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JTF翻訳祭 翻訳祭企画実行委員会

JTF翻訳祭

Archive|2002|2003|2004|2005|20062007200820092010

翻訳者・翻訳会社・翻訳発注企業のためのJTF翻訳祭【主催:翻訳業界団体の日本翻訳連盟】

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20周年記念JTF翻訳祭 20th ANNIVERSARY JTF TRANSLATION FESTIVAL TOKYO 2010  2010年12月13日(月)

翻訳業界、もっと豊かに、もっと幸せに
〜だから、変えよう自分たちを〜

全世界経済不況の中で、翻訳業界も低価格化、短納期化、高品質化の流れに飲み込まれています。この流れの中でクライアント・翻訳会社・翻訳者の三者それぞれが利益を享受するための知恵やヒントを翻訳祭で共有できれば素晴らしい、というのが第21回の目標です。

翻訳に関係する仕事をしているよ。なんと幸せなのだろうという声が業界の通津浦々から聴こえてくる、ということを夢見ています。

翻訳会社と翻訳者それぞれの持っている市場洞察力、顧客対応力、経営力、技術力、営業力、もちろん翻訳力、工程管理力、品質管理力など、クライアントの新しいニーズをいずれも自分自身の問題として捉え、自分の力で改善できれば幸せは向こうからやってくるのではとの思いが一杯です。この自分を変えるための情報をご提供するのが今回の翻訳祭のテーマです。そして、社会に貢献しながら自分も幸せになる方策を考え、これに果敢にチャレンジする。従来からの仕事の視点を見直して、上流工程のかたがたも下流工程のかたがたも報われ、幸せ感いっぱいになる、そうなるにはどうしたら良いのかを話し合う場としたい、と考えています。

今回の翻訳祭は東北大震災復興の支援をいたします。翻訳祭参加者の参加費の一部を義援金として寄付させていただきます。
「翻訳祭に参加して少しでも東北を助けようではありませんか」

【運営】第21回JTF翻訳祭企画実行委員会

第21回JTF翻訳祭の公式パンフレットデータ(PDF)はこちらから⇒JTF公式パンフレット

トラック1〜トラック6のプログラム

セッション区分/
時間
トラック1/
90分
トラック2/
90分
トラック3/
90分
トラック4/
90分
トラック5/
90分
トラック6/
90分
対象 クライアント向け 翻訳会社経営者・経営幹部向け コーディネーター・PM向け チェッカー・QA向け 初級レベルの翻訳者向け 中級以上の翻訳者向け
会場 5階:大雪 西/Daisetsu West 5階:大雪 東/Daisetsu East 6階:阿蘇 西/Aso West 6階:阿蘇 東/Kirishima West 6階:霧島 西/Kirishima West 6階:霧島 東/Kirishima East
形式/
収容
シアター Theater
(120名収容)
シアター Theater
(120名収容)
シアター Theater
(120名収容)
シアター Theater
(120名収容)
シアター Theater
(120名収容)
シアター Theater
(120名収容)
9:00〜
9:30
開場/受付開始
9:30〜
11:00
セッション1
「新しい標準日本語スタイルガイド(翻訳用)を目指して〜スタイルガイドはなぜ必要か、日本語表記の課題を共有する〜」
セッション1
パネルディスカッションA
「オンライン翻訳の経営モデルが新たなマーケットを創る」
セッション1
「プロフェッショナルとしてのプロジェクトマネージャ思考法」
セッション1
「自分で訳した英文の添削をしてみる!―英文チェック専門家がコツを伝授します―」
セッション1
「映像翻訳者に求められる役割とスキル〜FOXインターナショナル・チャンネルズ 人気番組の制作担当者に聞く〜」
セッション1
パネルディスカッションF
「新薬開発現場の担当者と翻訳会社経営者が語る、翻訳者の評価とは」
11:00〜
11:30
30分休憩
11:30〜
13:00
セッション2
「効率的な翻訳発注は幻想なのか 〜失敗から学ぶ翻訳発注業務〜」
セッション2
パネルディスカッションB
「海外ローカリゼーションにおける業界動向と翻訳会社の経営課題」
セッション2
パネルディスカッションD
「製薬会社が求めるExcellent (翻訳) Company: お金を払いたくなる(ない)翻訳とは?」
セッション2
「翻訳者の育成 〜サステナビリティの獲得〜」
セッション2
「プロ翻訳者に聞く! 法律翻訳入門」
セッション2
「金融翻訳で生計を立てるには」
13:00〜
14:30
90分ランチタイム
14:30〜
16:00
セッション3
「品質に満足ですか〜良い翻訳品質を腕組みせずに考える〜」
セッション3
パネルディスカッションC
「翻訳会社の中国戦略」
セッション3
パネルディスカッションE
「コーディネーターの本音トーク〜翻訳現場の最前線から伝える経験とノウハウ〜」
セッション3
「英文テクニカルライティングと英文校正のポイント」
セッション3
「ワークショップ:ISS翻訳メソッドのエッセンスを体験!【ビジネス翻訳入門編】」
セッション3
「翻訳者の営業方法」
16:00〜
16:30
30分休憩
16:30〜
18:00
セッション4
「機械翻訳とポストエディット実務 2011」
セッション4
「新たなビジネスチャンスの到来 - グローバル企業の海外ビジネス拡大戦略が新たなビジネスチャンスとなる」
セッション4
「メディカル翻訳者からみた、お付き合いしたい翻訳会社とは」
セッション4
「翻訳会社のQAに望むこと」
セッション4
「出版翻訳家になる夢を叶える!―翻訳の現場はどうなっているのか―」
セッション4
「特許翻訳者は本当に生き残れるのか? 〜収縮する業界にどのように対応し、受注量を確保し、単価を維持するか〜」
18:30〜
20:30
交流パーティー
会長挨拶、来賓挨拶
検定1級合格者表彰式、乾杯(18:50)、歓談
中締め(20:10)、閉会(20:30)

プレゼン・製品説明コーナーのプログラム【入場無料/事前登録不要】

セッション区分/
時間
プレゼン・製品説明コーナー1 プレゼン・製品説明コーナー2
会場名 3階:富士 西/Fuji West 3階:富士 東/Fuji East
形式/
収容
シアター Theater(45名収容) シアター Theater(45名収容)
9:00〜
9:30
開場/受付開始
9:30〜
10:30
セッション1
「HT, TM, MT+PEの比較検証〜学術的翻訳研究としての実務翻訳〜」
セッション1
「用語集の作成・管理・共有・再利用を実現する、シンプルな用語集・ユーザー辞書形式UTX」
10:30〜
10:45
15分休憩
10:45〜
11:45
セッション2
「翻訳における品質アップ!効率アップ!− 高機能ツールをフル活用した翻訳サービスのご提供 −」
セッション2
「このシステムならば、お客様の大事な翻訳データの遺漏を防げる」
11:45〜
12:00
15分休憩
12:00〜
13:00
セッション3

セッション3

13:00〜
14:00
60分休憩
14:00〜
15:00
セッション4
「国際化の理念とツール 〜国内翻訳マーケット拡大と利益率向上への貢献〜」
セッション4
「SDL Trados Studio 2011製品紹介〜レビュー・ワークフローの改善〜」
15:00〜
15:15
15分休憩
15:15〜
16:15
セッション5
「PangeaMT - TMとオープンソースを活用した統計機械翻訳〜テクノロジーが翻訳業界を変える〜」
セッション5
「コンテンツの最大活用を実現したソリューション〜Author-it:エンタープライズ・オーサリング:日本語版Ver.6〜」
16:15〜
16:30
15分休憩
16:30〜
17:30
セッション6

セッション6
「用語集・スタイルガイドの本当の効果〜ドキュメントの品質改善のカギを握るのはコレ!〜」
  17:30終了
18:30〜
20:30
交流パーティー
会長挨拶、来賓挨拶
検定1級合格者表彰式、乾杯(18:50)、歓談
中締め(20:10)、閉会(20:30)

翻訳プラザ(展示会)のプログラム【入場無料/事前登録不要】

セッション区分/
時間
翻訳プラザ
会場名 3階:富士/Fuji
形式/
収容
展示会/Exhibition
9:00開始
●展示・デモコーナー
●書籍・翻訳相談コーナー
  17:30終了(17:00〜撤収作業開始)
18:30〜
20:30
交流パーティー
会長挨拶、来賓挨拶
検定1級合格者表彰式、乾杯(18:50)、歓談
中締め(20:10)、閉会(20:30)

翻訳祭のお申し込みはこちらから

<トラック1>5階:大雪 西
セッション1 9:30〜11:00(90分)
「新しい標準日本語スタイルガイド(翻訳用)を目指して
〜スタイルガイドはなぜ必要か、日本語表記の課題を共有する〜」

<JTF標準スタイルガイド検討委員会 委員長>

JTF翻訳祭田中 千鶴香(たなか・ちづか)氏
翻訳者、JTF理事

【プロフィール】
東京外国語大学英米語科を卒業後、自動車メーカーに勤務。英語専門学校講師、モンタナ州立大学ESLコース日本窓口などを経て、1995年よりフリーランス翻訳者・通訳者。2008年日本翻訳連盟理事に就任。メーリングリスト「ほんやく互学会」を主宰。

<JTF標準スタイルガイド検討委員会 委員>

JTF翻訳祭東 尚子(あづま・なおこ)氏
翻訳者

【プロフィール】
ITソリューション企業にてネットワーク関連事業の企画等に従事した後、欧州系ソフトウェアベンダーに社内翻訳者として転職し、製品とドキュメントの英日/日英翻訳を7年にわたり担当。自ら翻訳するかたわら、翻訳会社への発注など翻訳プロセス全体を管理し、スタイルガイドや用語集の作成も担当した。2004年にフリーランス翻訳者として独立し、主にIT分野での英日翻訳を行っている。
2010年のJTF SINAPS Forum参加を経て2011年より正式にJTF標準スタイルガイド検討委員会に参加し、翻訳におけるスタイルガイドの検討に取り組んでいる。

<JTF標準スタイルガイド検討委員会 委員>

JTF翻訳祭高橋 聡(たかはし・あきら)氏
IT翻訳者

【プロフィール】
翻訳歴は25年に及び、その前半は学習塾講師との兼業としてコンピューター関連のほか各種の分野を経験。後半は、翻訳会社の社内翻訳者として、またフリーランス翻訳者としてほぼ一貫してIT翻訳とローカリゼーションに携わっている。翻訳支援ツールなどの新しい技術についても関心があり、導入にも積極的である。IT翻訳の多くのクライアントが作成しているスタイルガイドに接するうちに、そのあり方を問い直したいと考えるようになり、本年度、JTF標準スタイルガイド検討委員会に参加している。

【概要】
日本語は他の言語と比べて文字の種類が多い。さまざまな表記を選択できるため、豊かな文章表現が可能だ。一方で、実務翻訳においては、表記のゆらぎをできるだけ排除して、表現や表記を統一しなければならない場合がある。
このような状況に対応するため、JTF標準スタイルガイド検討委員会は、実務翻訳業界で広く使用できる日本語表記ガイドラインを作成している。2010年5月〜2011年3月には、オンラインのディスカッションサイトであるSINAPS Forumを運営して、和訳の際の「表記スタイル」と「翻訳ガイドライン」について検討した。
本セッションでは、SINAPS Forumの運営を通して得られた成果を報告するとともに、標準表記ガイドラインの必要性について問題提起し、参加者のみなさまと課題の共有を図りたい。

講演のポイント:
  • SINAPS Forum から得たもの
  • 翻訳者、翻訳会社がスタイルガイドに望むこと
  • 各社スタイルガイドの比較
  • スタイルガイドはなぜ必要か
  • スタイルガイドと作業効率
  • 人力翻訳/機械翻訳における日本語スタイルガイド
  • 新しい日本語表記ガイドラインを目指して
【対象】
  • クライアント企業(翻訳担当者およびドキュメント担当者)
  • 翻訳会社の方
セッション2 11:30〜13:00(90分)
「効率的な翻訳発注は幻想なのか
〜失敗から学ぶ翻訳発注業務〜」

