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JTF翻訳セミナー(東京) JTF関西セミナー(大阪)

翻訳セミナー情報 JTF翻訳セミナー(東京) セミナー受講ご希望の皆様へ

JTF翻訳セミナー(東京)とは?

JTF翻訳セミナーDVD版シリーズ JTF翻訳セミナーが「DVD版」で登場!会場の臨場感をそのままご自宅へ

「地方在住だから東京会場までは…」、「平日は翻訳スクールがあるので…」、「当日別の用事で…」などの理由でJTF翻訳セミナーになかなか参加できない、というお声を多く頂戴してきました。そこで、会場までご参加できない方のためにDVD版を製作いたしましたので、ご紹介します。
ご自宅やオフィスにいながら会場の雰囲気をそのまま体験できます。
DVDだから好きな時に繰り返し観ることができます。

【運営】JTF翻訳セミナー企画運営委員会

⇒DVDシリーズ一覧はこちらから

【お客様の声】

島根県在住 個人翻訳者 森山 裕美子 さん
JTF翻訳セミナーのDVDは、地方在住で子育て中の私にとって、遠方からの旅費と移動時間を削減でき、保育園の送迎や納期の厳しい翻訳仕事にも支障が出ないので、大変ありがたいです。それにDVD は繰り返して見られ、画面を一時停止して興味あるスライドを隅々までじっくり読むこともできます。
講師の先生と直接対話できないけれど、自宅でも大画面モニターで良質のヘッドホンを使って聞くと、会場に参加しているような迫力が出ますよ。どうしても講師の先生に伺いたい事があれば、メールでJTFへ質問を送るという方法も残されているし、現場で参加するのと100%同じでないにしても、95%+α の満足度は得られたように思っています。レジュメのコピーも同封してもらえ、JTFの細やかな配慮に感謝感謝です。

オーストラリア在住 技術翻訳者 工藤 英敏 さん
インターネットの普及で、地方に住みながらのフリーランス活動が容易になりました。一方で、翻訳業界の最前線に起きている変化や、風向きを体感するのは難しいものです。
こうした背景で、日本翻訳連盟のJTF翻訳セミナーDVDは願ってもない情報源といえます。翻訳技術であれば参考図書で学ぶことが簡単ですが、翻訳者として自分を精神的にどう支えていくかを問うものは少なく、また、貴重な意見を音声や映像で伝える意義を再認識しました。

【こんな方にお勧めします】

  • 遠方でなかなか東京の会場まで行くことが難しい地方在住者の方
  • 日々翻訳の仕事に追われ時間がない方
  • 土日だけしか時間がとれない会社員、学生の方
  • 社員教育を重視している経営者の方
    ⇒DVDのお申し込みはこちらから

DVDのご案内

DVD代金(送料無料、レジュメ付!)
会員区分 JTF会員 非会員
1タイトル 3,600円(税込) 5,100円(税込)
※消費税法改正に伴い、料金改定いたします。
※海外在住の方は送料実費分を加算させていただきますので、お申し込み時にJTF事務局までお問い合わせください。

DVDタイトル一覧
No テーマ 講演者
No.77
→詳細
通訳研究と実践・教育の関係 ●武田 珂代子(タケダ カヨコ)氏 
立教大学異文化コミュニケーション学部教授
No.76
→詳細
「いつまでもアマと思うなよ 8年後の逆襲(?)  〜金融翻訳者が語る自立するための心がけと具体的な方法 2」〜
鈴木 立哉(スズキ タツヤ)氏
金融翻訳者
No.75
→詳細
「TMS(翻訳管理システム)の導入と活用」
(購入時の注意事項あり)
●目次 由美子(メツギ・ユミコ)氏
 LOGOStar 産業翻訳コンサルタント
●河野 弘毅(カワノ・ヒロキ)氏
 ポストエディット東京 代表
No.74
→詳細
「訳例で読み解くノンフィクション翻訳
 〜訳文のクオリティを上げるには〜」
村井 章子(ムライ・アキコ)氏
出版翻訳家
No.73
→詳細
「翻訳は深い――ことばの共通基盤まで掘って、そこに土台を築く」 ●高橋 さきの(タカハシ・サキノ)氏
 翻訳者(特許、科学系書籍)

●井口 耕二(イノクチ・コウジ)氏
 翻訳者、JTF常務理事
No.72
→詳細
「翻訳の品質管理とツールの活用(TransQAを題材に)」 小林 卓(コバヤシ・タカシ)氏
翻訳工房ベルテック 代表
No.71
→詳細
「『辞書・コーパス・用語集』最新情報」 高橋 聡(タカハシ・アキラ)氏
 IT翻訳者、株式会社帽子屋翻訳事務所 代表


深井 裕美子(フカイ・ユミコ)氏
 翻訳・通訳者、株式会社ネスト 代表取締役
No.70
→詳細
「翻訳サービスの国際規格(ISO 17100)発行による翻訳業界への影響
 〜国内認証機関の設置に向けて〜」
田嶌 奈々(タジマ・ナナ)氏
 JTF/ISO規格検討会 翻訳プロジェクトリーダー、株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長


山下 隆宣(ヤマシタ・タカノブ)氏
 一般財団法人日本規格協会 審査登録事業部 審査営業チーム 審査営業課長
No.69
→詳細
「英文契約書:ここで差がつくワンポイント翻訳レッスン」 野口 幸雄(ノグチ・ユキオ)氏
英文契約書翻訳者、企業国際コンサルタント/赤坂ビジネスコンサルティング代表
No.68
→詳細
「あなたの翻訳は大丈夫?
 〜翻訳者による品質保証を考える〜」
齊藤 貴昭(サイトウ・タカアキ)氏
翻訳コーディネーター・社内翻訳者
No.67
→詳細
「SVを鍛えて翻訳の「殻を破る」英文ライティング術」 遠田 和子(えんだ・かずこ)氏
日英翻訳者、サン・フレア アカデミー講師
No.66
→詳細
「マーケティング翻訳とMTPE -今後の翻訳サービスの方向性」 ●三笠 綱郎(ミカサ・ツナオ)氏
 SDLジャパン株式会社 ランゲージソリューションズ部 トランスレーションマネージャー

●薄井 譲(ウスイ・ユズル)氏
 同社 トランスレーション ライン マネージャー

●門 慶孝(カド・ヨシタカ)氏
 同社 プリンシパル トランスレーター
No.65
→詳細
「翻訳業務でExcelを効率よく使うには」 田中 亨(たなか・とおる)氏
一般社団法人実践ワークシート協会 代表理事
No.64
→詳細
「即戦力がつくグローバル・ライティング
〜日本人の弱点:英文特有の思考表現(ディスコース)を考える〜」
日向 清人(ひなた・きよと)氏
慶應義塾大学ビジネス英語担当講師・慶應義塾大学外国語教育研究センター所員
No.63
→詳細
「メディカル翻訳:クライアントの要求にどうこたえるか
〜翻訳会社・翻訳者に求められる対応と、翻訳会社から翻訳者へ向けてのメッセージ〜」
川原 早霧(かわはら・さぎり)氏
株式会社ウィズウィグ メディカルドキュメント事業本部 翻訳部 部長
No.62
→詳細
「翻訳の原点を見つめる」 ウレマン・フレッド(Fred Uleman)氏
LLPジャパン・リサーチ 代表
No.61
→詳細
「翻訳の布石と定石 - 刊行に寄せて -」 岡田 信弘(おかだ・のぶひろ)氏
サン・フレア アカデミー 学院長
No.60
→詳細
「翻訳の規格策定に向けたISO最新動向と翻訳会社・翻訳者への影響」 ●田嶌 奈々(たじま・なな)氏
 株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長代理

●市村 美樹子(いちむら・みきこ)氏
 同社 品質管理推進部 スーパーバイザー
No.59
→詳細
「特許事務所の現場から 〜中間処理から英文明細書を考える〜」 宮城 三次(みやぎ・さんじ)氏
一色国際特許業務法人 弁理士
No.58
→詳細
「メディカル翻訳:戦略的パートナーシップへの挑戦!クライアント&シニアPMが伝える勝ち残り戦術」 ●小野田 哲也(おのだ・てつや)氏
 大塚製薬株式会社 新薬開発本部 開発部 科学文書室 顧問


●坂本 奈央(さかもと・なお)氏
 株式会社アスカコーポレーション シニアプロジェクトマネージャー
No.57
→詳細
「契約書翻訳の魅力と生き残れる翻訳者とは」 飯泉 恵美子(いいずみ・えみこ)氏
有限会社ジェックス 代表取締役
No.56
→詳細
「翻訳に活かすライティング手法」 ●川月 現大(かわつき・げんだい)氏
 編集者、有限会社風工舎 代表

●中村 哲三(なかむら・てつぞう)氏
 株式会社エレクトロスイスジャパン、テクニカルコミュニケーター、東洋大学 非常勤講師
No.55
→詳細
「多様化するゲーム翻訳 − ローカライズ黎明期の到来」 柴山 正治(しばやま・まさはる / Wehner Marcus)氏
株式会社スクウェア・エニックス ローカライズ部 シニアトランスレーター
No.54
→詳細
「ネイティブにわかりやすい経済金融時事翻訳とは」 竹内 猛(たけうち・たけし)氏
経済・金融翻訳者
No.53
→詳細
「翻訳者・翻訳会社がSNSを活用して仕事を獲得する方法」 ●清水 憲二(しみず・けんじ)氏
 英日翻訳者

●水科 哲哉(みずしな・てつや)氏
 合資会社アンフィニジャパン・プロジェクト 代表社員
No.52
→詳細
「徹底解剖!中国語翻訳の世界 〜ニーズ、品質管理、スキル向上の秘策〜」 ●王 建明(わん・ちぇんみん)氏
 上海育成通訳センター 校長

●大羽 りん(おおば・りん)氏
 株式会社シー・コミュニケーションズ 代表取締役
No.51
→詳細
「2秒×1000回=30分のなぞ 〜翻訳業務でのWordマクロ活用とWordのチューニング方法〜」 新田 順也(にった・じゅんや)氏
エヌ・アイ・ティー株式会社 代表取締役/
ワードマクロ研究所 代表
No.50
→詳細
「メディカル翻訳の実情 〜翻訳者の力量とクライアントの想いのギャップを埋めるために〜」 ●福井 博泰(ふくい・ひろやす)氏
 中外製薬株式会社 研究業務推進部 副部長

●森口 理恵(もりぐち・りえ)氏
 メディカル翻訳者
No.49
→詳細
「機械翻訳の品質評価 〜その限界と可能性〜」 鈴木 博和(すずき・ひろかず)氏
株式会社東芝 研究開発センター 知識メディアラボラトリー
No.48
→詳細
「リーガル翻訳:弁護士からみた英文契約書のポイント
〜英文契約書のFundamental SkillsとGlolish (not Globish) Reformについて〜」
牧野 和夫(まきの・かずお)氏
弁護士、弁理士、米国ミシガン州弁護士(芝綜合法律事務所
No.47
→詳細
「逆境の時代にこそ成長が見込まれる金融翻訳」 藤田 雅美(ふじた・まさみ)氏
クロックワークハウス株式会社 代表取締役
No.46
→詳細
「米系ソフトウェアメーカーの翻訳現場」 ●竹山 弘範(たけやま・ひろのり)氏
 シトリックス・システムズ・ジャパンR&D株式会社 Principal Localization Specialist

