 規格「量記号、単位記号および化学記号」と「国際単位系 (SI) およびその使い方」に準拠。 原則としてメートル法に従う。   一覧表で指定。  
SI 単位系に変換する。ただし該当するSI単位がないプリンターの解像度(dpi、cpi、lpi)や文字のサイズ(point)などはそのまま使用する。
全般 表記 数値と単位の間に半角スペースを挿入(例外あり)。 時間以外の単位は原則として半角英字の略字で表記する。 なじみの薄い単位記号を使う場合、かっこ内に読み方をカタカナで示す。 アルファベットで表記する。ただし、アプリケーションによってはインチ、ポイント、ピクセルなどの補助単位も使用できる。   半角アラビア数字。一般的に漢数字で表記するものは漢数字。「inches」ではなく「inch」にするなど、単位はすべて単数形で表記する。
用例は参考文献に従う。       三角形、一番、一部、「inches」ではなく「inch」
個別の単位 時間 表記   秒、分、時間        
5 ミリ秒 24 時間制        
長さ 表記   mm、cm、m、km、インチ cm mm、cm、m、インチ   m、cm、mm、inch、in  
 
数値を伴わない単位の表示はカタカナ
100 m、6 mm 3.5 インチディスク、2 mm 25.4 mm        
35mm スライド
質量 表記   mg、g、kg、t kg      
100 kg 1 mg        
面積、体積 表記            
           
記憶容量 表記   バイト、KB、MB、GB k = 1000、K = 1024 バイト、KB、MB、GB   バイト、KB、MB、GB  
b = ビット、B = バイト
494,000 KB 40 MB、2 GB          
64 MB
割合 表記           半角%
50%(%を使う場合は数字との間に半角スペースを入れない)          
通貨 表記   ドル、円        
  1 ドル、 100 円        
その他 表記 インチ、ポイント、パイカ、ピクセルなども使用可。 午前午後、℃ 回転/分(× r.p.m) ポイント   角度は全角「°」  
bpi(× b.p.i)
10 ピクセル、3.5 インチ 午前 7 時、25℃        
正確に伝わる文章、簡潔な文章を書くためのルール 句読点の使い方   日本語の文の終わりに終止符として句点を打つ。翻訳段階では原文の文末の半角ピリオド(とその直後に続く 1 つまたは 2 つのスペース)を全角の句点に置き換える。箇条書きや表内文、チェックボックスやラジオボタンのラベルには句点を打たない。 必要な読点を入れ、不必要な読点を避ける。 原則として、複数の項目を列挙する場合、「および」、「または」の直前に読点(、)は付けないが、各項目が長くなり、項目の区切りが明確でなくなる場合は、「および」、「または」の直前に読点を付ける。 原文のセンテンスが長いために訳文センテンスが日本語として長くなりすぎる場合は、原文の関係代名詞やカンマなどの箇所で訳文を分割する。 「および」、「または」の前に読点を付けない。  
読点はできるだけ打たない。
敬語の使い方   通常のマニュアルやコンテンツには敬語を使わず、内容に応じて最小限の丁寧な表現にとどめる。        
命令文の使い方   「してください」よりも「します」という断言形で表現する。操作手順や「〜するには」の意味の to 不定詞を伴う文ならば必ず断言形にする。ただし、please が付いていれば「してください」と訳す。 原則として「…してください」と表現。しかし、連続すると大変くどい表現になるので適当に「…します」を混ぜてあっさり読めるように工夫する。 原則として「〜します」を使用するが、文脈によっては「〜してください」とすることも可能。   連番の付いた操作手順は、通常「... します」と結ぶ。「... してください」、体言止めおよび常体は使用しない。
機能動詞の使用 機能動詞をできるだけ使わない。たとえば「操作を実行します」ではなく「操作します」にする。          
回避すべき表現についての指定 使役、二重否定、重複表現を避ける。 二重否定をしない。1 文に「は」を何回も使わない。「の」は続けて 2 つまで。「となる」「とする」ではなく「になる」「にする」。「へ」よりも「に」を使う。助詞を省略しない。従属節を「ですます」調で書かない。   使役形表現は冗長な場合には使用しない。話し言葉は避ける。 あいまいな表現、推定の表現、口語調の表現、また、「しなければならない」、「してはならない」、「絶対に」のような強い表現は避ける。 文学的な表現、直訳、口語的表現は避ける。指示代名詞を多用しない、不必要に否定形を使用しない。
主語についての指定 動作主が明確な場合には主語を省略する。無生物を動作の主体として文頭に置くことは避ける。 「あなた」や「我々」を訳出しない。   無生物主語は動作の主体として使用しない。    
能動態と受動態の使い方 原則的に、人が動作主の場合は能動態。ユーザーから見て自動的に行われる動作は受動態。 無生物主語の受動文を書かない、英語の受動態は日本語の自動詞で表現する。   人が行う操作または動作は能動態で表現し、コンピュータの働きにより、ユーザーから見て自動的に行われる動作は受動態で表現する。 原則としてユーザの行為は能動態で表し、ハードウェアとソフトウェアの動作は受動態で表す。ただし、結果として不自然な日本語になる場合、この限りではない。 不必要に受動態を使わない。
可能表現の使い方            
特別な表記 コンピューターなどの画面用語 単一の画面用語 表記 半角[ ]で囲む。 全角[ ]で囲む。 全角かぎかっこ「 」で囲む。 全角かぎかっこ「」で囲み、その種類(リスト・ボックスなど)を後ろに付ける。 全角の[ ]で囲む。 かっこ等を使用しない場合と、全角かぎかっこ「」で囲む場合がある(UI の種類によって指定)。  
ただしタイトルバーのボタン名などはかっこ類で囲まない。 ただし独立した段落や表になっていて文中に埋もれる心配がなければ 画面用語文字列を角かっこで囲まない。
用途 メニュー名、アイコン名など メニュー名、アイコン名など パネル名、フィールド名 ダイアログ・ボックス名、メニュー名、コマンド名、ボタン名など メニュー名、アイコン名、ボタン名など  
[ ] ウィンドウ、[ ] アイコン、最大化ボタン、閉じるボタン [ ]ウィンドウ、[ ]アイコン   「プロパティ」ダイアログ・ボックス、「編集」メニュー   時間の単位ポップアップメニュー  
 