JTF翻訳祭牧野 一成(まきの・かずなり)氏
ヤンマーテクニカルサービス株式会社 技術情報部 社内翻訳者

【プロフィール】
香港生まれ。米国マサチューセッツ州サイモンズロック大学文学部卒業。日本帰国後、通訳・翻訳を含む多くの海外関連業務を経験する中で、徐々に翻訳の世界に魅せられる。数年のフリーランス活動を経験後、2007年よりヤンマーのドキュメント制作部門にて社内翻訳者として発注や翻訳レビュー、英文リライトを含む幅広い翻訳業務を担当。通訳者・翻訳者の経済的・社会的地位向上と活躍の場の拡大を願いつつ、今日も全力投球で良質な訳文作成に励む。

【概要】
一般的にソースクライアントと翻訳会社の取引関係は長く続くものと言われている。その背景には、翻訳会社の選定プロセスに時間や工数が掛かり、発注担当者が必ずしも成果物の品質管理や評価を行えないことが挙げられる。また、多くの担当者にとって発注は兼務であり、市場からのクレームでもない限り、業務が回りさえすればそれでいいと考えるのかもしれない。円高不況が今そこにある危機となった日本で、メーカーの制作会社はどのような翻訳発注をしていく必要があるのか。効率的な翻訳発注はどうすればできるのか。また、そのためのコツはあるのか。品質・コスト・納期の面から考えて発注兼務の社内翻訳者が思い描く理想の発注、そして翻訳会社との関係とは。発注に関する失敗談と品質保証部門への取材を通じて現状の翻訳発注の問題点を明らかにするとともに、翻訳業界で豊かに幸せになるために自分がどう変わるべきなのか考えていきたい。

講演のポイント:
  • 翻訳会社の選定ポイント
  • ストレスフリーな発注、ストレスフルな発注
  • 発注の失敗から何を学ぶか?
  • 効率的な発注のために発注担当者ができること
  • 発注兼務の日英社内翻訳者が望む業界の未来
  • 翻訳業界での豊かさと幸せを語るとき、私が語ること
【対象】
  • クライアント企業の方
    (発注側の実情について興味をお持ちの翻訳会社・翻訳者の方の参加も歓迎します)
セッション3 14:30〜16:00(90分)
「品質に満足ですか
〜良い翻訳品質を腕組みせずに考える〜」

JTF翻訳祭齊藤 貴昭(さいとう・たかあき)氏
キヤノン技術情報サービス株式会社 翻訳部 担当課長

【プロフィール】
キヤノン株式会社入社後、製造から市場までの幅広い品質管理業務に長年従事。
5年間の米国赴任後、米国企業相手の品質関連交渉担当となる。交渉業務を行う中で自ら通訳・翻訳業務を担当すると共に社内翻訳者の管理・教育を数年経験。
2007年末よりインハウスカンパニーであるキヤノン技術情報サービス株式会社にて翻訳コーディネーターを担当。キヤノン及びグループ会社から依頼される様々な翻訳案件の翻訳・発注・チェック・管理の業務を行っている。製造業の品質管理手法を翻訳品質管理に適用できないかを日々模索しながら翻訳管理業務を担当するとともに「無理難題はビジネスチャンス」を信条として業務拡大に努めている。

【概要】
どの翻訳会社・翻訳者も、クライアントに納得いただける翻訳物を提供するために日々努力している。しかし、納めた翻訳物に対してクライアントの満足/不満足を明確に把握できているケースは少ないのではないだろうか?
「翻訳の品質」は永遠のテーマであるが、それぞれの立場で考える品質はどうも違っているようである。また、「顧客満足度」とも違っているようである。クライアントへのアンケートを通して理解した翻訳会社・翻訳者への期待、要望をベースに、どのような関係が相互に求められているのかを探り、クライアント側でより良い品質の翻訳物を得るために意識・考慮する点を提案したい。また、それらを理解する事により、正しい翻訳会社・翻訳者の評価が成され、また、クライアント内での翻訳に対する再認識に繋がり、最終的には相互の幸せに繋がる事を期待したい。

講演のポイント:
  • 「顧客満足度」=「翻訳品質」??
  • クライアントの不満を本当に理解しているか?
  • クライアントの要求品質とは何だろう?
  • 効果的に良い品質の翻訳物を購入する上での提案
  • 将来を築くクライアントと翻訳会社/翻訳者の関係
【対象】
  • クライアント企業の方
    (翻訳会社・翻訳者の方の参加も歓迎します)
セッション4 16:30〜18:00(90分)
「機械翻訳とポストエディット実務 2011」

JTF翻訳祭斎藤 玲子(さいとう・れいこ)氏
日本オラクル株式会社
WPTG - Worldwide Product Translation Group - Japan,
Senior Language Specialist

【プロフィール】
AIU 保険会社、富士ゼロックス株式会社、サン・マイクロシステムズ株式会社を経て、2010年日本オラクル株式会社に入社。日英・英日の翻訳、開発者向け製品およびオペレーティングシステムのローカリゼーションプロジェクトマネージャー、日本語品質管理を経験し、現在はサン製品の翻訳品質管理責任者を務める。新しいテクノロジーや手法に興味を持ち、作成・改良・導入していくことを得意とする。ここ数年取り組んでいるのは、「品質をどのように数値化して把握するか」「現代のニーズにマッチした、新しいローカリゼーションの手法とは何か」など。好きな言葉は「自由に生きていく方法なんて100通りだってあるさ」。
ブログ:http://blogs.sun.com/reiko

【概要】
機械翻訳導入のメリットは何だろう?
コスト削減、納期短縮、人手不足の解消... まるで魔法のように、すべてを解決してくれるすばらしい存在であって欲しい。誰もが願うことであるが、そこまでの道のりは平坦ではなさそうだ。
さて、困ったときに打つ手は3つある。

1. 周りの準備が整うのを待って、耐える
2. 今あるもので何とかする
3. 新しい手段を探して投資する

今回は、2の「今あるもので何とかする」方法に焦点を置いてみる。つまり、現段階の機械翻訳を実際のビジネスおよび実務にどうやって生かしていくことができるか、機械翻訳を導入する側の視点および機械翻訳を使って製品を作る (翻訳する) 側の視点から考察してみたい。

講演のポイント:
  • 機械翻訳は、どこまでできるか - 「全然ダメ」は本当?
  • 人の翻訳と機械翻訳の違い
  • では、どう使うか? (機械翻訳導入へのヒント)
  • では、どう翻訳するのか? (ポストエディットへのヒント)
  • ユーザー・企業・翻訳者、それぞれの視点から考察
  • 最後に意見交換の場を設けるので、困っていること心配なことなど、参加者全員で話し合いたい
【対象】
  • クライアント企業の方

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<トラック2>5階:大雪 東
セッション1 パネルディスカッションA 9:30〜11:00(90分)
「オンライン翻訳の経営モデルが新たなマーケットを創る」

【概要】
既存の翻訳産業のビジネスモデルにとらわれず、新たなビジネスモデルで事業を展開しているベンチャーのトップがパネルディスカッションに登場。国内最大級のオンライン翻訳マッチングサービスを展開する「GMOスピード翻訳」、気軽に使えるユーザ参加型(クラウドソーシング)の翻訳プラットフォームを展開する「エニドア」(ソーシャル翻訳コニャック)、シリコンバレーの投資家から注目を集め、世界市場においても積極的な展開を見せる「myGengo」。各社のトップは今、翻訳産業の未来に何を感じ、どんな展開を見せていくのだろうか? Facebook、Twitterという巨大ソーシャルネットワークによるクラウドソーシング翻訳の可能性、増えゆく短文翻訳の新たなニーズ、グローバルマーケットプレイスの急成長など、今の国内の翻訳ビジネスに必要なのは既存市場の外側にいる潜在顧客のニーズに応えるビジネスモデルではないだろうか。
長く歴史を刻んできた翻訳産業に黒船の如く到来したオンライン翻訳の挑戦者たち。既存の翻訳ビジネスの枠組みを超え、ITを駆使した革新的な経営モデルで新たな市場を造る。

パネルディスカッションのポイント:
  • ITを駆使した革新的な経営モデルや事業戦略とは?
  • 最近の受注動向やユーザー属性
  • 既存翻訳会社が展開するビジネスモデルについてどう思うか?
  • 既存翻訳産業における問題点や可能性について
  • ブレイクスルーするタイミングはいつか?
  • 日本、世界の翻訳産業においての今後の展開は?
【対象】
  • 翻訳会社の経営者・経営幹部の方

<パネリスト>

JTF翻訳祭マシュー・ロメイン(Matthew Romaine)氏
株式会社myGengo CTO/取締役

【プロフィール】
英語と日本語のバイリンガルの家庭に生まれ、アメリカ北東部、ロンドン、そして東京で育ちました。スタンフォード大学院を卒業後、ソニー株式会社の研究開発部に勤め、同社を退社後、株式会社 Majides を設立。TIME誌のトップ50 Webサイトに選ばれた MiiStation.com などのプロジェクトを手がけました。2008年にロバート・ラングと出会い、myGengoのコンセプトに共感し、翌年ラングと共に株式会社myGengoを設立。同社のCTOとして、myGengoシステムの運営と新サービスの開発をリードしています。

JTF翻訳祭山田 尚貴(やまだ・なおき)氏
株式会社エニドア 代表取締役

【プロフィール】
高校卒業後単身渡米、パサディナ市立大学卒、カリフォルニア州立大学卒。
NTTPCコミュニケーションズに入社後、エンジニアとして企業内ネットワーク構築に携わる。
2008年独立し、株式会社エニドア設立。

<モデレーター>

JTF翻訳祭古谷 祐一(ふるや・ゆういち)氏
GMOスピード翻訳株式会社 常務取締役

【プロフィール】
東証1部上場企業のGMOインターネットのグループ企業として2007年3月に設立されたGlobal Web株式会社(現:GMOスピード翻訳株式会社)の代表取締役社長に就任。 現在は常務取締役として事業を統括。新たな翻訳需要の開拓に向け、国内ほとんどの大手ポータルサイト(@niftyOCNSo-netlivedoor楽天infoseek等)との提携を実現させる。
最近では、アリババマーケティングと業務提携をし、アリババの国際取引サポートにオンライン翻訳サービスのプラットフォームを提供。GMOホームページ大学、宅建協会のIT活用セミナー等でも講演。

セッション2 パネルディスカッションB 11:30〜13:00(90分)
「海外ローカリゼーションにおける業界動向と翻訳会社の経営課題」
(本セッションは英語での講演となります)

【概要】
景気が不安定な中で海外におけるローカリゼーション業界の動向はどのようになっているのか? 海外の翻訳会社は営業や翻訳制作でどのような取り組みをしているのか? クライアント獲得や海外の翻訳会社とのパートナーシップで日本の翻訳会社にヒントとなることがあるのか? このパネルでは、これらの疑問に対し海外から招いたパネリストがディスカッションを進めていく。海外の業界動向を比較分析しながら、日本のローカリゼーション業界の今後の可能性について、受講者の皆様と一緒に討論したい。
セッション後半に質疑応答の時間を設けるので、英語による積極的な質問を歓迎する。

パネルディスカッションのポイント:
  • 海外におけるローカリゼーション業界の動向
  • 海外のクライアント事情
  • 海外における翻訳会社の取り組み(営業および制作)
  • 海外のクライアント獲得へのヒント
  • 海外の翻訳会社とのパートナーシップの模索
  • 海外で活躍するエグゼクティブから日本の経営者へのメッセージ
【対象】
  • IT翻訳会社の経営者・経営幹部の方
  • 企業のローカリゼーション部マネージャーの方
  • コンサルタントの方
  • 海外の業界動向に興味のある方

<パネリスト>

JTF翻訳祭アルトゥーロ・キンテロ(Arturo Quintero)氏
GALA役員Moravia IT a.s. Co-owner

【プロフィール】
Arturo Quintero is responsible for the development of Moravia Worldwide's global strategies.
He has been with Moravia since 1992, and together with Katerina Janku, Moravia's co-owner,
Arturo has been the entrepreneurial driving force behind the company's growth.
He is dedicated to promoting the localization industry, and often speaks on the topic of global
strategies and management. Arturo currently serves on the GALA board of directors.

JTF翻訳祭マット・アーニ―(Matt Arney)氏
GALA会員CSOFT International Ltd. 取締役・業務展開 (北アメリカ)

【プロフィール】
Matt is responsible for spearheading both CSOFT's North America and Japan new business
strategy. He joined CSOFT in 2004 after more than 8 years of working in the Japanese
software distribution industry. Matt has directly managed the localization efforts for
thousands of software, marketing and documentation projects into 75+ languages.
Matt holds international business and psychology degrees from San Diego State
University and is functionally fluent in Osaka-ben. Matt is married with three children and
resides in the San Francisco Bay Area.