●竹内 裕治(たけうち・ゆうじ)氏
 シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 プロダクトマーケティング シニアマネージャ
No.45
→詳細
「翻訳会社・翻訳者のための検索エンジンマーケティングのコツ
〜受注拡大のためのWeb利用法〜」
木田 和廣(きだ・かずひろ)氏
株式会社マキシマイズ プロジェクトマネージャー、ウェブ解析コンサルタント
No.44
→詳細
「メディカル翻訳の現状と今後の課題」 津村 建一郎(つむら・けんいちろう)氏
T Quest 代表、メディカル翻訳者
No.43
→詳細
「特許翻訳:リピート率97%の秘密とは」 丸山 眞作(まるやま・しんさく)氏
株式会社プラスワンパテントサービス 代表取締役
No.42
→詳細
「ネイティブ校正者から見た『洗練された翻訳原稿』を納品するポイント」 ジャネット・カドラス(Janet Quadras)氏
カクタス・コミュニケーションズ株式会社 英文校正者
No.41
→詳細
「ヤンマーのマニュアル翻訳者が語る、翻訳の実情と翻訳者の役割」 牧野 一成(まきの・かずなり)氏
ヤンマーテクニカルサービス株式会社 社内翻訳者
No.40
→詳細
「山本ゆうじの『翻訳速度平均時速650語の秘密(拡張版)』と翻訳道具箱スペシャル」 山本 ゆうじ(やまもと・ゆうじ)氏
秋桜舎 代表、言語・翻訳コンサルタント
No.39
→詳細
「ウェブを活用した翻訳需要の開拓 〜クラウド時代の翻訳ビジネスモデルを語る〜」 古谷 祐一(ふるや・ゆういち)氏
GMOスピード翻訳株式会社 常務取締役
No.38
→詳細
「特許翻訳における市場及び品質の問題点」 倉増 一(くらます・はじめ)氏
株式会社トランスプライム 代表取締役
No.37
→詳細
「元気の出るIT翻訳 〜負けないIT翻訳者をめざして〜」 高橋 聡(たかはし・あきら)氏
IT翻訳者、JTF標準スタイルガイド検討委員
No.36
→詳細
「金融分野日英翻訳 - 農林中金総合研究所の金融論文英訳、The Nikkei Weekly英文記事を日英翻訳に生かす」 佐藤 晶子(さとう・あきこ)氏
 金融翻訳者、JTF理事
冨永 信太郎(とみなが・しんたろう)氏
 異文化経営コンサルタント
No.35
→詳細
「製薬会社開発の翻訳最前線-求む!スタメン訳者」 加瀬 淑子(かせ・よしこ)氏
グラクソ・スミスクライン株式会社 開発本部 翻訳チーム リーダー
No.34
→詳細
「ネイティブが語る、翻訳者と翻訳会社の理想的な関係について」 リチャード・サドゥスキー(Richard Sadowsky)氏
日英翻訳者
No.33
→詳細
「医薬翻訳:クライアント満足度を高めるために翻訳会社・翻訳者がすべきこと」 ●村田 桂子(むらた・けいこ)氏
株式会社MCL 代表取締役
●平井 由里子(ひらい・ゆりこ)氏
同社 取締役
No.32
→詳細
「IT翻訳の現状と翻訳の未来」 河野 弘毅氏(ローカリゼーション スペシャリスト、tratool-jp(ML) 管理人)
No.31
→詳細
「人材育成実践例! 英語翻訳者と中国語翻訳者」 仲谷 幸嗣氏(株式会社トランスワード 代表取締役)
No.30
→詳細
「リーマン・ショック後の金融翻訳」〜厳しい環境をバネに〜 松永 宏昭氏(有限会社アールスクエア 代表取締役)
No.29
→詳細
「外国人人材問屋、ビーコスの148の多言語戦略」 金 春九[Kim Chungu]氏(株式会社ビーコス 代表取締役)
No.28
→詳細
「半歩抜きんでた医薬翻訳者になるために:リピートオーダーをめざして」 石原 文子氏(医薬翻訳者)
No.27
→詳細
「あの手・この手の特許翻訳」 杉山 範雄氏(特許翻訳者)
No.26
→詳細
「翻訳品質定量評価への長い道のり」 脇田 早紀子氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 トランスレーション・サービス・センター(TSC) 品質コーディネーター)
No.25
→詳細
「ネイティブから見たインベスターリレーションズ(IR)業界における日英翻訳」 マーク・スティーブンソン氏(イー・アソシエイツ株式会社 翻訳事業部 トランスレーター・エディター)
No.24
→詳細
「ローカライズにおける品質とはなにか - BEA Systems の実例より」 中村 功氏(元日本BEAシステムズ株式会社 ローカリゼーション部、現日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社 サーバグローバライズ マネジャー)
No.23
→詳細
「シリコンバレーに見る小規模高収益型プロフェッショナル集団のあり方」 廣瀬 紀彦氏(株式会社インターナショナル・インターフェイス 代表取締役)
No.22
→詳細
「医薬翻訳者として長く仕事をするために」〜英日・日英の両立で仕事の幅を広げよう〜 北川 千里氏(医薬翻訳者・通訳者)
No.21
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「IT翻訳のQA担当者からみた"良質な翻訳"とは」 上條 博之氏(株式会社十印 プロダクション本部 翻訳部)
No.20
→詳細
「いつまでもアマと思うなよ」〜金融翻訳者が語る自立するための心がけと具体的な方法〜 鈴木 立哉氏(金融翻訳者)
No.19
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「米国のウェブ最新事情と翻訳ビジネス」〜ウェブの活用で新規顧客を獲得する〜 酒井 謙吉氏(Pacific Dreams, Inc. 代表)
No.18
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「ステップアップ−売れる翻訳を目指す」 井口 耕二氏(技術・実務翻訳者、社団法人日本翻訳連盟 常務理事)
No.17
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「特許翻訳:日米中の市場動向と現場で求められる翻訳者とは」 ●植田忠志氏(株式会社知財翻訳研究所 取締役 知財翻訳センター センター長 兼 営業本部長)
●辻野 吉勝氏(同社 取締役 中国事業本部長)
●平塚 尚(たかし)氏(同社 米国支社長)
No.16
→詳細
「翻訳会社の規模拡大・維持と翻訳者やスタッフのキャリア形成」 大里 真理子氏(株式会社アークコミュニケーションズ 代表取締役社長)
No.15
→詳細
「治験翻訳者の明るい未来を模索する 〜メディカル業界の実情を憂う〜」 有馬 貫志氏(アルパ・リエゾン株式会社 代表取締役、イカロス・アカデミー験翻訳講座 コーディネーター)
No.14
→詳細
「品質管理:発注企業のワークフロー管理とツールの活用」 並木 英之氏(株式会社シマンテック ローカリゼーション ランゲージサービス シニアマネージャ)
No.13
→詳細
「先進市場:ウェブ翻訳・米国での翻訳会社経営と状況」 酒井 謙吉氏(Pacific Dreams, Inc. 代表)
No.12
→詳細
「医薬翻訳:医薬翻訳者に求められる要件」 村田 桂子氏(株式会社MCL 代表取締役)
No.11
→詳細
「環境改善:「ことば」とセルフイメージ形成が翻訳品質の決め手」 水野 麻子氏(有限会社サグラーシェ)
No.10
→詳細
「最新技術:翻訳ワークフローSATILAへのご招待〜翻訳支援技術の最先端」 山本 ゆうじ氏(秋桜舎代表 言語・翻訳コンサルタント)
No.9
→詳細
「市場開拓:中国市場への進出のあるべき姿」 野田 透氏(B.I. Corporationグループ代表)
No.8
→詳細
「米国におけるIT・ハイテク業界向け翻訳及びローカリゼーションとウェブサイトの多言語化」
〜翻訳ビジネスのダイナミックな米国の動きと最新トレンド〜
酒井 謙吉氏(パシフィック・ドリームス・インク 代表取締役社長)
No.7
→詳細
「日英翻訳:顧客に信頼され適正料金を得るための提言」 坂元 誠氏(日英技術翻訳者、JTF参与)
神谷 知佳氏(国際人事コンサルタント兼ビジネス・技術英文執筆者)
冨永 信太郎氏(国際経営コンサルタント兼ビジネス・技術英文執筆者)
No.6
→詳細
「医薬翻訳:こうすれば医薬翻訳者になれる」 森口 理恵氏(医薬翻訳者)
No.77 →お申込みはこちら
テーマ 通訳研究と実践・教育の関係
対象 ◎通訳(翻訳)の実践者
◎通訳(翻訳)教育の指導者
講演者 ●武田 珂代子(タケダ カヨコ)氏 
立教大学異文化コミュニケーション学部教授
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 立教大学異文化コミュニケーション学部教授。通訳者・翻訳者としての長年の経験にもとづき、通訳翻訳の歴史や教育、社会文化的側面に関する研究に取り組む。2016年立教で通訳者・翻訳者養成プログラムを立ち上げ、指導。日本通訳翻訳学会副会長。2011年までミドルベリー国際大学モントレー校(MIIS)翻訳通訳大学院日本語科主任。米国時代に外務省、カナダ政府の通訳者養成、通訳資格試験に従事。MIISで翻訳通訳修士号、ロビラ・イ・ビルジリ大学で翻訳通訳・異文化間研究博士号を取得。近刊『翻訳通訳研究の新地平』のほか、著書、訳書、論文多数。
概要

通訳研究は通訳の実践現場と密に繋がった学問領域である。世界的に見て、通訳研究者の多くは通訳の実務経験者である。通訳の訓練生−実務者−指導者−研究者という道を進む人も多く、訓練・実務・教育の現場経験に基づく研究者自らの問題意識を反映した実証研究が行われてきた。そうした研究の成果は、教育の現場や実務者の振り返りに直接応用できると考えられる。たとえば、逐次通訳におけるさまざまなノートティキング方法に関する実証研究、ユーザーによる通訳の質の評価(期待規範)に関する調査、通訳訓練生のパフォーマンスに対する明確で信頼できる評価基準に関する研究などがある。また、通訳研究における理論的枠組みは通訳者のメタ認知能力や自己評価能力(通訳者が自らのパフォーマンスや役割について客観的に把握して説明する能力)の涵養にも有用である。大学における通訳指導者不足という問題が叫ばれる中、新たな通訳研究者の育成が望まれる。


【講演のポイント】
◎通訳研究者の多くは通訳実務経験者。
◎通訳実践者としての問題意識は通訳研究にとって重要。
◎実証研究の成果は通訳教育と実践にとって有用。
◎具体例1:逐次通訳におけるノートティキングの実証研究
◎具体例2:通訳ユーザーを対象とした通訳の質に関する調査
◎具体例3:通訳訓練生のパフォーマンス評価基準に関する研究
◎通訳研究における理論的枠組みは通訳者のメタ認知や自己評価にとって有用。
◎大学における通訳指導者不足という課題を克服するためにも新たな通訳研究者の育成が望まれる。