「別名で保存」コマンド
連続する複数の画面用語 表記 文章で表現し、矢印記号などを使用しない。 読点で区切る。   全角矢印(→)でつなぐ。 メニュー階層などを連続して選択していく操作は、冗長にならないように省略して表記する。 全角スラッシュで区切る。
[標準] ツール バーの [開く] をクリックします。 [設定(S)]、[コントロールパネル(C)]の順に選択します。    「コントロール パネル」→「サービス」を選択します。  [スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]を選択します。 編集/環境設定/一般設定を選択します。  
[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[○○] をクリックします。
キーボードのキーの表記 単一のキー 表記 かっこ等を使用しない。 かっこ等は使用せず、英語のキー名を先頭大文字で表記し、2 語のキー名にはスペースを入れる。ただし、Backspaceは1語、Spaceはスペースなど、例外が多数ある。   半角[ ]で囲む。その後に「キー」を付けるかどうかは原文に合わせるが、表の中では「キー」を付けない。具体例は仕様書内を参照。 キーボードのキー名はかっこで囲まずに、規定のキー表記に続けて「キー」を追加する。 かっこ等で囲まない。
Shift キー、F1 キー Page Down キー、Backspace キー、  スペースキー、左 Alt キー、テンキーの Enter キー   [F1] Enter キー Shift キー
連続操作のキー 表記 表中では読点で区切る。本文では訳出する「〜を押してから〜」     一覧でまとめて表記するときは読点で区切り、本文中では文章で説明する。   「Shift キーを押しながらクリック」
同時操作のキー 表記 表中ではプラス(+)で区切る。プラス記号の前後に半角スペースを入れない。本文では訳出する「〜を押しながら〜」。 組み合わせキーはプラス記号(+)で結び「キー」を付けない。   一覧でまとめて表記するときはプラス記号で区切り、本文中では文章で説明する。 複数のキーを使用する場合は、「+」を使う。 半角の「+」でつなぐ。
矢印キー 表記 「上方向キー」「下方向キー」「左方向キー」「右方向キー」。総称は「方向キー」   「上矢印キー」、「下矢印キー」、「右矢印キー」、「左矢印キー」。総称は「矢印キー」。ただし、  コンテンツによっては矢印記号 (↑↓←→) で表記してもかまわない。   [↑]、[↓]、[→]、[←]と表記する。総称は矢印キー。 「上方向キー」「下方向キー」「左方向キー」「右方向キー」。総称は「方向キー」 左向き矢印キー
参照の表記   表記 統一した表現を使用する 統一した表現を使用する。   統一した表現を使用する。 参照先が書名の場合は、書名を「」で囲む。    
 
英文書名が斜体であっても、日本語書名は標準体にする。
 
スペルアウトする場合は、英文書名が斜体であれば、日本語文中でも斜体にする。ただし、かぎかっこ自体は標準体にする。
 
参照先が章名の場合は、章名を「」で囲む。
 
  〜については、『〜』を参照してください。 詳しくは <見出し> を参照してください。   「〜を(も)参照してください。」、「〜を(も)参照。」、「... の詳細は、〜を参照してください。」、「このマニュアル」、「この章」という表現を使用し、「本マニュアル」、「本章」という表現は使用しない。章番号は「 」で囲まず、第〜章としする。「『マニュアル名』の第〜章「章タイトル」の「項目名」を参照してください。」 〜については、[ユーザ ガイド」の「リカバリ」の章を参照してください。 〜を参照してください。  
〜の詳細については、『〜』を参照してください。 〜について詳しくは『〜』を参照してください。
詳細については、『〜』を参照してください。 直前は「前の」、直後は「次の」と表記する。