JTF翻訳祭ミッシェル・ロペス(Michel Lopez)氏
GALA会員e2f translations, inc. 代表取締役

【プロフィール】
Born and raised in France, Michel Lopez has been working abroad since 1987 after earning
an M.S Degree in Computer Science. In 2004, he founded e2f translations, now a 50-people
group with offices in California, France, Madagascar & Mauritius. The leading English to French
single language vendor, e2f partners with many of the largest multi language vendors
as well as localization departments of large companies in all sectors (IT, Marketing, Legal,
Financial, Life Sciences, etc.) and geographies. With a 30 to 50% growth rate seven years in
a row, e2f translates today over 25 million new words per year, exclusively from English to French.

<モデレーター>

JTF翻訳祭 伊藤 彰彦(いとう・あきひこ)氏
GALA役員株式会社十印 海外事業本部長

【プロフィール】
1996年からローカリゼーション業界に従事。
Prisma International、Lionbridge Technologies、DDS Global Media、株式会社 十印などで、営業管理、プロダクション管理、プロジェクト管理から、英日翻訳や日本語に関するコンサルティング、翻訳メモリーツールの管理にいたるまで多彩な経験を積む。
2006年度はGlobalization and Localization Association(GALA)の会長を務める。現GALA役員。
ローカリゼーション業界に従事する前は、米国Dell Computerの営業として、PCおよびネットワーキング・ソリューションの世界規模での展開を求める多国籍企業を担当。
インターナショナル・マーケティングにおいてMBAを取得。

セッション3 パネルディスカッションC 14:30〜16:00(90分)
「翻訳会社の中国戦略」

【概要】
これまで日本では日本語・英語間の翻訳が主流であったが、近年の世界経済構造の変化に伴い、新興国がらみの翻訳が増えつつある。なかでも中国語関連の案件が急増しており、顧客の要望にいかに応えるかが翻訳会社の課題になっている。
中国語関連の言語組み合わせの主流は今のところ日本語から中国語、ならびに英語から中国語であるため、主として活躍するのは中国人翻訳者である。しかし中国内翻訳業界は歴史が浅く、経験豊富で優秀な翻訳者が圧倒的に不足している。また、顧客へのサービス精神の不足に起因する翻訳品質の低さが存在することも否めない。
これらの供給側の問題を克服し、いかにして高品質な翻訳サービスを提供するかが現在の日本の翻訳会社が解決すべき大きな課題である。
今回は、既に中国に進出している日本の翻訳会社の業務展開内容を紹介し、現状の課題を明らかにし、進むべき今後の方向性を探っていく。

パネルディスカッションのポイント:
  • 中国の翻訳事情
    会社設立/運営、業務提携、価格/品質レベル、人材育成など
  • 中国の特許翻訳
    中国における特許翻訳の現状と将来性について
  • 中国進出のリスク
  • 長期的視点に立った中国進出の狙い
【対象】
  • 翻訳会社の経営者・経営幹部の方

<パネリスト>

JTF翻訳祭仲谷 幸嗣(なかたに・こうじ)氏
株式会社トランスワード 代表取締役

【プロフィール】
造船会社電気エンジニア、自動車会社エンジニアを経て1990年に翻訳会社に就職。
1997年に(株)トランスワードを広島に設立。
2005年、中国・大連市に特朗思翻?(大?)有限公司を設立。「翻訳する翻訳会社」を目指し、翻訳者養成事業も展開しつつ、優秀な社内翻訳者の育成に力を入れ、主として自動車関連技術資料の翻訳を行っている。
2010年、中国での経験をまとめた『設立&運営トラの巻 小さな会社が中国で儲ける方法』を総合法令出版から刊行。

JTF翻訳祭浜口 宗武(はまぐち・むねたけ)氏
株式会社知財翻訳研究所 代表取締役

【プロフィール】
株式会社知財信息諮詢(上海)有限公司 取締役
NPO法人日本知的財産翻訳協会 常務理事
東京商船大学(現東京海洋大学)卒。運輸省(現国土交通省)航海訓練所、浅村内外特許事務所、(財)沖縄海洋博覧
会協会などを経て1976年に(株)知財翻訳研究所の前身である貿易・翻訳会社設立、1992年に現社名に変更後知的財産翻訳業に専念し現在に至る。
元(社)日本翻訳連盟常務理事、元(社)工業英語協会理事。

<モデレーター>

JTF翻訳祭二宮 俊一郎(にのみや・しゅんいちろう)氏
株式会社翻訳センター 取締役 経営企画室長

【プロフィール】
広島大学博士課程後期中退。1997年に(株)翻訳センター入社。2004年、同社取締役に就任。金融部門、工業部門、特許部門の営業部長を経て、2005年から経営企画室長。2008年、北京に東櫻花翻訳有限公司の設立に携わる。

セッション4 16:30〜18:00(90分)
「新たなビジネスチャンスの到来
- グローバル企業の海外ビジネス拡大戦略が新たなビジネスチャンスとなる」

JTF翻訳祭相馬 正幸(そうま・まさゆき)氏
SDLジャパン株式会社 代表取締役社長

【プロフィール】
北海道大学工学部卒業。
日本IBM、外資系IT企業代表を経て2008年8月より現職。

JTF翻訳祭マーク・アタウェイ氏
ライオンブリッジ ジャパン株式会社 代表取締役、JTF理事

【プロフィール】
米国テキサス州ダラス市生まれ。米国・日本両国で複数のIT企業関連で活躍。
ライオンブリッジテクノロジーズホールディングズビーブィ日本代表就任を経て、現在ライオンブリッジジャパン株式会社代表取締役。

【概要】
円高等の経済環境や国内消費停滞、新興国マーケットの急速な拡大等のビジネス環境の変化にともない、日本のグローバル企業は海外ビジネス拡大戦略を強力に推進している。グローバルマーケットでビジネスを拡大・加速するためには、製品・ソリューション・サービスおよび関連コンテンツの現地語化は必須であり、コンテンツの制作、管理、翻訳、配信に至るまでのプロセスを効率的に組み立てることは、市場投入期間の短縮やコスト削減をはじめ、顧客満足度の向上とブランド確立につながり、ビジネスの拡大に大きく関連することが企業の経営者層に再認識されてきた。
グローバル情報管理の観点からどのように日本のグローバル企業のビジネス拡大をサポートできるのか、また、我々はこのビジネス環境の変化をどのようにチャンスとして活かしていくことができるのか皆様とともに考えてみたい。

講演のポイント:
  • 新たなビジネスチャンスの到来
  • 日本のグローバル企業の海外ビジネス展開加速にどのように貢献できるのか
  • グローバルビジネス展開のキーポイント
  • グローバル情報管理
  • テクノロジーの効率的利用
  • 翻訳、ローカライズの過去・現在・未来
  • 引く手あまたの翻訳者とは
【対象】
  • IT翻訳会社の経営者・経営幹部の方
  • グローバル企業の経営者の方
  • 海外ビジネス担当者の方
  • ローカライズ担当者・翻訳者の方

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<トラック3>6階:阿蘇 西
セッション1 9:30〜11:00(90分)
「プロフェッショナルとしてのプロジェクトマネージャ思考法」

JTF翻訳祭平野 幸治(ひらの・こうじ)氏
株式会社メディア総合研究所 ローカライゼーショングループ シニアプロジェクトマネージャ

【プロフィール】
1990年外資系IT企業教育部門で講師を担当する傍ら 、テキスト開発のため翻訳会社とのコーディネーションを担当。翻訳の奥深さを知る。
1999年(株)エイブス入社。プロジェクトマネージャとして修練を積む。
その後業務拡大により多数のプロジェクトマネージャを育成。また業務コンサルタントとして社外の翻訳会社やPM志望の個人向けにPM養成講座コースを開発・担当する。
現(株)メディア総合研究所にてローカライゼーション部門立上げ責任者。

【概要】
プロジェクトマネージャーであればルーキー/ベテラン問わず、一度プロジェクトがキックオフされればチームメンバーを総動員し鼓舞し、クライアントとの交渉、翻訳者/レビューアアサイン、進行管理、納品処理、トラブル対応、コスト計算など山のような仕事をこなしていかなければならない。通常、そこには「立ち止まって考える」余裕は、ない。しかし、どんなにがんばっても、危機に陥るプロジェクトもある。理由はどうあれ、危機に陥ったプロジェクトの立て直しには通常のプロジェクトの何倍ものパワーが必要になってくる。(これを修羅場という。)
これらあらゆる状況が肉体的にも精神的にもPMを弱らせていく。。。
本来、PMは楽しい仕事のはずである。大きなプロジェクトの終わった後のビールは格別の味がする。PMは経験がものをいう職種である。経験を積めば積むほど仕事は楽になっていく。しかし「あともう少しがんばればいいのに!」というところで脱落するPMが多いことも事実である。これは非常にもったいないことであると思う。
当セッションではいかにこの「新人時代」を乗り越えるべくPM基礎体力をつけるのかを検討したあと、中堅のPMを対象にトップPM(=指名されるPM)になるための思考法を探る。

講演のポイント:
  • PMという職業
  • PMに向いているタイプ/向いていないタイプ
  • ゴール指向型発想法
  • 「消耗品」にならないための自己防衛法
  • 人と人とは分かり合えるのか 〜コミュニケーション論〜
  • 誰のための教育か
【対象】
  • IT翻訳会社のPMの方
  • コーディネーターの方コーディネーターの方
セッション2 パネルディスカッションD 11:30〜13:00(90分)
「製薬会社が求めるExcellent (翻訳) Company: お金を払いたくなる(ない)翻訳とは?」

【概要】
翻訳の品質は翻訳会社の担当者の腕で決まる。翻訳を依頼する製薬会社の窓口が気にするのは、翻訳会社が抱える翻訳者の力量のみならず、翻訳を打診する直接の相談窓口であるコーディネーター・PMの力量だ。
Excellentなコーディネーター・PMは、翻訳依頼に応じたcompetentな翻訳者起用が常に期待されている。
日本を代表する製薬メーカーで日々翻訳の品質向上に尽力されているお二人の視点で翻訳会社の役割と翻訳の価値について本音を語っていただく。

パネルディスカッションのポイント:
  • 製薬会社と翻訳会社をつなぐ窓口業務を考察する
  • 製薬会社が翻訳会社に期待する翻訳とは
  • 依頼者のこだわりを翻訳に反映させる方法
  • コーディネーター・PMの采配が収益を左右する
【対象】
  • 医薬翻訳会社のコーディネーター・PMの方

<パネリスト>

JTF翻訳祭福井 博泰(ふくい・ひろやす)氏
中外製薬株式会社 信頼性保証推進部
翻訳マネジメントグループ シニアスペシャリスト

【プロフィール】
北海道大学獣医学部卒業。修士課程で病原微生物学を修めた後、中外製薬(株)に入社。その年から東海大学医学部で免疫病理学を学ぶ。その後、米国NIHに留学してNK細胞の基礎研究に従事。帰国後、大阪大学との産学協同プロジェクトで自己免疫疾患治療薬の創薬研究に参画し、スクリーニング系構築から抗体のヒト化に至る抗IL-6レセプター抗体の創薬研究を結実。その後は、癌領域製品の国内臨床開発に携わった後、英国に駐在して欧州臨床開発に従事。帰任後は製品企画、開発推進、品質保証の各業務を経験。現在は新薬のR&D関連文書の翻訳を賄う部署で、長年苦しめられてきた(いる?)英語と日本語に対峙している。

本多 久美子(ほんだ・くみこ)氏
田辺三菱製薬株式会社 開発本部 開発薬事部
薬事業務グループ メディカルライティング 担当課長

【プロフィール】
1982年入社。研究、海外開発の経験を経て現職。

<モデレーター>

石岡 映子(いしおか・えいこ)氏
株式会社アスカコーポレーション 代表取締役社長、JTF理事

【プロフィール】
兵庫県出身。
1995年、医薬文書の専門性を重視する"小さな会社の大きなサービス"をモットーにASCAを設立。
臨床、非臨床、分野、タイプに対応できる多様な翻訳者、社内QC システムと専門家(医師・研究者他)ネットワークが最大の財産である。翻訳サービスの質の向上を介し、日本の医療の質向上に貢献したいと考えている。米国科学振興協会(AAAS)Scienceの日本事務所として、翻訳、マーケティング、会員サービス、広告などのサービス提供している。