受講者の声
No.76 →お申込みはこちら
テーマ 「いつまでもアマと思うなよ 8年後の逆襲(?)  〜金融翻訳者が語る自立するための心がけと具体的な方法 2」〜
対象 ◎脱サラや独立を真剣に考えている学生やサラリーマンの皆さん ◎フリーランス翻訳者になって5年以内の「決意が揺るぎそうな」個人翻訳者の皆さん
講演者 鈴木 立哉(スズキ タツヤ)氏
金融翻訳者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 一橋大学社会学部卒。米コロンビア大学ビジネススクール修了(MBA:専攻は会計とファイナンス)。野村證券勤務などを経て、2002年、42歳の時に翻訳者として独立。現在は主にマクロ経済や金融分野のレポート、契約書などの英日翻訳を手がける。訳書に『Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法』(ダイヤモンド社)『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』(翔泳社)『ブレイクアウト・ネーションズ』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)など。著書に『金融英語の基礎と応用 すぐに役立つ表現・文例1300』(講談社)。
概要

2002年に独立後、年間休日が平均10日程度でこの14年間を突っ走ってきた。独立6年後の2008年7月に「いつまでもアマと思うなよ〜金融翻訳者が語る自立するための心がけと具体的な方法〜」でそれまでの生活を総括してから8年が経過した(http://www.jtf.jp/east_seminar/detail_e.page?no=47&archive=2008)


仕事に対する基本観はこの時からいささかも変わっていないが、この間の経験を通して学び、反省した点も多い。心境の変化、業務方針の変更もあった。その過程で特にここ数年は「そもそも自分はなぜこの仕事を選んだのか?続けているのか?」という原点を振り返ることが多くなったように思う。今回はこれを中心テーマに、特に8年前から何が変わって、何が変わっていないのか?という点を意識しながら独立後の14年を整理し直す。前回と同様、自分が独立する前や直後に知りたかったものの経験者に尋ねにくかった点を本音で話す。ただし前回と違い、経験と反省を踏まえた「べき論」がちょっとはあるかも。何しろ年食ったんで。



【講演のポイント】
◎変えたこと、変えなかったこと、変わったこと
◎独立する前にすべきこと、考えるべきこと
◎フリーランスのメリットとデメリット
◎自分から動かないと何も始まらない
◎お客様とどう付き合うか
◎実務翻訳と出版翻訳
◎僕が文芸翻訳を学ぶ理由
◎「好きを仕事にする」
◎今の課題

受講者の声
No.75 →お申込みはこちら
テーマ 「TMS(翻訳管理システム)の導入と活用」
(購入時の注意事項あり)
対象 ◎ 翻訳支援ツールユーザ・導入を検討している方
◎ クライアント企業の方
◎ 翻訳会社の方
講演者 ●目次 由美子(メツギ・ユミコ)氏
 LOGOStar 産業翻訳コンサルタント
●河野 弘毅(カワノ・ヒロキ)氏
 ポストエディット東京 代表
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●目次 由美子(メツギ・ユミコ)氏 LOGOStar 産業翻訳コンサルタント:
サンフランシスコ州立大学卒。外資系の翻訳会社にて多言語プロジェクトのマネージメント業務に長年従事し、共同プロジェクト推進のためパリ支社に1年間滞在。ドイツのグループ会社にて開発されたランゲージテクノロジー製品群の造詣を深め、特に翻訳支援ツールのスペシャリストとして奔走。日系の大手電気通信事業者および外資系の大手医療系企業のIT部門での勤務経験も有する。2015年春に独立し、産業翻訳コンサルタントとして「LOGOStar」を開業。翻訳に関連するすべての人に利益がもたらされ、ランゲージテクノロジーが適正に活用されることを目標に掲げ奮闘中。

●河野 弘毅(カワノ・ヒロキ)氏 ポストエディット東京 代表:
1960年福岡県生まれ、東京大学工学部卒。宇宙開発業界からローカリゼーション翻訳業界に転職し、1991年から翻訳会社を経営。2002年に一旦廃業した後、2005年に翻訳業界に復帰。複数の翻訳会社勤務を経て、2016年4月より再び独立。現在は機械翻訳が社会に普及していく過程で翻訳業界がどのような役割を果たしていけるのか、その結果として翻訳のあり方がどのように変わっていくのかに関心を持つ。日本翻訳連盟機関誌「JTFジャーナル」編集長(2011年〜)。
概要 [購入時の注意事項]
こちらの翻訳セミナーDVDは当日の音声収録環境の影響により、音声に定期的な音飛びがあります。セミナーの内容は聞き取ることができますが、事前にご承知おきの上、ご購入いただきますよう、お願い申し上げます。(音飛び以外の再生不良の場合を除き、返品・返金については承りません。)


翻訳メモリを活用する「翻訳支援ツール」が産業翻訳界に浸透し始めてから、10年以上が過ぎた。機械翻訳も品質の向上が認められつつ、産業翻訳での実用性も謳われる昨今ではあるが、Webアプリケーションやクラウドの発展と共に翻訳支援ツールからさらに発展した「TMS」(Translation Management System、翻訳管理システム)と呼ばれるシステムが日本でも台頭を見せている。翻訳メモリツールは使用しているが、TMSは名前を聞いたことがあるのみで、実質的なところはよく知らないという方もいるのではないかと思われる。
このセミナーの第一部では、TMSとして分類されるシステムの特長を、機能性に限定するのではなく幅広い視点から紹介する。第二部では、機械翻訳エンジンをTMSに組み込むことで翻訳効率を改善するソリューションをどのように構築すればよいかについて、実装例にもとづいてわかりやすく説明する。

講演のポイント:
第一部:『初めてのTMS(Translation Management System、翻訳管理システム)』
◎ 産業翻訳で活用されているランゲージテクノロジー製品
◎ TMS(Translation Management System、翻訳管理 システム)とは何か
◎ TMSを取り巻く環境
◎ TMSの活用例
◎ TMSに見る産業翻訳の展望

第二部:『TMSと機械翻訳の統合ソリューション』
◎ TMSにおけるアプリケーション連携機能(API)の実装状況
◎ TMSから機械翻訳サービスを利用する方法
◎ TMSに機械翻訳サービスを組み込んだ場合の作業 フロー

受講者の声
No.74 →お申込みはこちら
テーマ 「訳例で読み解くノンフィクション翻訳
 〜訳文のクオリティを上げるには〜」
対象 ○翻訳者の方
○翻訳会社の方
講演者 村井 章子(ムライ・アキコ)氏
出版翻訳家
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 上智大学文学部卒。商社勤務、実務翻訳を経て2002年から出版翻訳。主な訳書に『資本主義と自由』(日経BP社)、『LEAN IN』(日本経済新聞出版社)、『ファスト&スロー』(早川書房)、『善と悪の経済学』(東洋経済新報社)、『帳簿の世界史』(文藝春秋)など。『幸福論』『トマ・ピケティの新・資本論』(日経BP社)などフランス語からの翻訳や、古典新訳も積極的に手がけている。
概要 翻訳をするとは、原文を読んで理解し、邦訳であれば、理解したことを日本語で書くという作業にほかならない。読むにしても書くにしても普通の人が誰でも毎日のようにやっていることだが、翻訳者が読み、書くときには、普通の人とは少し違うことをしている。原文を読むに当たって注意すべき点や原文から汲み取るべき情報を、訳書の例を挙げながらお話ししたい。また、書くときにはどのような姿勢で臨み、どのようなことを意識しているかについて、主に経済・経営分野の書籍の原文と講師自身の実際の訳文を対比させながら、お話しする。訳文の最終的なクオリティを高めるためにぜひ実践すべきこととともに、日本語の文章のブラッシュアップに役立つ本も併せて紹介する。

講演のポイント:
◎ 翻訳は深い読書である
◎ 書き手の人格や意思を感じとる
◎ 文法に頼るときは危ない
◎ 訳文も日本語である
◎ 言葉に敏感になる
◎ 英語の特性・日本語の特性を知る
◎ 書くことはエンターテイメントである
◎ クオリティの決め手は見直しにある

(セミナー開催日:2016年8月4日)
受講者の声
No.73 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳は深い――ことばの共通基盤まで掘って、そこに土台を築く」
対象 ○翻訳者の方
講演者 ●高橋 さきの(タカハシ・サキノ)氏
 翻訳者(特許、科学系書籍)

●井口 耕二(イノクチ・コウジ)氏
 翻訳者、JTF常務理事
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●高橋 さきの(タカハシ・サキノ)氏  翻訳者(特許、科学系書籍):
日英・英日翻訳者(特許・科学系書籍)、国立大学非常勤講師。1984年に東京大学農学系研究科修士課程を修了後、特許事務所を経て1987年独立(2000年まで嘱託)。著書に『プロが教える技術翻訳のスキル』(共著、講談社)、『[新通史]日本の科学技術 第3巻』(共著、原書房)、『リーディングス戦後日本の思想水脈』(共著、岩波書店、6月刊行予定)など。訳書にシルヴィア『できる研究者の論文生産術―どうすれば「たくさん」書けるのか』(講談社)、ハラウェイ『猿と女とサイボーグ―自然の再発明』『犬と人が出会うとき―異種協働のポリティクス』(青土社)など。翻訳フォーラム共同主宰。

●井口 耕二(イノクチ・コウジ)氏  翻訳者、JTF常務理事:
子どもが生まれた際、子育てに必要な時間のやりくりがつけられるようにと大手石油会社を退職し、技術・実務翻訳者として独立。最近はノンフィクション書籍の翻訳者としても知られる(『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『沈みゆく帝国』『リーン・スタートアップ』(日経BP)など)。高品質な翻訳をめざして日々精進するかたわら、翻訳作業を支援するツールを自作・公開するなど、人とPCの最適な協力関係を模索している。
また、翻訳者が幸せになれる業界の構築が必要だとして、日本翻訳連盟常務理事、翻訳フォーラム共同主宰など、業界全体を視野にいれた活動も継続している。
概要 翻訳には、「翻訳の土台」が必要だ。家の「土台」を築くときには、地面より下の「基礎地盤」まで掘ってから「土台」を築く。「翻訳の土台」もこれと一緒だ。翻訳の諸側面を一緒に扱えるような「ことばの基礎地盤」まで掘っておいてからでないと、「土台」は築けない。最初から、日本語の場合/英語の場合、日英の場合/英日の場合、専門分野の翻訳の場合/それ以外の場合といった場合分けをしていないだろうか? それでは、土台など築きようもない。
翻訳は「深い」作業なのだ。まず、諸側面を一緒に扱える「ことばの基礎地盤」まで掘ろう。そして、それからがっしりとした共通の土台を築こう。木でいえば、しっかり根をはった太い幹に育てることが大切ということだ。結果として、翻訳の質や効率も、格段に上昇する。
今回は、「ことばの基礎地盤」と「翻訳の土台」についてお話しする。

講演のポイント:
◎ スキルは、先を見通して構築する
◎ 翻訳の「基礎地盤」を見極めるコツ
◎ 「〜語らしい表現」のような落とし穴にはまらない
◎ 表現を、使えるかたちで蓄積する
◎ 母語を絶対に壊さない
◎ 母語が壊れてしまったときの対処法
◎ 専門用語と一般語彙は扱いがちがう
◎ リライトは3種類に分けて考える