セッション3 パネルディスカッションE 14:30〜16:00(90分)
「コーディネーターの本音トーク
〜翻訳現場の最前線から伝える経験とノウハウ〜」

【概要】
翻訳会社の「顔」として、翻訳現場の最前線でクライアントや翻訳者と日々接するコーディネーター。受注、手配、進捗・品質管理、納品、納品後のフォロー、経理処理など、翻訳プロセス全体に携わる責任ある業務である。またコーディネーター業務には営業担当的な側面もあり、クライアントや翻訳者との交渉や調整が常に求められる。クライアントからの難しい要求やクレーム対応に頭を悩ませたり、翻訳者の手配に終電ぎりぎりまで奔走したりした経験は、コーディネーターであれば誰しも経験したことがあるはずだ。その業務のハードさゆえに、若手コーディネーターは3年未満で辞めるという定説もある。
コーディネーターが現場で抱える悩みや課題、そしてそれらを乗り越えていくノウハウとは何か。翻訳に携わる者として、どのようなやりがいと、将来像を持っているのか。
シニア・コーディネーターとして活躍するパネリスト達が、翻訳祭でしか言えない本音を熱く語る。

パネルディスカッションのポイント:
  • コーディネーターの魅力とやりがい、なぜコーディネーターになったのか?
  • コーディネーターに期待される役割とは?
  • 納期と価格と質のバランス。クライアントとの交渉術。
  • クライアントからの厳しいクレーム。そのときどう対応するか
  • 対翻訳者でよくあるトラブルと対応策
  • いい翻訳者を確実に手配できるテクニック
  • コミュニケーションで大切なこと(対クライアント、対翻訳者)
  • 複雑な社内ワークフロー管理のコツ
  • コーディネーターのキャリアステップ、将来像とは?
【対象】
  • 翻訳会社のコーディネーター・PMの方

<パネリスト>

JTF翻訳祭細江 和夫(ほそえ・かずお)氏
株式会社アークコミュニケーションズ プロジェクトマネージャー

【プロフィール】
20年ほどコンピュータ・メーカーのSEとして勤務。
主に信金/信組、損保のオンライン開発に従事。
その後、同メーカーの翻訳部門に異動し、翻訳の世界に入る。
PMとして翻訳会社に発注する立場で12年勤務。次の社内外のprojectを担当。DBシステム、ERPシステム、PLM(製品ライフサイクル管理)、アナウンスメントレター、開発者向けWebサイトなど。
その後、アークコミュニケーションズにPMとして入社し現在にいたる。
マネージメント向け雑誌記事、投資信託会社の社債市場レポート、コンサルタント会社のWebサイトなど幅広く担当。一方で、ツールの開発、お客様からのトライアル翻訳も担当。

JTF翻訳祭本田 朝子(ほんだ・ともこ)氏
株式会社ホンヤク社 カスタマーサービス3部
翻訳コーディネーター 主任

【プロフィール】
お茶の水女子大学文教育学部卒。高校時代にアメリカで1年間の交換留学を経験したことから、言語や異文化コミュニケーションに関心を持つようになる。
大学卒業後、大手英会話学校の顧客サポートと営業・運営、海外留学コーディネート業務を経て、2007年、株式会社ホンヤク社に入社。以降、翻訳コーディネーターとして業務に携わる。
業務にあたり、追い求めていることは「Win-Win-Winの関係を築く」こと。クライアント、訳者様、そして翻訳会社と、翻訳に関わる全ての人にとって良い結果を生み出すにはどうしたらいいか、自問自答しながら、日々コーディネーターとして研鑚を積んでいる。

<モデレーター>

JTF翻訳祭浜田 菜子(はまだ・さいこ)氏
株式会社インターナショナル・インターフェイス マネージャー

【プロフィール】
一橋大学社会学部卒。
大学卒業後、国内大手企業で法人営業および国際ビジネス部門に勤務。
前職を退職後、2003年から米国インターナショナル・インターフェイスでベンチャー企業の技術調査業務を担当。英語での文献・訪問調査や交渉を多数経験。
2009年からコーディネーター兼チェッカーとして翻訳業務を担当。クライアントとの価格・納期交渉、翻訳手配、社内調整、チェック、納品、請求までの一連のプロセスをマルチにこなし、現在はマネージャーとして翻訳業務全体のプロジェクト管理を行い、品質管理の責任者を務める。

セッション4 16:30〜18:00(90分)
「メディカル翻訳者からみた、お付き合いしたい翻訳会社とは」

JTF翻訳祭森口 理恵(もりぐち・りえ)氏
メディカル翻訳者

【プロフィール】
兵庫県生まれ。京都薬科大学薬学科卒業。
データベース検索担当者、社内翻訳者を経て、医薬系翻訳者として独立。
医学・薬学の論文や健康関連書籍の英日・日英翻訳を手がけ、各種翻訳教育機関において医薬翻訳の指導やテキストの作成を担当している。

【概要】
翻訳会社にコーディネーター兼社内翻訳者として勤務後、独立した森口氏が医薬翻訳の現状を示し、翻訳会社の役割を考える。翻訳者にも役立つ情報を盛り込む。

講演のポイント:
  • メディカル翻訳の現状:「上手く早く安く!」は長年の課題
  • クライアント企業のニーズにどう対応するのか
  • 品質を左右するのは誰?:何が必要かを示す舵取り役が必要
  • 良い仕事を送り出すには?:業務管理や品質管理で出来ること
  • 翻訳者は育てて欲しい:正しい評価を受けたい、指針が欲しい
  • 良い翻訳者はどう育つのか?:有望な人を見つけ、育てるには
  • 良いコーディネーターになるには:業界を知る、翻訳を勉強してみる
  • 良い翻訳環境を作る作戦:職人技のシステム化は可能か
【対象】
  • 翻訳会社のコーディネーター・PMの方
  • 翻訳者の方

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<トラック4>6階:阿蘇 東
セッション1 9:30〜11:00(90分)
「自分で訳した英文の添削をしてみる! ―英文チェック専門家がコツを伝授します―」
(本セッションは英語での講演となります)

JTF翻訳祭ルーヒ・ゴーシュ(Roohi Ghosh)氏
カクタス・コミュニケーションズ株式会社 シニア・トレーナー

【プロフィール】
カクタス・コミュニケーションズが展開する英文校正部門エディテージの社内トレーニング部署の責任者として、過去6年間数多くの研修プログラムを作成・運営してきた。入社後間もない校正者から、シニア校正者までのスキルアップトレーニングを主に行っているが、カクタスの顧客である医薬品業務受託機関所属のメディカル・ライター向けにライティングワークショップも開催してきた。BELS (Board of Editors in the Life Sciences) にも認定されている。

【概要】
「この訳文しっかり意味が通じているのだろうか?」「この文章は文法的に正しいのだろうか?」「この言い回しはくどくないだろうか?」
本講義ではこれらの質問に答えながら、最終的には自身で英訳した文章にある誤りを、自分で探し出しそして訂正まで行っていく方法を伝授する。英文翻訳文書の出来栄えに大きな影響を与える【文章構成】に注目をしながら講義を展開していく。
具体的には、文章に必要不可欠な要素、文章作成の際に陥る落とし穴、またそれらを免れる方法、補足として文章の長さを適切な量に保つために留意すべき点について説明する。上記以外にも、英文ライティングでよく散見される表現の反復・くどい言い回し・冗長な文章・大げさな表現・不適切な名詞化や受動態の使い過ぎなどの誤りについても言及していく。

講演のポイント:
  • 文章の断片について
  • コンマ接続と接続文章
  • 修飾関係の誤り
  • 対応関係の誤り
  • 文章転換
  • 比較における誤り
【対象】
  • 在宅チェッカーの方
  • 翻訳会社の品質管理部門・チェッカーの方
  • 日英翻訳者の方
セッション2 11:30〜13:00(90分)
「翻訳者の育成 〜サステナビリティの獲得〜」

JTF翻訳祭中山 雄貴(なかやま・たけよし)氏
株式会社ヒューマンサイエンス リーダー レビューア

【プロフィール】
C、Java言語の技術者として10年の経験を積んだのち、株式会社ヒューマンサイエンスに入社。主に、技術文書の英日・日英翻訳のレビューを担当している。技術者としての経験を活かし、技術者(エンドユーザー)の立場に立って業務を進めている。余暇にはUnit Kay名義でiPhoneやiPad向けにアプリを開発している。

JTF翻訳祭吉藤 智広(よしふじ・ともひろ)氏
株式会社ヒューマンサイエンス リーダー プロジェクトマネージャ

【プロフィール】
早稲田大学大学院在学中より税理士事務所に勤務。会計の現場での5年間の経験を経て、2006年より株式会社ヒューマンサイエンスにてプロジェクトマネージャ。日英・英日・多言語プロジェクトのマネジメントに加え、社内の業務効率化推進、Webページのデザイニング、社内外のプレゼンテーション支援を担当している。

【概要】
翻訳業界では、長年にわたってコストダウンや効率化といった話題が取り上げられてきた。特に、2008年のリーマンショックに端を発する金融危機以降はなお一層のコストダウンが求められており、企業も翻訳会社も様々なコストダウン手法に苦心しているというのが現状だ。しかしその陰で、新しく翻訳者・レビューアを志す人材にとっては非常に苦しい世の中になってきていないだろうか。経験豊富な翻訳者にとっても、GMSの導入などで効率化志向が高まった昨今、翻訳会社と翻訳者の関係の大きな変化に戸惑っている人も多くいるだろう。
弊社ではこれまで何年も、翻訳者とレビューアを「育てる」ことに力を入れてきた。ただの契約関係ではない、見た目の数値では測れない翻訳会社と翻訳者の結びつきは、翻訳会社にとって大きな財産と言える。本講演では、翻訳者・レビューアを「育てる」ノウハウとその成果を解説すると共に、これからの翻訳業界の振興に向けて翻訳会社ができることを考えたい。

講演のポイント:
  • 翻訳者を「育てる」
  • フィードバックと翻訳者の成長
  • 翻訳会社と翻訳者のドライじゃない関係
  • フルレビューという品質保証
  • レビューアも「育てる」
  • だれもがエンドユーザー
  • 三者じゃなくて、四者のハッピー
  • 持続可能な翻訳業界へ
【対象】
  • 翻訳者の方
  • 翻訳会社のQAの方
  • チェッカーの方
  • クライアント企業の方
セッション3 14:30〜16:00(90分)
「英文テクニカルライティングと英文校正のポイント」
(本セッションは日本語での講演となります)

JTF翻訳祭ジョン・マッキン(John W. Mackin)氏
コムテック (Com Tech) 代表、テクニカルライター、技術翻訳者
SGML/XML技師、公益社団法人日本工業英語協会理事

【プロフィール】
Born February 2, 1942 in Milwaukee, Wisconsin. Graduated com lauda in 1966 from St. Louis
University with 5 majors, English, Philosophy, Latin, Communication, and Education.
Graduated in 1967 with an M.A. magna cum laude from St. Louis University with a Major in
Modern American Literature and a minor in Philosophy. Worked for Fujitsu Limited in Japan for
30 years. Headed their English Technical Documentations department. Introduced word
processing and technical drawing processing into the translation process (long before the PC era), both of which
choices have become the industry standard in the Japanese translation industry. Is close friends with key members of
the technical writing industry in the US. Is an expert in SGML and XML and has provided technical support to projects
using those technologies, one of which was a $20 million project. Taught technical English writing at the Engineering
School of Tokyo Metropolitan University (1995-1996), was Vice-chair of International Division, CIF (CALS Industry
Forum) and representative for Japan to ICC (International CALS Congress). Was the the technical advisor to
RosettaNet Japan for XML and helped them produce several messages for the exchange of technical information,
which efforts resulted in awards from the international headquarters and the Japanese organization. Was a Boy
Scout leader for 15 years, awarded several times for performance as leader. Currently is a member of IEC SC3D in
Japan and attends meetings throughout the world in support of Japanese standardization efforts.