(セミナー開催日:2016年3月10日)
受講者の声
No.72 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳の品質管理とツールの活用(TransQAを題材に)」
対象 ○翻訳者の方(フリーランス・社内)
○翻訳会社の方(品質管理に携わるコーディネータ等)
講演者 小林 卓(コバヤシ・タカシ)氏
翻訳工房ベルテック 代表
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) IT業界でSEとして10余年勤務。その間、各種のシステム構築を手がけ、官庁主催の技術標準化ワーキンググループにも参加。その後、翻訳業界に転身。3年間の会社勤務を経て独立。今に至る。
概要 翻訳者の翻訳は、校閲というプロセスを経て、翻訳が目標どおりの品質を達成しているかがチェックされる。このチェックは基本的に人手による作業だが、ルールが複雑であったり、大量の翻訳をチェックしたりするとなるとチェック漏れなどの弊害を生む要因ともなる。このような状況で、機械的にチェックできるものは機械に任せることができれば、人にしかできない作業に集中できるようになる。そうなるために、スタイルガイドなどのルールをどうすれば効率よくツールに実装できるのか、ツールに実装しやすいルールとは何なのかなど、実践的なチェックのあり方についてTransQAを題材に説明する。TransQAは単なるチェックツールではなく、チェックパターンの自動作成機能、頻出用語の抽出機能なども備えた総合的なチェックツールである。

講演のポイント:
◎ 翻訳の品質とは何か
◎ QAチェックツールがカバーできる範囲
◎ QAチェックツールの限界
◎ QAチェックツールの基本的な仕組み
◎ QAチェックツールの特徴
◎ TransQAの強み
◎ JTF標準スタイルガイドのルールを実装
◎ デモ

(セミナー開催日:2015年12月17日)
受講者の声
No.71 →お申込みはこちら
テーマ 「『辞書・コーパス・用語集』最新情報」
対象 ○翻訳者の方(フリーランス、社内勤務とも)
○翻訳コーディネーターの方
○チェッカーの方
○辞書に興味のある方
講演者 高橋 聡(タカハシ・アキラ)氏
 IT翻訳者、株式会社帽子屋翻訳事務所 代表


深井 裕美子(フカイ・ユミコ)氏
 翻訳・通訳者、株式会社ネスト 代表取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●高橋 聡(タカハシ・アキラ)氏  IT翻訳者、株式会社帽子屋翻訳事務所 代表:
英日翻訳者。翻訳経験は25年以上に及び、その前半は学習塾講師を兼業しながら、コンピューター関連や環境法、出版翻訳など各種の分野を経験。1998年から翻訳会社に社内翻訳者として勤務し、2007年にフリーランスに。現在はニュースやブログなどを中心にIT・テクニカル翻訳に携わる。その傍ら、翻訳学校での指導に当たるほか、SNSを中心として各種の勉強会・セミナーなども主催または共催している。JTFでは、標準スタイルガイド検討委員と、ジャーナル編集委員を務めている。

●深井 裕美子(フカイ・ユミコ)氏  翻訳・通訳者、株式会社ネスト 代表取締役:
翻訳・通訳者。上智大学外国語学部フランス語学科卒業、JR東日本を経て1992年に通訳・翻訳者に(英日・日英)。1996年からは翻訳学校で翻訳の基礎、PCスキル、リサーチ方法を指導する。現在はテレビ、映画、演劇、音楽関連の仕事が多く、主な作品に書籍「バイリンガルコミックス忠臣蔵」、戯曲「淋しいマグネット」、写真集「リュリシーズ」、映画「樹海のふたり」(英語字幕製作)など。また翻訳フォーラム主催シンポジウム他、各種イベントで調べ物、辞書、パラグラフ・リーディング等について講演を行っている。
ウェブサイト「翻訳者の薦める辞書・資料」
概要 翻訳者が日常的に使う辞書が書籍からデータに移行して久しい。標準仕様あるいは特定メーカー仕様で辞書を揃えて一気に検索する、いわゆる「串刺し検索」もだいぶ定着している。しかし、現在そのデータ仕様やソフトウェア、端末機器などを取り巻く環境は日々変化していて、どれを選べば「正解」かがはっきりしない。
一方、最近は新しい調べ物の方法として「コーパス」も注目されている。普通の辞書では確認しきれない言葉の用法を知るのに便利というコーパスだが、手探りで使っている人が多いのが現状だ。
本セミナーではまず、翻訳者が使える辞書環境の最新情報をお伝えし、さまざまな辞書の正しい使い方を復習する。その後、実際の翻訳ではどの辞書をどのように使うべきかという話に進み、各種コーパスを紹介した上で、辞書にない用語をどうするかという話にまで踏み込む。

講演のポイント:
第1部「辞書の基本」
◎ 辞書プラットフォームの現状
◎ 主要辞書ブラウザの機能の復習
◎ 凡例の再確認
◎ 学習辞典の実力

第2部「翻訳のための辞書」
◎ 翻訳に必要な辞書
◎ 英英辞書の使い方
◎ 生きた文例はコーパスで
◎ 用語集がないときには

(セミナー開催日:2015年10月15日)
受講者の声
No.70 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳サービスの国際規格(ISO 17100)発行による翻訳業界への影響
 〜国内認証機関の設置に向けて〜」
対象 ○翻訳会社の方
○翻訳者の方
○クライアント企業の方(発注担当者)
講演者 田嶌 奈々(タジマ・ナナ)氏
 JTF/ISO規格検討会 翻訳プロジェクトリーダー、株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長


山下 隆宣(ヤマシタ・タカノブ)氏
 一般財団法人日本規格協会 審査登録事業部 審査営業チーム 審査営業課長
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●田嶌 奈々(タジマ・ナナ)氏
 JTF/ISO規格検討会 翻訳プロジェクトリーダー、株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長
外国語大学を卒業後、いくつかの会社で翻訳コーディネータ兼チェッカーとして約4年の経験を経たのち、翻訳センターに入社。メディカル分野の社内チェッカーとして約8年、実案件の品質管理業務に従事した。2012年以降、分野や案件の枠を越えて全社の品質向上を推進する部署の起ち上げを機に、社内作業の標準化や仕組み作りを行っている。ISOの規格策定には、日本の翻訳業界を代表して2012年のマドリッド総会から参加している。TC37 SC5国内委員。

●山下 隆宣(ヤマシタ・タカノブ)氏
 一般財団法人日本規格協会 審査登録事業部 審査営業チーム 審査営業課長
電機関連メーカー勤務を経て、日本規格協会に入社。マネジメントシステム審査業務に従事。品質マネジメントシステム(ISO9001)、環境マネジメントシステム(ISO14001)、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC27001)の主任審査員として審査にも従事。
概要 <第一部:田嶌氏>14:00-15:15
2012年からISOにて検討が開始された翻訳サービスに関する国際規格ISO 17100がいよいよ発行される段階にきた。当初は絶望的とみられた日本語版の発行や国内認証機関の設置のための準備が着々と進んでおり、国内での認証取得が現実的となってきた今、認証取得に対する翻訳会社や個人翻訳者の反応(意識調査の結果)を紹介するとともに、あらためて規格の要点と意味解釈、必要な準備作業について説明する。あわせて、翻訳以外(ポストエディティングおよび通訳)の規格の進捗についても報告する。

講演のポイント:
◎ ISO 17100の概略
◎ ISO 17100日本語版の要点
◎ 認証取得に対する意識調査の結果
◎ 翻訳以外の規格の最新情報(ポストエディティング、通訳)

<第二部:山下氏>15:30-16:30
組織が生み出す製品やサービスを規格に基づき評価することを「適合性評価」という。適合性評価の種類には、例えばサービスの規格適合性を評価する「サービス認証」や、ISO 9001等マネジメントシステム規格の適合性を評価する「マネジメントシステム認証」などがある。「認証」とは、製品、プロセス、サービスが特定の要求事項に適合していること(適合性)を「第三者」が保証することをいう。
日本経済にはサービス産業の国際化、特に観光産業の発展が不可欠であるとされ、東京五輪等を間近に、翻訳業務、翻訳サービスの品質保証の重要性が増してくることが予想される。そのときに役立つ一手段が翻訳サービスの「認証」である。そもそも、認証制度とは何か、その理解を深めるべく解説する。

講演のポイント:
◎ 認証制度の概要
◎ サービス認証
◎ マネジメントシステム認証
◎ 監査の概要
◎ 監査の流れ

<質疑応答>16:30-16:40(10分)

【申込受付中】『ISO 17100 英和対訳版』5月に発行されました ※会員割引あり ⇒お申し込みはこちらから

(セミナー開催日:2015年5月19日)
受講者の声
No.69 →お申込みはこちら
テーマ 「英文契約書:ここで差がつくワンポイント翻訳レッスン」
対象 ○リーガル翻訳者の方(初級〜中級)
○翻訳会社の方(コーディネーター・チェッカーの方)
○法務部門の翻訳担当者の方
講演者 野口 幸雄(ノグチ・ユキオ)氏
英文契約書翻訳者、企業国際コンサルタント/赤坂ビジネスコンサルティング代表
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 東京大学法学部卒業と同時に、味の素(株)入社。米国、ドイツ、フランスの駐在員を延べ9年間勤務の後、本社法務部門の担当者・責任者(役員待遇)として約20年間、内外の合弁事業、M&A、輸出入等の各方面の国際契約業務等に携わった。会社退職後、1999年から6年間、翻訳学校バベル・ユニバーシティ専任講師として、英文契約書の読み方・書き方の講義を担当、一方、各地の日本貿易振興機構(JETRO)、商工会議所、海外取引企業等で、英文契約書のセミナー講師を勤め、また、海外取引企業の英文契約コンサルタントを勤める。著書に、「基礎からわかる英文契約書」(2006年 かんき出版)、「ひと目でわかる英文契約書」(2011年 かんき出版)がある。
概要 利害の相反する当事者、例えば「売主」と「買主」がそれぞれの立場で読んでも、一つの解釈しかできない、それが「売買契約」の理想的な条文のあり方とされる。読む人の立場の違いで、自己に有利な解釈が可能な契約条文というものは、どのような種類の契約であっても、それは紛争の原因となるから、全く有害無益な文書となってしまう。英文契約は、こうした観点から、原則的に一つしか意味を有しない「法律用語」”legal terms”を使用して作成されることを目指し、安易に多義である「一般用語」”general terms”を乱用しないことがルールとされてきた。
このような立場は、翻訳された英文契約の日本文にも当然適用される。その逆も同じである。我々翻訳の仕事に携わる者は、このことを忘れないようにして仕事をして行かなければならない。こうした観点に触れる話を試みたい。

講演のポイント:
◎ (0) (1)英日翻訳と(2)日英翻訳の問題点
◎ (1)英文契約の導入部の”consideration”文言
◎ (1)関係副詞”hereunder”の日本語訳
◎ (1)英文契約の”if clause”の時制とその和訳文の時
◎ (2)「(利息が)生じる」でも”accrue”と”incur”の違い
◎ (2)「直ちに」「速やかに」「遅滞なく」の英語書き分け
◎ (2)「保証」には2種類あるが、その英語書き分け
◎ (3)英文契約の一般条項”general provisions”問題

(開催日:2015年3月12日)
受講者の声
No.68 →お申込みはこちら
テーマ 「あなたの翻訳は大丈夫?
 〜翻訳者による品質保証を考える〜」
対象 ○翻訳者の方
○翻訳会社の品質保証担当者の方
講演者 齊藤 貴昭(サイトウ・タカアキ)氏
翻訳コーディネーター・社内翻訳者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 精密機器メーカーで設計から製造、市場に至るまでの品質保証業務に通算20年以上従事。その間、5年の米国赴任を経験後、6年間の社内翻訳・通訳の経験を経て、2007年より某翻訳会社で翻訳コーディネーター・社内翻訳者として従事している。製造業の品質保証経験を翻訳品質保証に生かす手法を日々模索している。また、自作ワードマクロ「WildLight」を使用した翻訳チェック術の普及に努めている。
・ブログ「翻訳横丁の裏路地」
・翻訳勉強会「十人十色」主宰メンバー
JTF日本翻訳ジャーナル編集委員
概要 「翻訳の品質」とひとことに言っても、その理解は、聞き手の知識と経験により十人十色である。また、その保証の考え方もクライアント〜翻訳会社〜翻訳者を通じて違いがある。翻訳者が担うべき翻訳品質は何か、三者の関係の中でどう位置付けられるのかを考えるとともに、品質保証項目を整理分類してそれぞれの性質を理解し、その性質にあったアプローチをどのように翻訳者の立場で取っていくかを紹介する。また、翻訳プロセス全体を見通した品質保証の考え方を探り、(1)前工程(発注者)へ確認すべき事、(2)「翻訳後にチェックする」という発想から脱却した「品質を造り込む」アプローチ、(3)翻訳前、翻訳時、翻訳後と工程を分けたアプローチ、(4)最終品質チェックを含めた各翻訳プロセスでツールを活用する方法、(5)発注者との品質保証領域の考え方などを紹介する。

講演のポイント:
◎ 「良い品質の翻訳」とは?
◎ 翻訳不良を棚卸して、いま一度理解する
◎ ケアレスミスの性質を理解する
◎ 翻訳者が保証すべき翻訳品質とは何か?
◎ 「モグラ叩き」的発想を正そう
◎ 翻訳不良を排除するアプローチ
◎ 最後の砦にチェック支援ツール(例としてWildLightの紹介)
◎ 品質における翻訳会社との関係

(開催日:2014年12月18日)
受講者の声
No.67 →お申込みはこちら
テーマ 「SVを鍛えて翻訳の「殻を破る」英文ライティング術」
対象 ○翻訳者、勉強中の方
○企業内外で英文の文書作成、日英翻訳に携わる方
○翻訳会社の方
講演者 遠田 和子(えんだ・かずこ)氏
日英翻訳者、サン・フレア アカデミー講師
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 青山学院大学英米文学科卒。在学中米国パシフィック大学に留学。大手電機メーカにて翻訳業務に就いた後、フリーランスになる。現在、『通訳翻訳ジャーナル』(イカロス出版)にて「英訳ドリル」連載中。
著書には、『英語「なるほど!」ライティング』、『Google英文ライティング』、『eリーディング英語学習法』、『あいさつ・あいづち・あいきょうで3倍話せる英会話』(全て講談社、含む共著)がある。
訳書には、小川英子著『ピアニャン』英語版Little Keys and the Red Piano, 星野富弘著『愛、深き淵より』英語版Love from the Depths─The Story of Tomihiro Hoshino (共訳) がある。
概要 「英語の体幹」ともいうべき主語(Subject)と動詞(Verb)に注目し、明解で簡潔な英語を作成・評価するための英文ライティング指標を紹介する。日本人が日本語の構文を引きずったまま英語を書くと、しばしば冗長で複雑な英文が生まれる。日本人英訳者の場合、翻訳手法が単語の置き換えに傾くと、型にはまった英語しか書けなくなる。「文法的に正しい」というミニマムな要求レベルを超えて、自然で引き締まった英文を書くには翻訳手法の殻を破る必要があり、その鍵の一つがSVの工夫である。事例を交えて紹介する指標は、英文の評価基準としても使える。読み手にまっすぐ伝わる英語、特にグローバルな現場で必要とされる「明解さ(clarity)」を客観的に評価する力は、翻訳者だけでなく、翻訳会社・クライアントを含めて英語に関わる全ての人に求められている。

講演のポイント:
◎ 英訳者の「蚤の天井」
◎ ネイティブ・チェックは魔法の杖?
◎ 重厚で難解な文体が格上?
◎ Plain Englishの潮流
◎ 殻を破る初めの一歩は主語(S)
◎ 動詞(V)が力強さの源
◎ 明解さの評価基準
◎ Economy of Words について一言

(セミナー開催日:2014年10月9日)
受講者の声
No.66 →お申込みはこちら
テーマ 「マーケティング翻訳とMTPE -今後の翻訳サービスの方向性」
対象 ○翻訳者の方(フリーランス・社内)
○翻訳会社の方
○クライアント企業の方
講演者 ●三笠 綱郎(ミカサ・ツナオ)氏
 SDLジャパン株式会社 ランゲージソリューションズ部 トランスレーションマネージャー

●薄井 譲(ウスイ・ユズル)氏
 同社 トランスレーション ライン マネージャー

●門 慶孝(カド・ヨシタカ)氏
 同社 プリンシパル トランスレーター
略歴 ●三笠 綱郎(ミカサ・ツナオ)氏、SDLジャパン株式会社 ランゲージソリューションズ部 トランスレーションマネージャー:
大手電機メーカーでシステム開発に従事した後、翻訳業界へ。きっかけは、某オペレーティングシステムのプログラマ向けマニュアルの訳のひどさに呆れたこと。ベルリッツ・ジャパン、ITPジャパン、SDLジャパンを経て、約8年間フリーランス翻訳者としてIT系を中心としたさまざまな分野の翻訳に従事。2011年に古巣のSDLに戻り、現在は翻訳部の数十名のメンバーと一緒に品質保持と生産性向上に取り組んでいる。東京工業大学大学院理工学研究科(数学専攻)修了。

●薄井 譲(ウスイ・ユズル)氏、同社 トランスレーション ライン マネージャー:
ITPジャパンで翻訳業界へ。その後SDLジャパンでリンギストとしてさまざまな分野のクライアントの案件に従事。現在もトランスレーションラインマネージャとしてSDLに勤務し、各種クライアントのプロジェクトに従事する。

●門 慶孝(カド・ヨシタカ)氏、同社 プリンシパル トランスレーター:
スリー・エー・システムズで翻訳業界へ。Welocalize Japan、MICを経て、2010年、SDLジャパンに入社。主にマーケティングマテリアルの翻訳やレビュー、後進の育成に従事する。
概要 スマートフォンなどの携帯デバイスの普及に伴う情報伝達の変革、そして各種言語テクノロジー ― とりわけMT(機械翻訳)― の進化により、エンドユーザーや企業が「翻訳」に求めるものは大きく変わりつつある。ユーザーや読者は今どのような情報をどのように受け取ることを望んでいるのか? 新時代のコミュニケーションにおける「翻訳」の役割は何か? 英日MTテクノロジーは今どこまで進化しているのか? 「機械にできること」と「人間にしかできないこと」は何か? それを踏まえて我々はどのようなサービスをどのように提供すべきか? そのために翻訳の現場ではいまどのようなスキルが求められているか? これらの観点から今後の翻訳ビジネスが向かうべき方向性を論じる。

講演のポイント:
◎ いま「翻訳」に何が求められているか
◎ 英日MTテクノロジーの現状分析
◎ 「機械にできること」と「人間にしかできないこと」
◎ 翻訳におけるコスト(生産性)と品質のトレードオフ
◎ コンテンツ種別による翻訳サービスの細分化
◎ マーケティング翻訳
◎ MTPE (Machine Translation Post-Editing)

(セミナー開催日:2014年9月11日)
受講者の声
No.65 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳業務でExcelを効率よく使うには」
対象 ○翻訳者の方(フリーランス・社内)
○翻訳会社の方(Excelを利用するコーディネーター等)
講演者 田中 亨(たなか・とおる)氏
一般社団法人実践ワークシート協会 代表理事
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) Excelの機能・関数・VBAすべてに精通する数少ないExcelのプロフェッショナル。税理士事務所勤務を経て、1997年に「入門 Excel97 VBA」(秀和システム)を執筆、以降 Excel関連の書籍を多数執筆。ネット上でExcelの有益な情報提供サイトの草分け的存在であるofficetanaka.netを1995年に開設。
さらにMicrosoftが卓越したコミュニティ活動者に対してアワードを授与する MVPアワードExcel部門の日本で最初の受賞者。以降、11年連続で MSMVPアワードを受賞中。近年はトレーニング、セミナー、企業向けコンサルティングを実施し直接ユーザーに対して Excelを指導。2013年に一般社団法人実践ワークシート協会を設立、代表理事。
概要 Excelは表計算ソフトでありながら、さまざまな業種で、数値計算に限らず広く使われている。これは、Excelが持つ柔軟性や、豊富な機能によるところが大きい。しかし、その使いやすさから、間違った使い方をしているケースも多い。Excelにおいては、まず基礎データの持ち方が重要なのだが、インターネットや書籍、パソコンスクールなどでは、その点を学べない。それは、Excelに関する記事を書く者や、
Excelを教えている者が、そもそもExcelとはどういうアプリケーションかを正しく認識していないのが原因だ。本講演では、翻訳業務における効率化を具体例として挙げながら、Excelの正しい使い方や、VBAを効率よく活用するために必要な概念、その学習方法などを解説する。

講演のポイント:
◎ Excelとは何か
◎ Excelを構成する三要素
◎ Excelをマスターできない理由
◎ VBAとは何か
◎ VBA を活用するポイント
◎ VBAをマスターできない理由
◎ VBAの学習について
◎ 翻訳業務で便利なマクロと機能

(セミナー開催日:2014年5月15日)
受講者の声
No.64 →お申込みはこちら
テーマ 「即戦力がつくグローバル・ライティング
〜日本人の弱点:英文特有の思考表現(ディスコース)を考える〜」
対象 ○翻訳者、翻訳を勉強中の方
○企業内外で英文の文書作成、日英翻訳に携わる方
○翻訳会社の方
講演者 日向 清人(ひなた・きよと)氏
慶應義塾大学ビジネス英語担当講師・慶應義塾大学外国語教育研究センター所員
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 慶應義塾大学大学院修了。桝田江尻(現あさひ)法律事務所、モルガングレンフェル証券、プルデンシャル証券を経て独立し、金融翻訳会社を設立し、外資系金融機関のための翻訳におよそ10年従事。その傍ら慶大講師(ビジネス英語)。元NHKラジオ「ビジネス英会話」講師、元ケンブリッジ英検面接委員。3歳のときに英語を話し始めて以来、英語とは60年近いつきあい。
著作は、5万部超の『即戦力がつくビジネス英会話』(DHC)をはじめ多数。『即戦力がつく英文ライティング』 (DHC)、『【最新】経済・ビジネス英語2万語辞典』(日本経済新聞出版社)、『ビギナーのための法律英語【第2版】』(慶應義塾大学出版会)等。現在、学校文法に言葉の社会的役割を加味した「機能英文法」の本を執筆中。
他に月間アクセス10万超のブログ「ビジネス英語雑記帳」(アルク)にて学習者向けの記事を執筆中。
概要 英文ライティングは、所定の英語運用能力があれば、すなわち一定以上の単語力と文法知識があれば、できるとされているが、果たしてそうであろうか。辞書を引き引き英訳したものが果たしてそのまま「英文」として通用するものだろうか。
英語として通用する文章を書くためには、100年前に確立され、以後、英語を各人の常識とされている作文類型ごとの作法がわかっていなければならない(=社会言語能力)。加えて、「つながっており」「筋道が通って、ひとまとまりと認識される」一体感が必要だ(=言語運用能力)。このワークショップでは、こういった、我が国の英語教育で等閑視されているライティングにおける英語らしさ (texture) を確保するスキルを紹介し、演習を通じて体得していただけるよう構成した。