【概要】
テクニカルライターの方ならばよくご存知と思うがドキュメンテーションの工程には5段階がある。QAの立場から、すなわち、Crosby論の立場から、一番重要な段階は読者のrequirementsを明確にするための分析である。読者分析の作業は各国の文化にはほとんど依存しないが、見落としがちな部分と、かなり文化に依存する部分とがある。その部分は情報をいかにパッケージングするかである。すなわち、段落のパッケージング手法しか持たない日本語をどのように英語が期待するパラグラフにパッケージングするべきかである。読者が期待するパッケージング以外のパッケージングを使うと、まさに伝達の障壁となる。したがって、パラグラフのパッケージングを使っているかどうかはQA担当者の課題となる。また、この分析が読者を分析する担当者の作業の一つとなる。このセッションではパラグラフのパッケージングを分析しながらその基本を紹介する。

講演のポイント:
  • 英文パラグラフ・パッケジングの基本タイプ
  • 英文パラグラフ・パッケジングの中で、情報の展開方法
  • Given/Old-Newの必要な役割
  • Given/Old-Newを使った事例
  • 文間の接続詞の問題
  • 文内の接続詞の問題
  • まとめ
【対象】
  • チェッカーの方
  • 翻訳会社の品質管理部門の方
  • 日英翻訳者の方
  • テクニカルライターの方
セッション4 16:30〜18:00(90分)
「翻訳会社のQAに望むこと」

JTF翻訳祭脇田 早紀子(わきた・さきこ)氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
トランスレーション・サービス・センター(TSC) 品質コーディネーター

【プロフィール】
1991年にIBM 東京基礎研究所の研究員として入社し、新聞社を主なお客様とする日本語校正支援システムの研究開発に従事。
1998年、TSC に移り翻訳プロジェクトを担当。
2002年から品質専任となり、誤訳チェッカー開発、品質管理プロセス構築などを行っている。
翻訳納品物の検査を行い、翻訳会社ごとに品質推移グラフを作成するようになったのは2004年から。
現在は、翻訳品質の検査・評価とフィードバック、翻訳ガイド発行などを主に担当。

【概要】
翻訳発注元は、各翻訳会社の品質をどのように把握し、蓄積し、それをどのように発注情報として生かしているのか。
また、翻訳会社の品質管理に何を求めており、それをどのように伝えているのか。
日本アイ・ビー・エムの翻訳品質担当者の立場から、経験事例を紹介しつつ、お互いにとってよりよい方向へ向かうための提案を行う。

講演のポイント:
  • 納品物の検査方法
  • 品質推移グラフ
  • 翻訳会社へのフィードバック例
  • 翻訳会社とのコミュニケーション例
  • 翻訳会社のQAに望むこと
  • できることから始めよう-無理をしないためのシステム的発想
【対象】
  • 翻訳会社の品質管理部門・チェッカーの方
  • 在宅チェッカーの方

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<トラック5>6階:霧島 西
セッション1 9:30〜11:00(90分)
「映像翻訳者に求められる役割とスキル
〜FOXインターナショナル・チャンネルズ 人気番組の制作担当者に聞く〜」

浜頭 圭介氏(はまとう・けいすけ)氏
FOXインターナショナル・チャンネルズ株式会社 放送制作技術部 放送制作
制作コーディネート アシスタントマネージャー

【プロフィール】
テレビ番組制作会社を経て、2006年に入社。
全てのチャンネルを合わせ、年間で約2600放送作品の番組制作、ローカライズ業務の制作進行、予算管理を担当。
会社概要:
世界最大のメディアグループ、ニューズ・コーポレーション傘下のハリウッド・メジャー・スタジオ20世紀FOXグループの一員で、日本ではBSチャンネル、FOX bs238を始めFOX、ナショナル ジオグラフィック チャンネルなど9チャンネルを展開。

浅野 一郎(あさの・いちろう)氏
日本映像翻訳アカデミー/メディア・トランスレーション・センター主任

【プロフィール】
「メディア・トランスレーション・センター」主任。
映像翻訳ディレクター。
大学教材用の英語版DVD制作、テレビアニメ英語版制作演出、「難民映画祭」では日本語字幕版・制作総合ディレクターを務める。

【概要】
映像翻訳とは、外国語で作られた作品を、不特定多数の視聴者を対象に、その国の言語にローカライズするという専門的なスキルのことである。単に英語を日本語に置き換える"英文和訳"とは異なった技能が必要とされる。いまや、ローカライズされた海外素材を目にしない日はないというくらい、私たちの身の回りに"映像翻訳"はあふれている。そして、映像翻訳者を目指す方は年々増加傾向にあり、映像翻訳スクールで学習する方の人数も増えている。「映像翻訳と英文和訳の違いとは? 映像翻訳者の仕事って? 現場で本当に求められている映像翻訳者像は?」これから映像翻訳を学ぶ方の疑問は尽きないのではないだろうか。
セッションでは、ドラマから映画、リアリティ番組まで、常に最新の海外メディアに触れ、日本語版の制作を担当しているFOXインターナショナル・チャンネルズ株式会社の浜頭圭介氏に、これまで多数の映像翻訳者を育成してきた経験を持つ、日本翻訳連盟の会員である映像翻訳者育成スクール、日本映像翻訳アカデミー/メディア・トランスレーション・センター主任の浅野一郎氏が、最新の映像翻訳の現場のことや、映像翻訳者に求められるスキルについて説明する。海外の超人気番組をラインアップしている「FOXインターナショナル・チャンネルズ」制作担当者の生の声を聞くことのできるチャンス。まずは映像翻訳について知りたいという方から、すでに映像翻訳者を目指して学習をしている方まで、是非、ご参加ください!

講演のポイント:
  • 「映像翻訳」とは? 映像翻訳の定義
  • 映像翻訳者の主な活動領域
  • 最新の映像翻訳の現場と作業内容
  • 放送事業者から見た、"良い翻訳"とは?
  • スキルの高い映像翻訳者として活躍し続けるために
【対象】
  • 映像翻訳に興味をお持ちの方
  • 初級レベルの映像翻訳者の方
セッション2 11:30〜13:00(90分)
「プロ翻訳者に聞く!法律翻訳入門」
(本セッションは日本語での講演となります)

JTF翻訳祭エベースト・キャシー(Cathy Eberst)氏
リーガル翻訳者JAT会員

【プロフィール】
イギリス出身。英国国立シェフィールド大学でビジネスと日本語を専攻。1998年、卒業後、語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)の国際交流員(CIR)として来日。来日以後、大分県、沖縄県、大阪府に住んだ経験があり、2011年3月末に東京都に移る。
2001年からフリーランス翻訳者と活躍して、法律、金融、経営、ビジネスなどの幅広い領域での文書の翻訳を行ってから、法律関連文書の魅力に引かれ、独自の勉強を重ね、リーガル分野に特化する。契約書の翻訳に「萌える」仲間を募集中!
American Translators Association(ATA)と日本翻訳者協会(JAT)の会員。JATの東京地区活動委員会のメンバーである。2児の母でもある。

【概要】
法律という言葉を耳にすると嫌がる人は少なくないが、実はコツをつかめば、法律翻訳こそが魅力のある面白い分野である。
「法律翻訳とは一体どんなもの?」という疑問をこれから翻訳者を目指される方は持っているのではないだろうか。その疑問へ過去の経験を基に、解りやすく説明する。
具体的には、「リーガル文書とはどんな文書か?」「リーガル文書の翻訳と通常の文書の翻訳の違いとは何か?」「的確な翻訳をする為に何を知っておくべきか?」「リーガル翻訳者になる為のポイントとは?」「リーガル翻訳に最も求められる資質とは何か?」「入門者が犯しやすい間違いとは?」「近年の業界動向とは?」「リーガル翻訳者にとって便利なツールとは何か?」などなど、リーガル翻訳を目指す方にとって役に立つ情報満載であるため、関心のある方はこぞってご参加を!

講演のポイント:
  • リーガル翻訳の範囲、種類とは
  • リーガル翻訳の魅力・面白さと難しさ
  • 現場で求められるレベルや専門知識とは
  • 翻訳者が間違いやすい事例 
  • 品質のチェックポイント
  • リーガル翻訳で活用できる情報(本・辞書・ツール・関連サイトなど)
【対象】
  • 初級レベルのリーガル翻訳者の方
  • リーガル翻訳に興味のある方
セッション3 14:30〜16:00(90分)
「ワークショップ:ISS翻訳メソッドのエッセンスを体験!【ビジネス翻訳入門編】」

JTF翻訳祭山口 朋子(やまぐち・ともこ)氏
アイ・エス・エス・インスティテュート英語翻訳者養成コース
「総合翻訳・基礎科Ⅰ・Ⅱ」クラス担当講師

【プロフィール】
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。外資系メーカー勤務を経た後、フレグランス業界へと活動の場を移し、マーケティング他業務に携わる。その後、米国カリフォルニア州立大学大学院にてTESOL(英語教育法) 修士号を取得。日本帰国後、アイ・エス・エス・インスティテュート英語翻訳者養成コースを経て実務翻訳の道へ。現在は、医療・美容業界関連、その他雑誌・ホームページ記事やエッセイなどの分野から、会社規約・契約、研修マニュアル、取扱説明書、財務レポート他各種報告書などのビジネス文書等に至るまで様々な分野の翻訳を手掛けながら、同校の総合翻訳基礎科の講師を務めている。

【概要】
翻訳に興味があっても、実際に何が必要で、何から始め、どのようにスキルアップすべきなのか、そしてこれらの疑問をどうやって解決すればいいのかなどわからないことが多く、学習を開始するまでは「未知の世界」に近かった、という受講生からの声を耳にすることがある。社内翻訳者やフリーランス翻訳者をめざす人だけでなく、現在は企業勤務で英語に触れる機会も多く、社内で翻訳業務をこなす機会も多いが、ノーチェックのため自分の英語力に不安を抱えつつ現在に至ってしまったという人にも共通して必要なのは、何よりも翻訳の基礎となる文法・構文把握力。その上で「商品」として翻訳を完成させるべく表現力を磨いていくことが大切である。実際に翻訳を学び、現在翻訳の基礎について授業を担当する講師としての経験や翻訳者としての経験を活かし、機械翻訳ではカバーできない人の目を介した翻訳の重要性やその他翻訳作業における必要な要素などを紹介する。

講演のポイント:
  • そもそも「翻訳」とは? ビジネス翻訳とは?
  • 翻訳に必要とされるもの − 成功のポイント
  • 翻訳者に求められる「付加価値」 − 人間を介した翻訳が不滅である理由
  • 和訳・英訳いずれにおいても重要な「文章のエッセンス抽出」術
  • 広く求められる、理想の翻訳者像
  • 翻訳の醍醐味、楽しさ
【対象】
  • 初級レベルの翻訳者の方
  • これから翻訳を学習しようとお考えの方
  • ビジネス翻訳に興味のある方
セッション4 16:30〜18:00(90分)
「出版翻訳家になる夢を叶える!―翻訳の現場はどうなっているのか―」

JTF翻訳祭柴田 耕太郎(しばた・こうたろう)氏
株式会社アイディ 取締役会長

【プロフィール】
1949年、東京生まれ。早稲田大学仏文専修卒。岩波書店常勤嘱託を経て渡仏、演劇を学ぶ。新聞配達、塾教師、外国映画日本語版台本作家、演出助手、声優など転々とし、(株)アイディ入社。産業・出版・映像・舞台、四分野で実績ある翻訳者、翻訳会社の経営者、出版翻訳者を40人以上デヴューさせ、大学でも教鞭を執る教育者。実務面での経験則を書き留めることによって、将来生まれるべき「翻訳学」の礎になろうと考えている。

【概要】
マックス・ウェーバーが『職業としての学問』で、研究するより専任を得ることの難しさを語っている。翻訳においても然り。いくら力があっても、それを他人に知らしめねばデビューの機会はないのである。
本講演では、業界を俯瞰した上で、全くの新人が中堅翻訳家になるまでを具体的に示す。もちろんそれには実力がなければならぬが、その実力を涵養する演者流のメソッドも併せご披露する。
意識の高い翻訳志望者の聴講を期待する。

講演のポイント:
  • 出版翻訳業界はどのように形成されてきたのか
  • ケーススタディ:出版翻訳で生活できるようになるまで
  • 自分をどのように売り出すか
  • 翻訳に価値基準はあるか
  • 現在の翻訳教育の功罪
  • こうすれば翻訳者として自信のもてる力がつく
【対象】
  • 出版翻訳家を目指している方
  • 実務翻訳者で出版分野に興味のある方

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<トラック6>6階:霧島 東
セッション1 9:30〜11:00(90分)
「新薬開発現場の担当者と翻訳会社経営者が語る〜翻訳者の評価とは〜」

【概要】
リーマンショック、東日本大震災と景気に大きな影響を与える出来事が続き、日本経済は瀕死の重傷を負っている。翻訳業界も例外ではない。その中で、製薬業界は景気の影響が比較的少ない分野として注目を集めている。ただし、翻訳者に要求される条件は過酷である。グローバル化が進む製薬業界では、通常開発のマイルストーン中に翻訳の時間が組み込まれることはない。これは、究極のスピード、フレキシビリティ、そして高い品質が要求されることを意味する。本パネルディスカッションのパネリストは新薬開発現場の翻訳担当者と翻訳会社経営者である。パネリストには、このような過酷な現場でプロの翻訳者に何を期待するのか、またこの期待を満たすために会社側が何をしているのか、翻訳者/翻訳会社からどのような要望があるのか等について語ってもらう。高く評価される翻訳、許し難い翻訳/サービス、また翻訳の評価基準等について具体例を挙げながら本音で語ってもらい、翻訳者の技術力向上と意識の変革につなげていきたい。

パネルディスカッションのポイント:
  • 1. 需要
  • 2. 環境
  • 3. スピード
  • 4. 専門知識
  • 5. 日本語のセンス
  • 6. 品質のスペック
  • 7. モチベーション
【対象】
  • 中堅以上のメディカル翻訳者の方
  • メディカル翻訳会社の方

<パネリスト>

加瀬 淑子(かせ・よしこ)氏
グラクソ・スミスクライン株式会社 開発薬事第2部
レギュラトリーオペレーションG 翻訳チーム

【プロフィール】
グラクソ・スミスクライン株式会社 開発本部で社内翻訳、および外注翻訳業務統括を担当。

JTF翻訳祭福 英司(ふく・えいじ)氏
株式会社アルビス 専務取締役、DVM, PhD

【プロフィール】
日本、北米の大学にて基礎医学の研究活動の後、(株)アルビスにて、医薬翻訳プロジェクトに従事。主に申請書の翻訳とメディカルライティングを主体に、動物薬の申請業務も請け負っている。製薬メーカのグローバル化に伴い、英日翻訳(新薬導入)から日英(新薬導出)翻訳へのシフトが最近の翻訳を取り巻く状況である。翻訳だけでなく、規制当局が添付資料を評価しやすい/納得しやすいライティングを、付加価値として、営業しています。

<モデレーター>

JTF翻訳祭川村 みどり(かわむら・みどり)氏
株式会社川村インターナショナル 代表取締役、JTF理事

【プロフィール】
慶応義塾大学、ボストン大学卒
1981年〜1986年、(株)理経にて翻訳業務に従事。
1986年、(株)川村インターナショナルを設立。
2009年、(社)日本翻訳連盟理事に就任。
2009年、第19回JTF翻訳祭企画実行委員長に就任。
2010年、20周年記念JTF翻訳祭企画実行副委員長に就任。

セッション2 11:30〜13:00(90分)
「金融翻訳で生計を立てるには」

JTF翻訳祭松永 宏昭(まつなが・ひろあき)氏
金融翻訳者

【プロフィール】
1989年早稲田大学法学部卒業。
卒業後、カウンティ・ナットウェスト証券に入社。以来、外国債券取引のスペシャリストとして、外資系証券会社計4社で機関投資家向け営業に従事。
2001年5月にコメルツ証券を退職後、翻訳者として独立。翻訳の他、金融関係の各種レポートの執筆など、金融に関わるドキュメントの作成を幅広く手がける他、翻訳者向け各種セミナーの講師も務める。2006年、個人事業を法人化し、有限会社アールスクエアを設立、現在に至る。

【概要】
100年に一度と言われたリーマン・ショックを辛うじて乗り切った後も、米国を始めとする世界的な経済の低迷や欧州債務危機など、金融市場は次々と新たな問題に直面し、同時に金融市場のあり方自体を見直そうという動きも出てきている。
こうした中、金融翻訳にもさまざまな変化が生じているが、その1つ1つを具に見ると「スピード」、「多様化」、「高い品質」といった共通のキーワードが浮かび上がる。いずれも翻訳者が越えるべきハードルを上げるものであることは間違いないが、それだけに、このハードルをクリアできる翻訳者に対する需要は以前にも増して高まっていると言える。
外資系証券のトレーダーから個人翻訳者に転身し、10年間、途切れることなく仕事を受注してきた経験を基に、翻訳者としていかにしてこの変化に対応し、実力を高め、生計を立てていくかをアドバイスしたい。

講演のポイント:
  • 金融市場と金融翻訳の変化
  • 職業としての金融翻訳
  • 金融翻訳は「おいしい仕事」か?
  • 翻訳者に求められているもの
  • 直接受注と翻訳会社経由の受注−長所と短所
  • 実力を高めるために
【対象】
  • 中堅以上の金融翻訳者の方
セッション3 13:30〜16:00(90分)
「翻訳者の営業方法」

JTF翻訳祭井口 耕二(いのくち・こうじ)氏
技術・実務翻訳者、JTF常務理事

【プロフィール】
東京大学工学部卒、米オハイオ州立大学大学院修士課程修了。子どもの誕生をきっかけに大手石油会社を退職し、技術・実務翻訳者として独立。最近はノンフィクション書籍の翻訳者としても知られる(『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』(日経BP)など)。現在、友人と共同で主宰する翻訳フォーラムの前身、@nifty翻訳フォーラム時代には翻訳ビジネスの会議室を担当し、そこに連載した記事をもとに『実務翻訳を仕事にする』(宝島社新書)を上梓。翻訳のプロとなって以来、十分な報酬とやりがいのある仕事で顧客に喜んでもらう道を模索している。

【概要】
「取引先が増やせない」「いい条件の取引なんて夢」「翻訳の値段を決めるのは買い手」……そんな話をよく聞く。もちろん、その言葉にウソはなく、皆、真剣に悩んでいるのだと思う。その上で、あえて問いたい。
「そう思い込んでいるだけじゃありませんか?」
と。
翻訳は学歴も職歴も関係ない実力勝負。実力がなければどうにもならないのは事実だが、一定レベル以上の実力があれば自分をどうプロモーションするのかで違いがでるのも事実。さらには、プロモーション方法次第でどういう能力を伸ばしてゆくべきかも変化する。そういうことを考えず、漫然と毎日翻訳しているだけでは、幸運が巡ってこないかぎりいい話には巡りあえない。
このセッションでは、ある程度の実力があることを前提に「幸運」を呼びこむ方法を検討する。できるだけ多くのパターンを取りあげるので、参考になるものがあるはずだ。個別の話は質疑の時間にたずねてほしい。

講演のポイント:
  • 営業は種まき
  • まずは社会常識
  • 相手の身になって考えてみよう
  • 市場における自分の強みを見つけ、自分の土俵で戦う
  • 周辺業務はどうするか?
  • 翻訳会社よりも高く売るには?
  • お金だけが大事なのか?
  • 気持ちよく仕事ができる取引先はどうやってみつけるか?
【対象】
  • 中堅以上の翻訳者の方
セッション4 16:30〜18:00(90分)
「特許翻訳者は本当に生き残れるのか?
〜収縮する業界にどのように対応し、受注量を確保し、単価を維持するか〜」

JTF翻訳祭高橋 さきの(たかはし・さきの)氏
特許翻訳者

【プロフィール】
東京大学農学部大学院修士課程修了。
1984年に特許事務所で働きはじめ、1987年に独立。
材料系・バイオ系を中心に「ナノテクからバイテクまで」を手がける。
出願〜権利化までの各種文書を受注。
《技術文書》《権利文書》《コミュニケーション文書》という3つの性格をもつ明細書を、《書いた人》と《読んだ人》の双方の目線を往き来しながら訳すのがモットー。
科学書の翻訳(『猿と女とサイボーグ』(青土社)『科学者として生き残る方法』(日経BP)など)、科学史の分野の執筆も。
「翻訳フォーラム」を共同主催。

JTF翻訳祭時國 滋夫(ときくに・しげお)氏
特許翻訳者

【プロフィール】
1979年早稲田大学理工学部卒業。電機メーカで回路設計者として勤務した後に技術翻訳者に転じる。現在はアットジェイ有限会社(ATJ)を運営し、電子工学専門の日英特許翻訳と、英語と特許翻訳の教育・コンサルティングを行う(詳細はhttp://sites.google.com/site/atjpatenttranslation/参照)。
筑波大学・法政大学で学部生・大学院生に「技術英語」、「テクニカルライティング」を教えている。共著で、『特許の英語表現・文例集』 『科学技術系の現場で役立つ英文の書き方』を講談社から出版し、現在は『特許英訳あれこれ』を日本翻訳者協会(JAT)のウェブに掲載中。趣味はランニング、テニス、スキー。

【概要】
《特許翻訳》は、製造業を支えてきた。研究開発の成果が保護されることで研究開発がつつがなく進捗するためには、各国で実際に出願される特許出願に、技術の内容や権利関係が的確に記載されていることが必要だ。そこを支えてきたのが《特許翻訳》だろう。
製造業をとりまく状況は厳しい。米国の不況や欧州の債務危機もあって世界規模で製品の売れ行きに影響が出ているし、各企業の製造拠点の中国など海外への移転は、円高もあって再加速している。余裕のなくなった製造業の経費削減圧力の矛先は、出願費用や翻訳費用に向かっている。
先が見えない中、私たちはどうすればいいのだろう。機械翻訳や翻訳メモリーの導入も喧伝されている。
対談者の二人は、よりよい翻訳を提供しようと日々格闘しつつ、特許翻訳者同士が意見や情報を交換してレベルを向上させることを願っている。その二人が、今感じ、考えていることを存分に伝え、会場からの声にもできるだけ対応したいと思っている。

講演のポイント:
  • 2011年時点で特許翻訳業界は確実に収縮している
  • 逆境の中で、生き残るためにやることは?
  • 5年前とは違う。この変化に対応せよ。
  • 受注量を確保し、単価を維持するためにはどうするか?
  • トップレベルの特許翻訳者になるための理想的な道筋は?
  • 日本翻訳連盟に望むこと
【対象】
  • 中級以上の特許翻訳者
  • 特許翻訳者が考えていることを知りたい方
  • 特許翻訳に関心のある方

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翻訳祭のお申し込みはこちらから

<プレゼン・製品説明コーナー1>3階:富士 西【入場無料/事前登録不要】
今年の翻訳祭は、新たな試みといたしまして、
展示会に隣接して「プレゼン・製品説明コーナー」を新設しました。
プロジェクター・スクリーンを備えた特設会場となっています。
「プレゼン・製品説明コーナー」へのご入場は無料です。
セッション1 9:30〜10:30(60分)
「HT, TM, MT+PEの比較検証〜学術的翻訳研究としての実務翻訳〜」

JTF翻訳祭山田 優(やまだ・まさる)氏
実務翻訳者立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士後期課程

【プロフィール】
東京生まれ。ウエストバージニア大学卒業。同大学大学院修士課程終了(言語学専攻)。現在、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士後期課程在籍。麗澤大学非常勤講師。元モントレー国際大学翻訳通訳大学院客員研究員。専門は翻訳学、翻訳テクノロジー、翻訳プロセス。 論文:「翻訳メモリ使用時の既存訳が新規訳に及ぼす影響」(『通訳翻訳研究』8号、2009)、「機械翻訳+ポストエディットの実証研究」(『AAMT Journal』48号、2010、49号、2011)など。 株式会社翻訳ラボ 代表取締役、実務翻訳者、IT・自動車関連翻訳に従事。

【概要】
本発表は、ローカリゼーション翻訳の実践現場における翻訳(人手による翻訳= human translation = HT)、翻訳メモリーを使った翻訳(translation memory = TM)、そして最近注目される機械翻訳+ポストエディット(machine translation plus post-editing = MT+PE)を比較し、それぞれの効率性、品質、翻訳者の態度の調査結果を報告する。これらツールの実践での有効性、すなわち機械翻訳+ポストエディットは、TMやHTと比べてどのくらい使えるのかという疑問に答えるものである。実務者/研究者という発表者の立場から、議論は実証検証と学術的翻訳研究(トランスレーション・スタディーズ)の先行研究結果を踏まえて行う。