講演のポイント:
◎ コミュニケーション能力とは何か
◎ 単語力と文法知識以外に何が必要なのか
◎ 4技能をマスターすればコミュニケートできるのか
◎ 英文と呼べるものとそうでないものとは何が違うのか
◎ ディスコース(複数センテンスの統合的運用形態)とは何か
◎ ディスコースをこなせるようになる具体的スキルは何か
◎ コンテンツ内の要素を「つなぐ」ためにはどうしたらいいのか
◎ コンテンツ内の要素を「まとめる」ためにはどうしたらいいのか

(セミナー開催日:2014年3月13日)
受講者の声
No.63 →お申込みはこちら
テーマ 「メディカル翻訳:クライアントの要求にどうこたえるか
〜翻訳会社・翻訳者に求められる対応と、翻訳会社から翻訳者へ向けてのメッセージ〜」
対象 ○医薬翻訳者としてすでに活動されている方、仕事の受注量の減少に悩んでいる方、トライアルに合格できない/合格したのに仕事の依頼が思うように来ない方
○クライアント企業(製薬会社・医療機器メーカー)の方
講演者 川原 早霧(かわはら・さぎり)氏
株式会社ウィズウィグ メディカルドキュメント事業本部 翻訳部 部長
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ペンシルバニア州立ミラーズビル大学心理学部卒。前職において通訳会社に通訳の手配を依頼した際に、はじめてコーディネータという職種に触れ、興味をひかれる。その後、株式会社ウィズウィグに入社。現在は同社において翻訳コーディネータとして勤務。
概要 トライアルに合格できる翻訳者と、合格できない翻訳者とでは何が違うのか。仕事が減ってしまう翻訳者と、常にトップ翻訳者として活躍し続ける翻訳者との違いは何か。様々なクライアントの声に応え、多様なプロジェクトに向き合ってきた翻訳会社のコーディネータがメディカル翻訳の移り変わりをどのようにみているのか。現場において翻訳のプロに求められることは刻々変化している。目には見えない熾烈な競争にさらされているのは翻訳者だけではない - 翻訳会社も同じである。クライアントと翻訳会社との間でどのようなやりとりが交わされ、いかなる工程を経て成果物たる翻訳がクライアントに納められるのかを知って頂くことで、変化するメディカル翻訳の需要に共に対応してゆくための一助になればと考えるものである。

講演のポイント:
◎ トライアルに合格できる翻訳とできない翻訳
◎ トライアル直後の仕事の位置づけ(最重要と心得る)
◎ 複数の翻訳会社との契約について
◎ なぜ仕事が減るのか
◎ クライアントが求める翻訳の質とスピード
◎ クライアントは何を伝えようとしているのか
◎ 翻訳者に求められること
◎ 柔軟・臨機応変な対応とは

(セミナー開催日:2014年2月13日)
受講者の声
No.62 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳の原点を見つめる」
対象 ○日英翻訳者の方(フリーランス・社内)
○英訳レビューでお悩みの方
講演者 ウレマン・フレッド(Fred Uleman)氏
LLPジャパン・リサーチ 代表
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1963年ミシガン大学卒業・翻訳歴40余年。専門は主に政治経済の和英である。最初は翻訳会社に在籍し、その後独立・法人設立。フリーランスで活躍。日本翻訳者協会の設立者の一人として、様々な場で同業者と共に翻訳全般を考え、翻訳の質向上及び業界の社会的地位向上等を目指し活動中。
概要 初心者の心構えは初心者だけのものではない。ベテランでも初心を大事にしなければならない。例えばプロ野球選手ならスプリングキャンプがあり、五輪アスリートなら強化合宿があり、俳優なら監督が指導するが、翻訳者はそれさえ殆どない。顧客は指導等せず、使い物にならなければ即首を切る世界である。
どうすれば翻訳者は自ら初心に戻り自発的に自身のスキルを維持・向上出来るか。社内翻訳者でもフリー翻訳者でも、初心者でもベテランでも、これは共通の課題であり共通の答えがある。実例を揚げながらその要点を検証する。尚、講演者は英語人ではあるが、講演は日本語を母国語とする翻訳希望者・現役翻訳者向きに構成される。顧客の参考にもなるかも知れない。

講演のポイント:
◎ 目的の明解化
◎ 単語より複語
◎ IADOTC
◎ 上達方法
◎ 専門家たれ
◎ 翻訳者対代理店
◎ お金の話

(セミナー開催日:2013年12月17日)
受講者の声
No.61 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳の布石と定石 - 刊行に寄せて -」
対象 ○実務翻訳者の方
○翻訳会社・特許事務所の方
○翻訳論・翻訳教育に興味をお持ちの方
講演者 岡田 信弘(おかだ・のぶひろ)氏
サン・フレア アカデミー 学院長
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 40年前にフリーの翻訳者として多国語和訳から始めて特許へ。その後よりサン・フレアに勤務し、特許明細書和訳のチェックの傍ら、翻訳者の養成に当たる。1998年から『通訳翻訳ジャーナル』(イカロス出版)に
「誤訳パターン克服法」を連載、のち『翻訳の泉』-「翻訳教室」としてサン・フレアHomepageに掲載。
訳書『東京裁判資料 木戸幸一尋問調書』(1987年)、『早わかりアインシュタインの宇宙』(2005年、原文ドイツ語)など。今年の日本翻訳ジャーナル3/4月号に「一翻訳者の外国語遍歴」として駄文を掲載。
概要 このたび「翻訳の泉−翻訳教室」を発展させる形で『翻訳の布石と定石』を出版した(三省堂)。それに寄せて、英日翻訳における表現の類型化についてお話する。翻訳とは外国語と日本語を橋渡しし、その間の壁を乗り越えること。”らしい”訳文を作るには、外国語と日本語の表現の特徴、違いを把握し、それに対処することが必要。翻訳のテクニックも、囲碁の定石と同じで、実戦ばかりし、そのつど適訳を考えるだけでなく、規則として学び練習して行くのが上達の近道。長年のチェックで得た種々のポイント、優秀な翻訳者なら無意識的に用いているテクニックを整理し、わかりやすい形で提示する。本書では適用条件などの分析にも一歩踏み込んだ。執筆中に気付いた裏話や興味深いエピソードについてもお話しし、翻訳論、英語論、翻訳教育論について論じ合いたい。

講演のポイント:
◎ 覚えられることは覚えるのが近道
◎ ラインナップとデフォルトを用意する
◎ 互換表現をおさえる
◎ 紋切り型の訳を排する
◎ 不要な手は加えない
◎ 実践では感覚優先
◎ 理屈の意義
◎ 具体例からパターン・規則を抽出する

(セミナー開催日:2013年10月10日)
受講者の声
No.60 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳の規格策定に向けたISO最新動向と翻訳会社・翻訳者への影響」
対象 ○翻訳会社の方
○翻訳者の方
講演者 ●田嶌 奈々(たじま・なな)氏
 株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長代理

●市村 美樹子(いちむら・みきこ)氏
 同社 品質管理推進部 スーパーバイザー
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●田嶌 奈々(たじま・なな)氏  株式会社翻訳センター 品質管理推進部 部長代理
外国語大学を卒業後、貿易会社の翻訳部門でコーディネータとして2年、小規模な翻訳会社でコーディネータ兼チェッカーとして2年の経験を経たのち、翻訳センターに入社。メディカル分野の社内チェッカーとして約8年、品質管理業務に従事した。昨年からは分野の枠を越えて全社の品質管理責任者として、作業の標準化や仕組み作りなど品質改善活動を推進している。また、品質管理の一環として、登録者の審査、登録手続きも行っている。ISOの規格策定には2012年6月に開催されたマドリッド総会から参加している。

●市村 美樹子(いちむら・みきこ)氏  同社 品質管理推進部 スーパーバイザー
海外官公庁の提案依頼書の翻訳を手伝ったことがきっかけで翻訳に興味をもち、のちに、翻訳センターに入社。メディカル分野のコーディネータとして約4年、様々なプロジェクトのコーディネート業務に従事した。コーディネータ時代のプロジェクトマネジメント経験を活かし、現在は、昨年4月新設された品質管理推進部にて、登録管理業務を中心に全社的な品質管理に従事している。ISOの規格策定には2012年6月に開催されたマドリッド総会から参加している。
概要 <第一部(80分)>
翻訳に特化した規格として欧州標準化委員会(CEN)の制定したEN15038の普及が進む一方で、製造業やサービス業への適応を想定したISOの品質マネジメント規格(ISO9001)は翻訳業界に馴染まないとの理由からその普及が遅れている。このような状況下、ISOは数年前からEN15038をベースにした翻訳の国際規格の策定を開始した。その規格がいよいよ完成段階に入ったことから、規格策定を担当する専門委員会への参加者という立場から、第一部では規格策定に至るまでの経緯と規格の概要をご紹介する。

講演のポイント:
◎ 翻訳規格制定の国際動向
◎ ISO規格策定の枠組み
◎ 欧州規格EN15038の要点
◎ 発行予定のISO規格の要点
◎ 個人翻訳者と翻訳会社に与えうる影響

<第二部(50分)>
ISOでは本年から通常の翻訳の規格に加えて、機械翻訳やコミュニティー通訳の規格の検討も開始した。第二部では、検討されている規格の概要と今後想定される論点を簡単にご説明するとともに、ISO専門委員会での検討風景や様子をご紹介する。

講演のポイント:
◎ 機械翻訳の規格の要点
◎ コミュニティー通訳の規格の要点
◎ 専門委員会での検討風景
◎ 今後想定されるISOの動き

<質疑応答(15分)>

(セミナー開催日:2013年7月11日)
受講者の声
No.59 →お申込みはこちら
テーマ 「特許事務所の現場から 〜中間処理から英文明細書を考える〜」
対象 ○特許翻訳者の方
○翻訳会社・特許事務所の方
○翻訳発注担当者の方
講演者 宮城 三次(みやぎ・さんじ)氏
一色国際特許業務法人 弁理士
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 慶應義塾大学工学部機械工学科卒業後、電機メーカー勤務を経て、一色国際特許事務所(現一色国際特許業務法人)入社。米国ニューハンプシャー州 Franklin Pierce Law Center(現The Franklin Pierce Center for IP, the University of New Hampshier)に留学、Master of Intellectual Property(知財修士号)取得。
2001年弁理士登録。知的財産翻訳検定(NPO法人日本知的財産翻訳協会主催)試験委員。
概要 特許出願が権利化されるまでには、その特許出願が出願国の法令に定められている特許要件を満たしているかについて所定の審査を受けることが必要である。特許出願後、その出願内容に関して特許要件を満足しないなんらかの不備が発見された場合には、原則としてその出願に新規事項を追加しない条件で、明細書等の補正を行なって不備を解消することができる。しかし、出願から権利化までの時間をできるだけ短縮し、また必要な費用を低減する観点からも、出願当初から適正な明細書等の出願書類を整備しておくことが有利であることは言うまでもない。本セミナーでは、英文明細書によってアメリカ・ヨーロッパに特許出願する場合に例を取り、それぞれの出願に関する審査対応手続きである中間処理から見て、適切な英文明細書のあり方について考えてみたい。