プレゼンのポイント:
  • 本発表では、以下の疑問を考えます。
  • 機械翻訳+ポストエディットは、実用に耐えうるのか?
  • 翻訳メモリーよりも良いのか?
  • そもそも翻訳支援ツールは使わない方が良いのか?
  • 先行研究と実証研究の結果は?
  • トランスレーション・スタディーズ、翻訳プロセス研究とは何か?
【対象】
  • 翻訳支援ツールを使用している翻訳会社・翻訳者の方
  • 機械翻訳の導入を検討しているクライアント企業の方
セッション2 10:45〜11:45(60分)
「翻訳における品質アップ!効率アップ!
− 高機能ツールをフル活用した翻訳サービスのご提供 −」

JTF翻訳祭齋藤 昭雄(さいとう・あきお)氏
YAMAGATA INTECH株式会社
ソリューション統括部ソリューション2部 部長

【プロフィール】
2004年10月 YAMAGATA INTECH入社。
主に、FrameMaker、Indesignを使用した制作システムおよび多言語翻訳制作システムの開発およびXML、HTMLマニュアル制作システムの開発に従事。

JTF翻訳祭大滝 浩子(おおたき・ひろこ)氏
YAMAGATA INTECH株式会社
翻訳ビジネス部 シニアプロジェクトマネージャー

【プロフィール】
2000年2月 YAMAGATA INTECH入社
制作会社 YAMAGATA INTECH(株)の翻訳部門に所属し、Framemakerと翻訳ツールの連携による多言語展開を海外のパートナー、グループの海外拠点との連携により立ち上げ、以降 日英翻訳、多言語翻訳も含め技術系の翻訳(取扱説明書、仕様書など)をメインに対応。
10年以上の経験を通じて、多岐にわたるお客様、分野、種類、言語の翻訳での実績は多数あり、翻訳に関するノウハウを蓄積し、品質保証面においてもQAツールを自社開発するなど積極的に品質保証に取り組んでいる。
翻訳内容、分野も多様化していく中で、「翻訳の品質とは何か?」と考えさせられることが多い中で、翻訳の品質と効率をあげるためにしている工夫、自社開発したツールを使って効果を出している翻訳展開について説明、提案する。

【概要】
翻訳に対する納期設定は年々厳しくなる傾向が強い。そのような条件の中でも、翻訳者、翻訳会社に対しては当然のことながら「品質の良さ」が求められ、納期がなくても品質には今まで以上に気をつかわなければならない。そのために、翻訳者、翻訳会社は品質の良い翻訳をしようといろいろな試行錯誤を繰り返す。専門性、経験ともに十分と思われる翻訳者が翻訳し、翻訳後のQA工程においても入念なチェックを行い、品質には十分な注意を払って納品するが、限られた翻訳期間で品質保証をするためには、かなりの負荷がかかり、従来どおりのやり方をしていては品質に影響が出るリスクが高いことは否定できない。そのような状況を改善するためには、人が介在しなければならないチェック、ツールなどで自動化できるチェックを分けて効率、品質をあげていく必要がある。
今回のプレゼンでは、「品質」を左右する項目を分析し、翻訳プロセスに適切なツールを導入して品質、効率ともにアップさせる方法、進め方について実際の翻訳の流れに沿った形で説明する。

プレゼンのポイント:
  • 「翻訳の品質」を左右する要件の分析
  • 翻訳の品質改善のためにすべきこと
  • 品質改善のために人がしなければならないこと、ツールにより自動化できること
  • 個々の案件、条件にあった翻訳フローの構築とは?
  • どの工程でどのようなツールを使えば効果的なのか?
  • 翻訳の品質、効率アップのヒント
  • 翻訳会社との上手な付き合い方
【対象】
  • クライアント企業の方
  • ツールを活用した品質管理に興味のある翻訳会社・翻訳者の方
セッション4 14:00〜15:00(60分)
「国際化の理念とツール 〜国内翻訳マーケット拡大と利益率向上への貢献〜

JTF翻訳祭末廣 陽一(すえひろ・よういち)氏
国際化JP株式会社 代表取締役

【プロフィール】
外資系グローバルIT企業においてソフトウェアの国際化・現地語化対応の製品開発およびマネージメントに15年以上従事。その間、業界団体やISOなどの標準化活動、共編著「国際化プログラミング」(共立出版)の出版、ボランティア組織によるLinux OSの国際化仕様の作成など社外活動にも積極的に取り組む。
2004年に共同でベンチャー企業を設立し取締役に就任。ソフトウェアの国際化事業およびOSS事業を担当。
2006年に国際化JP株式会社を設立し代表取締役に就任、現在に至る。
工学修士。修士論文のテーマは、英日間機械翻訳。

JTF翻訳祭岡村 純一(おかむら・じゅんいち)氏
国際化JP株式会社 開発部チーフエンジニア

【プロフィール】
国内ITシステム開発会社で様々な開発経験を積んだ後、2006年に国際化JP株式会社に入社。
開発部チーフエンジニアとして、国際化ツール World Wide Navi をはじめ国際化JPが提供するすべての製品・サービスの開発を主導している。国際化開発の対象の変化に合わせ、クラウドコンピューティングやソーシャルネットワークなど最新のテクノロジーにも取り組んでいる。
ITを利用した翻訳業務の効率化やサービスの提供にも興味を持っており、新しい製品・サービスの開発のために常にアンテナを張り巡らせている。

【概要】
近年、日本国内においてもグローバル化、国際化の流れが定着しつつあり、今後の日本経済の成長にとっても翻訳業界の果たす役割は大きくなってきている。一方、人件費の国内外格差、円高の進行、機械翻訳、クラウド、ソーシャルネットワークなどのテクノロジーの進展などによって、価格の低下圧力も強く働いており、より利益の出るビジネス形態の模索や作業のさらなる効率化が必要とされている。
国際化JPではソフトウェア開発における国際化、所謂 I18N、を事業の軸としてツールの開発やサービスの提供を行っている。国際化(I18N)自体は表からは見えないが、それによって製品やサービスの可能性を広げ、翻訳がその仕上げを行うといったイメージである。ここではソフトウェア分野での国際化の理念をその背景とともに紹介し、ツールによって翻訳やそのまわりの作業を効率化する手法をデモを交えて紹介する。

プレゼンのポイント:
  • I18N、L10Nの本当の意味をご存知ですか?
  • 欧米の大企業の国際化は20年前。日本はこれから本格化。ビジネスチャンスがあると思いませんか?
  • 翻訳業界が成長するかどうかが日本の将来を左右する
  • 付加価値の増大、業務効率化のための戦略的なツールの導入とアウトソーシング
  • 最近の国際化開発案件の動向と国際化・ローカリゼーションの業務シナリオ
  • 国際化、ローカリゼーション、ローカリゼーションテスト、それぞれを支援するツールの紹介およびデモ
【対象】
  • ソフトウェア製品やITシステムのグローバル対応に興味のあるエンジニアおよびマネージャの方
  • 業務の範囲を広げたいと考えている翻訳会社やフリーランスの方
  • 日本の翻訳業界の活性化を望んでいる方
  • 翻訳支援ツールに精通している方
セッション5 15:15〜16:15(60分)
「PangeaMT - TMとオープンソースを活用した統計機械翻訳〜テクノロジーが翻訳業界を変える〜」
(本セッションは英語での講演となります)

JTF翻訳祭マニュエル・エランツ(Manuel Herranz)氏
Pangeanic 代表

【プロフィール】
マンチェスター大学卒業。1990年台初頭、エンジニアリング企業の品質管理部門でメカニカル・エンジニアとして入社。技術と語学力を活かしランゲージコンサルタントとして勤務。放送局では番組翻訳、自動車メーカーではエンジニアリングトレーナーとして経験を積む。
2000年、B.I Europeのパートナーに就任。
2005年、Pangeanicに社名変更、代表に就任。現在に至る。

【概要】
2008年、社内プロジェクトとして統計機械翻訳のプロジェクトを開始。TAUS、EU、国連が所有する翻訳資産を活かし、TMやバイリンガルファイルを作成し、統計機械翻訳の利点を検証することから始めました。オープンソースを利用した世界トップクラスの柔軟性を備えた機械翻訳システムが、脚光を浴びるまでには、3年の歳月と多額の投資を必要としました。
今回は、PangeaMTと翻訳メモリーによる統計機械翻訳システムの構築手順、およびttx、xliff、tmxの機械翻訳と後編集の方法。これにより期待される大幅なコスト削減と時間短縮について御説明します。
PangeanicはEUが後援する機械翻訳プログラムに参加し、欧米で開催される学会にゲストスピーカーとして頻繁に招かれています。

プレゼンのポイント:
  • 自社の翻訳メモリーを活用した機械翻訳の構築
  • パフォーマンス向上は、簡単な操作でエンジンをアップデートするだけ
  • SaaSモデルの御提供
  • オープンソースのリーダー的存在
  • 世界的に有名なMoses
  • アメリカ機械翻訳協会での検証結果
  • 豊富な言語の組み合わせ
【対象】
  • 大量の文章を翻訳する企業の方
  • 研究機関の方
  • 翻訳会社の方

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翻訳祭のお申し込みはこちらから

<プレゼン・製品説明コーナー2>3階:富士 東【入場無料/事前登録不要】
今年の翻訳祭は、新たな試みといたしまして、
展示会に隣接して「プレゼン・製品説明コーナー」を新設しました。
プロジェクター・スクリーンを備えた特設会場となっています。
「プレゼン・製品説明コーナー」へのご入場は無料です。
セッション1 9:30〜10:30(60分)
「用語集の作成・管理・共有・再利用を実現する、シンプルな用語集・ユーザー辞書形式UTX」

JTF翻訳祭山本 ゆうじ氏(やまもと・ゆうじ)氏
アジア太平洋機械翻訳協会 共有化・標準化ワーキング グループ リーダー

【プロフィール】
秋桜舎 代表。筑波大学を経てシカゴ大学修士を取得後、実務翻訳者として独立し、翻訳メモリーと翻訳ソフトを最適に統合するソリューションを開発。確実に用語管理をしつつ平均翻訳時速650語を実現。『通訳翻訳ジャーナル』などに連載・寄稿し、翻訳と英語教育関連の記事を220件以上執筆した。SDL 公認講師でもあり、翻訳メモリーの専門家として、教材を多数作成。翻訳ソフトについては、アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)で、用語集・ユーザー辞書共通仕様UTX の策定に関わる。翻訳現場で働く一方、翻訳に関する総合的なノウハウを企業に提供している。

【概要】
AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)が策定した用語集・ユーザー辞書形式UTXの概要、特徴、利点を紹介し、翻訳現場ですぐに使える実際的な翻訳支援手法を提案する。用語集の作成は翻訳品質の維持に重要だが、実際の現場では使われていないことも多い。既存の用語集形式は、仕様が複雑で、作成と管理に手間がかかる。また統一性のない形式で分散していることで、有効な知識として活かせないことが多かった。現実の翻訳現場では、軽量でシンプルな形式が求められている。UTXは、シンプルな用語集形式であり、人間可読と機械可読を両立している。つまり、人間にとっては、表計算ソフトやテキスト エディターで編集しやすい。さらに、相互運用性が高く、オープンであるため、さまざまな用語集ツールや翻訳ソフトで活用できる。また、特定の専門分野に限定することで、優れた翻訳知識を共有、再利用できる。UTXの新バージョン1.11では、「暫定」「禁止」「承認」「非標準」の用語ステータスを導入し、用語管理での実用性を高めた。良質の対訳用語集は、人間の翻訳品質を上げることに加え、機械翻訳の精度を効果的に上げる。今後、UTXは、ローカライゼーション、オープン ソース、教育、行政、医療、法律などのさまざまな分野で活用が期待される。