講演のポイント:
◎ 特許事務所の業務
◎ アメリカ特許出願の特許要件
◎ ヨーロッパ特許出願の特許要件
◎ 記載要件から見た英文明細書
◎ 保護対象から見た英文明細書
◎ 新規性・進歩性から見た英文明細書
◎ 発明単一性から見た英文明細書

(セミナー開催日:2013年5月16日)
受講者の声
No.58 →お申込みはこちら
テーマ 「メディカル翻訳:戦略的パートナーシップへの挑戦!クライアント&シニアPMが伝える勝ち残り戦術」
対象 ○翻訳者の方
○翻訳会社の方
○製薬会社の方
講演者 ●小野田 哲也(おのだ・てつや)氏
 大塚製薬株式会社 新薬開発本部 開発部 科学文書室 顧問


●坂本 奈央(さかもと・なお)氏
 株式会社アスカコーポレーション シニアプロジェクトマネージャー
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●小野田 哲也氏(大塚製薬株式会社 新薬開発本部 開発部 科学文書室 顧問)
東北大学文学部英文学卒。大学卒業後、大塚製薬株式会社に入社以来、新薬開発本部・科学文書室にてCMC関連文書、薬理・代謝・毒性などの非臨床報告書、治験薬概要書(IB)、年次報告書、治験総括報告書、CTD申請書、投稿論文、会議資料等々の日英・英日翻訳及びコーデイネイター業務を担当。さらに、IND及びNDA作成における海外事務所との連携のため十数回の欧米出張を経験し、8年にわたる科学文書室室長職を経て現在に至る。電子文書管理システム導入および社内英語教育にも携わる。
著書に「「FDA申請・査察対応の留意点」(情報機構社、20数名の著者との共著)がある。

●坂本 奈央氏(株式会社アスカコーポレーション シニアプロジェクトマネージャー)
大阪府立大学総合科学部自然環境科学科卒。大学時代、英語文献だらけの脳神経科学の研究に携わる中、苦手な英語を克服するため勉強を始めたことから語学に対する興味が深まる。
アスカコーポレーション大阪本社でプロジェクトマネージャーとして勤務後、2011年の東京翻訳事業部新設に伴い異動、クライアントの求める成果物と翻訳者の目指す成果物をどう近づけるか、日々向上を目指す。
概要 <第一部 小野田氏(90分)>
新薬のグローバル開発が激化する医薬品産業界においては、医薬翻訳業務の重要性は益々高まっている。一方で、クライアント、翻訳会社、翻訳者が直面している3つの重要課題がある。1)欧米アジアの親会社・子会社とのリアルタイムでの情報共有のための短納期化、2)大量の翻訳発注コスト削減のための低価格化、そして3)人的リソースの制限などから納品後のチェックなしでの翻訳成果物の使用を求めた高品質化である。これらに対応するためには、3者それぞれの意識改革および新たな連携・協働体制の構築が必要である。本セミナーでは、「戦略的パートナーシップへの挑戦!クライアント&シニアPMが伝える勝ち残り戦術」について解説する。

講演のポイント
◎ 変動する製薬業界と医薬翻訳業務
◎ 治験および申請関連文書を知るべし
◎ 製薬企業・翻訳会社・翻訳者間の新たな連携・協働体制
◎ ベストパートナーたる翻訳会社
◎ 指名したい翻訳者

<第二部 坂本氏(45分)>
臨床試験がグローバル規模で行われ、申請までの期間をいかに短縮するかが求められる製薬業界において、医薬翻訳会社も対象となる翻訳文書をスピーディーかつミスなく仕上げることが必須となっている。
そんな中、私たち翻訳会社が何に苦労し、どう取り組んでいるかをご紹介する。

講演のポイント:
◎ 製薬業界の変動に合わせたプロセス
◎ どう知識をつける?
◎ 協働体制の中でのPM視点での心がけ
◎ チームの一員としたい翻訳者とは

(セミナー開催日:2013年3月14日)
受講者の声
No.57 →お申込みはこちら
テーマ 「契約書翻訳の魅力と生き残れる翻訳者とは」
対象 ○リーガル分野に従事している翻訳者の方
○翻訳会社の方
○翻訳発注担当者の方
講演者 飯泉 恵美子(いいずみ・えみこ)氏
有限会社ジェックス 代表取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 慶應義塾大学法学部法律学科卒。大手電機メーカーで国際法務に携わっていた経験を生かし、リーガル翻訳と契約書作成支援サービスを提供する有限会社ジェックスを設立。現在、同代表取締役。同教育事業部が開講する契約書翻訳講座で教鞭をとる傍ら、企業、研究団体などにおいても、英文契約書関係や英語プレゼンの研修セミナーで講師として活躍。
著書に『英文契約書の基礎知識』『英文契約書ドラフティングハンドブック』(共著・ジャパンタイムズ)他、出版翻訳も手がける。現在、「契約書の翻訳ドリル」をイカロス出版『通訳翻訳ジャーナル』で連載中。
概要 法律翻訳、特に契約書の場合は、法律専門の翻訳者だけが扱うわけではなく、ローカライズ、金融、経済といったあらゆる分野とも切り離しにくい。契約書翻訳とはどのような場面で必要とされ、実際にどんな内容が扱われるものであるのかといったことから、その面白さ、難しさについて解説する。今回は、契約書からいくつかの条項をテキストに使用し、現場で求められている翻訳のレベルや専門性、品質を判断するためのチェックポイントなど、ネット上ですぐ手に入る雛形や日本法令外国語訳データベースシステムを利用するだけでは、必ずしもクオリティが高い翻訳にはならないということを説明したい。イカロス出版『通訳翻訳ジャーナル』編集部の協力により、現在連載中の「産業翻訳者のための契約書の翻訳ドリル」(1号分)を交えながら紹介する。

講演のポイント:
◎ 契約書翻訳とは
◎ 契約書翻訳の需要と将来的な動向
◎ 課題文
  ⇒課題文はこちらからダウンロードできます(PDF)
◎ 何を基準にして表現を決定するか
◎ 訳語の変化を追う
◎ 雛形や日本法令外国語データベースシステムがあれば契約書を翻訳できるのか
◎ 生き残れる翻訳者になるために

(セミナー開催日:2013年2月27日)
受講者の声
No.56 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳に活かすライティング手法」
対象 ※初級〜中級レベル向け
○日本語、英語のライティング力を高めたい翻訳者の方
○社内翻訳者の方
○チェッカーの方
講演者 ●川月 現大(かわつき・げんだい)氏
 編集者、有限会社風工舎 代表

●中村 哲三(なかむら・てつぞう)氏
 株式会社エレクトロスイスジャパン、テクニカルコミュニケーター、東洋大学 非常勤講師
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●川月 現大氏(編集者、有限会社風工舎 代表)
編集者。編集プロダクション 風工舎代表。編集・DTP・エディトリアルデザインなどを担当。大学卒業後、株式会社コンピュータアプリケーションズ(現・株式会社シーエーシー)入社、証券売買システムなどの開発業務に従事。翔泳社テクニカルコア(後にバウングローバルに吸収合併)にてMicrosoft、Oracleの製品マニュアルおよびオンラインヘルプのローカリゼーション、書籍・雑誌などの編集を担当。1997年有限会社 風工舎設立、代表に就く。編著に『デジタルテキスト編集必携[基本編]』(翔泳社、2012)がある。
ブログ:エディテック

●中村 哲三氏(株式会社エレクトロスイスジャパン、テクニカルコミュニケーター、東洋大学 非常勤講師)
福岡県出身。テクニカルコミュニケーター兼消費生活アドバイザー。楽器メーカーで英文広告制作や和文/英文マニュアル制作、ローカリゼーションを担当。その後、制作業界に身を転じ、ユーザビリティーや認知言語学など学際的な知識を含めた独自の視点から、英文や日本文のライティングを研究。日本におけるTC活動の中核的存在であるテクニカルコミュニケーター協会では、英文ライティングのセミナーやパネルディスカッションなどを企画。著書に『英文テクニカルライティング70の鉄則』(日経BP社刊)がある。
概要 <第一部 川月氏>
「リピートされる翻訳者になるための日本語ライティング」

概要:
英文読解力は日々の鍛錬で向上していくが、日々使っているはずの日本語はそうはいかない。翻訳者自らが日本語ライティング能力を向上させるには何をすべきか。編集現場での実例を挙げながら、単なるスタイルガイド準拠にとどまらない、良い文章を書くためのコツを紹介する。

講演のポイント:
◎ リピートされる翻訳者とは
◎ 嫌われる翻訳文はどのようなものか
◎ 後工程を考慮した翻訳にするには
◎ 日本語運用能力を向上させる方法
◎ 参考文献紹介

<第二部 中村氏>
「信頼される翻訳者になるための英文ライティング」

概要:
翻訳に際しては、翻訳対象のビッグピクチャーを心に描きながら、文章を書くための基準や個々のライティングルールを効果的に使い分け、具体的に作業を進めていくことが求められる。さらに、企業のグローバル化に対応するために、ローカリゼーションに効果的な翻訳をする必要がある。この講座では、翻訳者に求められる上記の要素を身につけるためのポイントを説明する。

講演のポイント:
◎ 文章を書くための3つの基準を理解し、徹底する
◎ 効果的なライティングルールを身につける―ルールとスタイルガイド
◎ 学際的な視点を身につけ、活用する
◎ 書いた文章の可読性をチェックする
◎ ローカリゼーションを効率化する文章を書く

(セミナー開催日:2013年1月10日)
受講者の声
No.55 →お申込みはこちら
テーマ 「多様化するゲーム翻訳 − ローカライズ黎明期の到来」
対象 ○ゲーム翻訳を扱っている翻訳会社の社員および経営者の方
○ゲーム翻訳に関心のある個人翻訳者の方
講演者 柴山 正治(しばやま・まさはる / Wehner Marcus)氏
株式会社スクウェア・エニックス ローカライズ部 シニアトランスレーター
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1975年ドイツ、フランクフルト生まれ。Rheinische Friedrichs-Wilhelm(ボン)大学で翻訳学科を専攻、日本学部日本地域研究卒業。1999年からフリーランス翻訳者として活動を開始する。アニメ、コミック、ビデオゲームのドイツ語翻訳に携わり、2006年に(株)スクウェア・エニックスに入社。以来、キングダム ハーツ、ファイナルファンタジーシリーズ等のドイツ語ローカライズを担当する。またCEDECやGDCにおいて、ローカライズ観点からゲーム開発について発表もする。
概要 スマートフォン等の普及により多様化するゲーム端末、そしてDLC(ダウンロードコンテンツ)やSNS(ソーシャルネットワークサービス)の参入により多角化するビジネスモデルがゲーム開発に大きな変革をもたらしている中、ゲーム翻訳並びにローカリゼーション産業もまた新たな局面を迎えている。本講演では、これまでさほど注目されてこなかったゲーム翻訳の特徴に着眼し、翻訳現場の作業を紹介しながら多言語開発に於ける課題と問題点を翻訳者観点から説明する。過去事例を取り上げながら推敲を重ねてきたローカリゼーション産業の今を的確に捉え、日本から発信されるデジタルコンテンツとそれらを販売地域に向けて現地化する仕事の魅力をお伝えする。