プレゼンのポイント:
  • UTXは、AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)が策定した、オープンな用語集・ユーザー辞書形式である
  • 本講演では、UTXの概要、特徴、利点を紹介し、翻訳現場ですぐに使える実際的な翻訳支援手法を提案する
  • 用語集は翻訳品質の維持に重要だが、バラバラな形式で分散しているか、使われていないことも多い
  • UTXは、シンプルな用語集形式であり、人間可読と機械可読を両立している
  • UTXは、相互運用性が高く、さまざまな用語集ツールや翻訳ソフトで無料で活用できる
  • UTXは、特定の専門分野に限定することで、優れた翻訳知識を共有、再利用できる
  • 良質のUTX対訳用語集は、人間の翻訳品質を上げることに加え、機械翻訳の精度を効果的に上げる
  • 今後、UTXは、ローカライゼーション、オープン ソース、教育、行政、医療、法律など
【対象】
  • 用語管理と機械翻訳に関心のあるクライアント企業、翻訳ツールメーカー、翻訳会社、翻訳者の方
  • 機械翻訳の開発者、研究者の方
セッション2 10:45〜11:45(60分)
「このシステムならば、お客様の大事な翻訳データの遺漏を防げる
〜翻訳対象のデータを機密保持契約だけではなく
システム的に遺漏を防ぎたいと希求されているお客さまへの朗報です〜」

JTF翻訳祭杉浦 理紀(すぎうら・りき)氏
株式会社エイブス ドキュメント部
プロジェクトマネージャー兼ドキュメントエンジニア

【プロフィール】
アメリカのアイオワ州立大学でコンピュータサイエンスを履修帰国後(有)テックステートでWebデザイナー兼プログラマーとして作業を開始したが翻訳業務にも出会う。日本で未発表の技術を翻訳することに魅了され、2004年からプロジェクトマネージャーとして翻訳業務に携わる。
2010年縁あって株式会社エイブス ドキュメント部へ移籍し、プロジェクトマネージャー業務のほか、エンジニアリング業務やディレクター業務もこなす。また、翻訳者養成にも力を注ぎ、トライアルやITソフトウエア認定試験の評価も行っている。
現在、マシントランスレーションを導入したプロセスを構築中。社内IT環境の維持、改善を担当。「ともかくやってみよう」というのが信念で新規業務の開拓に前向きに取り組んでいる。

JTF翻訳祭長井 洋平(ながい・ようへい)氏
スターティア株式会社
テクニカルソリューション部 リーダー

【プロフィール】
スターティア株式会社にて、システムエンジニアとして勤める。WindowsServerからUnix、大規模ネットワーク環境まで幅広いシステムインフラの構築経験を経て、現在では仮想化ソリューションを様々なユーザーに提供している。第一線でのエンジニア経験を活かし、最近ではITコンサルタントとして、幅広いユーザーにソリューション提案を行っている。

【概要】
翻訳業界は、翻訳原稿の遺漏の防止を日本人の高い信義則感に基づき個々の翻訳会社および作業担当者が維持してきた。これは、人間が翻訳作業の中心となる業態では各人の信用維持が自己保存のためには当然のことと受け止められてきた所以である。 しかし、グローバルな競争社会に急速に変貌する中では翻訳作業を日本国内の日本人のみで行うことは困難になってきた。
そこで、信義則だけに頼るのではなく、システム的に遺漏を防止できないかとのクライアントからの要望が高まってきた。働き方の多様性にもとづき在宅勤務制度が導入されている。在宅からインターネット経由で作業情報を取得し、これを処理し処理結果を会社に送信するという仕事の仕組みである。そこでは、会社の安全のために在宅勤務者の遺漏の危険を防ぐシステムがすでに考案されこれが広く使用されている。 今回ご提案するシステムは、この仕組みを翻訳業務に取り込んで運用しようとするものである。

プレゼンのポイント:
  • 翻訳作業およびチェック作業は専用サーバー内に格納されたデータとのみ行う
  • 翻訳者、チェッカーはインターネット経由でエイブスのLAN環境下でのオペレーションとなりすべての結果はサーバー上のデータに反映される
  • 翻訳者およびチェッカーのPC内には作業用データは残らない
  • 翻訳者、チェッカーは専用サーバーとのやり取り中はもちろん、格納された翻訳データをダウンロードできない
  • つまり、社内、社外の作業者はクライアントPC内に実データを持てないので遺漏できないこととなる
【対象】
  • 翻訳業務のセキュリティに興味のあるクライアントおよび翻訳会社の業務責任者の方
セッション4 14:00〜15:00(60分)
「SDL Trados Studio 2011製品紹介〜レビュー・ワークフローの改善〜」

JTF翻訳祭佐藤 弦(さとう・げん)氏
SDLジャパン株式会社 LSPパートナー・マネージャー

【プロフィール】
UCLA映画音楽科修了。1999年から外資系翻訳会社で、翻訳業務、レビュー業務、部門管理、外部リソース管理などの職を経験。2009年にSDLジャパンに入社し、翻訳会社に対するSDL Trados Studioの紹介を担当している。

【概要】
SDL Trados Studioの製品紹介セミナー。SDL Trados Studioは、翻訳業界で最も広く使われている翻訳支援ツールである。このセミナーでは、翻訳支援ツールの概念から実際の使用方法まで幅広い情報を紹介する。これまで翻訳支援ツールを使用したことのない人でも理解でき、また翻訳支援ツールのユーザーにとっては情報整理の機会を提供する内容となっている。2011年9月末に発表のSDL Trados Studio 2011 Proには、レビュー・ワークフローの改善に役立つ様々な機能が追加されており、それらの機能の詳細な説明も行われるので、SDL Trados Studio 2009やそれ以前のバージョンのSDLTradosを使用しているユーザーも必見である。

プレゼンのポイント:
  • 翻訳支援ツールというのは何か
  • 翻訳支援ツールの主な機能
  • SDL Trados Studioを使用した翻訳ワークフロー
  • SDL Trados Studioを使用したレビュー・ワークフロー
  • SDL Trados Studio 2011の新機能
【対象】
  • 翻訳者の方
  • 翻訳レビュー担当者の方
  • 翻訳プロジェクト管理者の方
セッション5 15:15〜16:15(60分)
「コンテンツの最大活用を実現したソリューション
〜Author-it:エンタープライズ・オーサリング:日本語版Ver.6〜」

JTF翻訳祭安藤 文彦(あんどう・ふみひこ)氏
アイ・ディー・エー株式会社 翻訳・制作部 マネージャー

【プロフィール】
多言語展開のドキュメント制作を長年担当。
3年前からAuthor-itのソリューションをクライアントへ紹介し、社内チームの指導にも取り組み、日本市場への普及に向けて活動を行っている。

【概要】
コンテンツ一括管理ソリューションのAuthor-itは、多国籍企業を中心に3,500以上の企業や組織に利用されている。いよいよ2012年の春に日本語版がリリースされることになった。そこでそのソリューションの特長と導入効果についてご紹介する。
エンタープライズソフトウエアのAuthor-itは、オーサリング、コンテンツマネジメント、パブリシング、ローカライゼイションの充実した機能を備えている。パブリシングは多様なフォーマットに対応しており、ナレッジマネジメントにおけるこれまでの様々な課題を解決することができる。

プレゼンのポイント:
  • ナレッジマネジメントに関する諸問題
    ・コンテンツの検索と再利用、組織全体の一貫性した統一性、効率的な情報共有
    ・チーム内での効果的な共働(コラボレーション)
  • Author-itとは?
    オーサリング環境:ドキュメントの作成、校閲、レビューの構造とワークフロー
  • ローカライゼイションの管理方法
    ローカライズ・コストが大幅に削減する理由
  • パブリシング:ひとつのソースから多様なアウトプットに対応
    PDF、WORD、PowerPoint、HTML、Help、XML、InDesign、FrameMakerなど多様なフォーマットにアウトプット。
  • ブラウザーベースでコンテンツ確認が可能に
    国内・海外を問わず、複数のユーザーが同時にアクセスすることが可能。正確かつ迅速なレビューを実現。
【対象】
  • 多国籍企業のドキュメント管理(マニュアル/社内書類)のご担当者の方
  • 多言語展開を中心としたマニュアル等制作会社のご担当者の方
  • 印刷会社の制作ご担当者の方
  • ローカライゼーションのご担当者の方
セッション6 16:30〜17:30(60分)
「用語集・スタイルガイドの本当の効果
〜ドキュメントの品質改善のカギを握るのはコレ!〜」

JTF翻訳祭松村 幸治(まつむら・ゆきはる)氏
グレイステクノロジー株式会社 代表取締役

【プロフィール】
現グレイステクノロジー株式会社 代表取締役。
国内初のマニュアル制作専門会社として、1984年株式会社日本マニュアルセンターを設立。2000年、マニュアルの電子化を推奨し、メーカーのマニュアルにおけるコスト削減を実現する目的でグレイステクノロジー株式会社を設立。2004年、49歳で英国国立ウェールズ大学経営大学院に入学し、経営学修士(MBA)を取得。2008年、日本マニュアルセンターの事業をグレイステクノロジーに譲渡し、2社を統合。大手外資系IT企業を中心に、各種製造メーカー1400社(2010年現在)のドキュメントコンサル、ソフトウエアのローカライズ、マニュアル制作を行う。

【概要】
「用語集」、「スタイルガイド」。翻訳業界ではもはや当たり前とも言えるこの2つの基本ツール。しかし、本当の効果を果たす作り方、使い方が成されていないのが現実である。
翻訳の品質向上/納期短縮/コストダウンのすべてを実現する2大ツールの正しい作り方、使い方を紹介する。
また、用語集は単なる翻訳のためのツールではない。過去の翻訳物から"正しい"用語集を作成することで、副産物として、原文自体の不備も表面化するため、翻訳の域にとどまらない、ドキュメント制作すべてを視野に入れた改善に取り組むことが可能になる。翻訳の品質改善には原文の改善が避けては通れない問題だが、翻訳業界では、すでに存在する原文に問題を感じたとしてもそれは仕方がないもの、と諦めてしまっている。翻訳メモリーの活用が必須となっている側面からも、原文改善も視野に入れた、正しい「用語集」「スタイルガイド」の効果を説明する。

プレゼンのポイント:
  • 一般的な「用語集」と本来の「用語集」の違い
  • 一般的な「スタイルガイド」と本来の「スタイルガイド」の違い
  • 「用語集」「スタイルガイド」の作り方
  • 「用語集」から見えてくる様々な問題とその活用方法
  • 「用語集」を使った原文改善
  • 原文改善→用語集/スタイルガイドを使った翻訳→データベース化(メモリー作成)の流れと効果
【対象】
  • ドキュメント制作/翻訳を内製または外注されている企業ご担当者の方
  • ドキュメント制作/翻訳を請け負っている翻訳会社ご担当者の方
翻訳プラザ(展示会) 9:00〜17:30【入場無料/事前登録不要】

会場:3階 富士の間

今年の展示会は、例年よりも広い会場に移設しました。より多くの方にお立ち寄りいただけるよう、講演間やお昼の休憩時間も従来より長く設定しました。
翻訳プラザには、「展示・デモコーナー」と「書籍・翻訳相談コーナー」があります。「展示・デモコーナー」では、機械翻訳ソフト(MT)や翻訳メモリー(TM)など各種最新の翻訳支援ツールを実際に体験することができます。また「書籍・翻訳相談コーナー」では、翻訳に役立つ書籍などを閲覧・購入したり、翻訳会社や翻訳学校の担当者と直接相談したりすることができます。
すでに翻訳の実務に従事している翻訳者の方はもちろん、これからプロの翻訳者を目指している方にとっても貴重な情報収集の場となります。どうぞ3階の会場にお立ち寄りください。
※翻訳プラザへの参加は無料です。

展示・デモコーナー
〜翻訳支援ツール(機械翻訳ソフト(MT)・翻訳メモリー(TM))などの展示・デモ〜 出展企業(20社)
書籍・翻訳相談コーナー
〜書籍販売や翻訳会社・翻訳学校による相談コーナー〜 出展企業(10社)
交流パーティー 18:30〜20:30(120分)

会場:3階 富士の間

翻訳者やこれから翻訳者を目指す方と、翻訳会社の経営陣をはじめ、業界関係者が多数参加し、情報交換を行い、これからの業界の展望などを語り合う機会となります。今回の講演者やパネリストの方も参加する予定で、さらに話題に花が咲くことでしょう。
また昨年に続いて「ほんやく検定1級合格者の表彰式」を行います。
お仕事のための人脈作りや最新の業界の現状をつかむために是非ご参加ください。

JTF公式パンフレット⇒第21回JTF翻訳祭の公式パンフレットデータ(PDF)はこちらから

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