講演のポイント:
◎ ローカリゼーションと翻訳の違い
◎ 付加価値を創出する海外版制作 – 個性VS無個性
◎ ゲームを翻訳すること
◎ 日本語から翻訳する困難さ
◎ コピペを駆使せよ!
◎ 品質VSスケジュール
◎ CATを使いたくないワケ
◎ 市場の格差 − 欧州翻訳のジレンマ
◎ 個人翻訳者また翻訳会社としてゲーム会社と付き合っていく

【対象】
○ゲーム翻訳を扱っている翻訳会社の社員および経営者の方
○ゲーム翻訳に関心のある個人翻訳者の方

(セミナー開催日:2012年12月18日)
受講者の声
No.54 →お申込みはこちら
テーマ 「ネイティブにわかりやすい経済金融時事翻訳とは」
対象 1980年、共同通信入社、経済記者として大蔵、日銀などを長く担当。1994年に米国ジョンズ・ホプキンズ大学の政治経済大学院に入学、修士号を取得後1997年より米国ダウ・ジョーンズ経済通信社に勤務。同社の電子メディア、ウォール・ストリート・ジャーナルで国際通貨基金、米財務省などを担当し英語記事を執筆。その後東京支局に記者、エディターとして勤務し、2010年東京支局マクロ経済担当副支局長を最後に退社。その後、フリーの翻訳者としてウォール・ストリート・ジャーナルの日本語版用翻訳や、国際経済機関の発表資料、出版物などを定期的に翻訳。
講演者 竹内 猛(たけうち・たけし)氏
経済・金融翻訳者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1980年、共同通信入社、経済記者として大蔵、日銀などを長く担当。1994年に米国ジョンズ・ホプキンズ大学の政治経済大学院に入学、修士号を取得後1997年より米国ダウ・ジョーンズ経済通信社に勤務。同社の電子メディア、ウォール・ストリート・ジャーナルで国際通貨基金、米財務省などを担当し英語記事を執筆。その後東京支局に記者、エディターとして勤務し、2010年東京支局マクロ経済担当副支局長を最後に退社。その後、フリーの翻訳者としてウォール・ストリート・ジャーナルの日本語版用翻訳や、国際経済機関の発表資料、出版物などを定期的に翻訳。
概要 グローバル化はメディアの現場にも押し寄せている。日本でも、日本語側の通信、新聞社が自社の日本語記事をベースとした翻訳記事を世界に向け発信し、欧米メディアも自社の英語記事をベースにした日本語記事を電子メディアに載せて日本人読者向けのサービスを展開している。しかし、こうした記事の多くとはいわずとも少なからずの数が、母国語の読者にはわからないことはないものの読みづらい記事となりがちなのが現状だ。この原因は記事構成のスタイルの違いや翻訳者本人の読解、表現力不足などさまざまだ。
今回の講演では、日英双方のメディアで記者経験を持ち、現在は日英、英日双方の経済・金融記事翻訳をフリーランスで行っている竹内氏が、日英双方のネイティブにとってわかりやすい翻訳とは何かを経験をもとに考察する。
対象は、経済金融分野の翻訳者とその発注者。

講演のポイント:
◎ 日英記事スタイルはこうも違う
◎ 正確な読解の基本はやはり文法力
◎ 分かりやすい文章を書くために必要な話し言葉の習熟
◎ 経済、金融の知識はどの程度必要か
◎ 経済金融メディア翻訳と経済金融実務翻訳の違い
◎ メディア現場の翻訳で求められるもの

(セミナー開催日:2012年10月11日)
受講者の声
No.53 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳者・翻訳会社がSNSを活用して仕事を獲得する方法」
対象 ○SNSを活用して受注を増やしたい個人翻訳者の方
○翻訳会社のHP担当者・経営幹部の方
講演者 ●清水 憲二(しみず・けんじ)氏
 英日翻訳者

●水科 哲哉(みずしな・てつや)氏
 合資会社アンフィニジャパン・プロジェクト 代表社員
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●清水 憲二(しみず・けんじ)氏、英日翻訳者:
SNS&ブログを使ってお仕事開拓した新時代の(?)フリーランサー。専門はサッカー(メディア問わず、主に映像)、ゲーム翻訳。翻訳番組「サッカーネット プレスパス」「500グレートゴールズ」「欧州選手権マガジン」など。ゲーム翻訳では「FIFA 12」などのサッカーゲームはもちろん、ほぼ全ジャンルに柔軟かつスピーディーに対応。現在、次世代ゲーム機向けに開発中のビッグタイトルにも翻訳で関わっている。また、英語学習系書籍「英語で楽しくtwitter!」でサッカーのページを担当。好きなチームはアーセナル。
ブログ:http://transcreative.jp
ツイッター:https://twitter.com/transcreative

●水科 哲哉(みずしな・てつや)氏、合資会社アンフィニジャパン・プロジェクト 代表社員:
日本大学芸術学部映画学科卒。日韓共催ワールドカップイヤーの2002年、INFINI JAPAN PROJECTを自ら創業。『マイケル・ジャクソン全記録1958〜2009』(ユーメイド)や、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、ジョン・ファヴロー監督作『カウボーイ&エイリアン』(小学館集英社プロダクション)、NHK-BSプレミアム枠で好評オンエア中の韓国時代劇『トンイ』原作小説(キネマ旬報社)など海外書籍の邦訳版、および諸外国語の学習書の編集制作に携わる。『facecookを最強のビジネスツールにする』(アチーブメント出版)の編集制作にも協力している。
概要 最近はソーシャルメディア(SNS)という言葉を一般のニュースでも普通に耳にするようになった。「無名の個人や小規模な翻訳会社が自ら情報を発信する術を手に入れた」ことは多くの人が考えている以上に画期的なことだ。清水氏は翻訳業界に参入する際、積極的にTwitterやブログなどを活用、現在受けている仕事の9割以上がSNSきっかけで取引が始まっている。一方、水科氏は「顔が見える」実名制SNSのFacebookを早くから活用。当初の利用目的は、海外のコンテンツホルダーとの「顔つなぎ」だったが、現在は翻訳会社としての自社PRに加え、翻訳者のスカウトや潜在顧客の掘り起こし、果ては異業種交流会の広報ツールとして、Facebookを積極利用している。
この講座ではSNSをあまり利用していない方、使ってはいるがいまひとつ利用法が分からないという方を対象に、翻訳者・翻訳会社としてどう活用していけるのかをお伝えする。

講演のポイント:
第一部 清水氏
◎ フリーランス翻訳者に必要な2大スキルとは?
◎ 考えるべき質問:実力があれば仕事は来るのか?
◎ フリーランサーが仕事を得るための主な3つの方法
◎ ツイッターと、フェイスブック&リンクトインの違い
◎ 具体的にツイッターとブログで何をやったのか?

第二部 水科氏
◎ 経営者自らが"広告塔"になると共に、情報武装を進めよう
◎ 社内・社外の人間関係をマッピングしてみる
◎ 実名SNSならではの人材スカウト&潜在顧客の掘り起こし
◎ 業務連絡と情報共有も、SNSで円滑に
◎ 実名SNSを起点に、リアルな交流に発展させる

(セミナー開催日:2012年9月13日)
受講者の声
No.52 →お申込みはこちら
テーマ 「徹底解剖!中国語翻訳の世界 〜ニーズ、品質管理、スキル向上の秘策〜」
対象 ○中国語の翻訳者を目指している方
○翻訳会社の経営幹部や品質管理担当者の方
○翻訳発注企業の方
講演者 ●王 建明(わん・ちぇんみん)氏
 上海育成通訳センター 校長

●大羽 りん(おおば・りん)氏
 株式会社シー・コミュニケーションズ 代表取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●王 建明(わん・ちぇんみん)氏、上海育成通訳センター 校長:
1961年生まれ。上海外国語大学日本語学科卒。上海鉄道学院に日本語講師として6年間勤めた後、89年に東京都立大学大学院に比較言語学を学ぶ。修了後、日本の企業で通訳や翻訳などをこなしながら中国語教育に従事。98年に中国に帰国し、上海対外貿易学院にて日本語講師として勤務し、2000年より友人とコンサルティングおよび通訳・翻訳を請け負う会社を立ち上げ、2002年に上海で唯一の通訳養成学校を設立。現在は通訳・翻訳者として活躍するかたわら通訳・翻訳者教育に従事。中国翻訳協会会員、上海工程翻訳協会理事。

●大羽 りん(おおば・りん)氏、株式会社シー・コミュニケーションズ 代表取締役:
1968年生まれ。1993年慶応大学文学部卒業後、ニチメン株式会社(現双日)総合職二期生として入社し、中国部、国際金融部に所属。その後、日中技術交流サービス(中国語専門翻訳会社)及び三井物産において、中国語翻訳・通訳に従事。その後フリー通訳者を経て株式会社シー・コミュニケーションズを創設。代表取締役に就任。
翻訳、通訳、講師経験は15年以上、通算で500万字以上の翻訳実績と豊富な通訳経験を持つ。複数の専門学校にて、日中翻訳・通訳などの非常勤講師を兼任。「中国語日本語通訳検定試験」1級合格。著書に『中検4級レベルで勝負する!ビジネス中国語』『これだけは知っておきたい 中国人の常識と非常識』『DVDで学ぶ ライブビジネス中国語』がある。日本ビジネス中国語学会理事。
『起業にいたるまでの道のり』(神奈川県ホームページ掲載記事)
概要 13億の人口を抱え、経済が急成長し、各分野での国際交流が絶えず拡大しつつある中国では、中日のみならず、多言語間の翻訳や通訳の需要が多く存在している。一方、それぞれの分野に精通する語学人材を必要とし、人材の養成及び人材の確保、品質管理、マナーやモラルの遵守、商習慣の指導等でまだまだ未整備で課題が多いのが現状である。中国語ニーズが高まるなか、クライアントに満足してもらえる翻訳は、どういったものなのか。クライアント満足度を高めるために、翻訳会社、そして翻訳者たちは何ができるのか。
今回は、上海で翻訳・通訳会社を経営している王氏と『中国語ジャーナル』(アルク刊)の「どんどん話せる ピラミッド式中国語トレーニング」でおなじみの大羽氏が中国翻訳・通訳業界の現状及び課題について語る。人材育成及び確保、中日間の提携、トライアル基準及び弱点克服のポイント、品質向上のための施策なども交えながら、クライアントのニーズに的確に応え、安定的に仕事を獲得していくためのポイントを紹介する。中国語翻訳者を目指している方、中日の翻訳市場や品質管理に関心のある翻訳会社の方は必聴のプログラム。

講演のポイント:
第一部 王氏
◎ 中国(上海)通訳・翻訳業界の現状
◎ 通訳者・翻訳者の特徴
◎ 通訳者・翻訳者の育成及び確保
◎ 通訳・翻訳業界での中日間提携の可能性

第二部 大羽氏
中国語翻訳者を目指す方向け:
◎ 中国語の翻訳者を目指そう(どんな現役翻訳者が活躍しているか?)
◎ 性格から見た翻訳の向き不向き(もう迷わない!「私は翻訳者に向いている」)
◎ 翻訳会社の翻訳者登録の際の審査基準(5つの審査基準を大公開!)
◎ 弱点克服(まず自分の強みと弱みを知ろう。そして克服のポイントも紹介)

翻訳会社の品質管理担当者の方へ:
<中国語ならではの品質管理>
◎ 新語の正しい訳語が決定するまでの経緯
◎ 台湾と大陸の中国語の微妙な違い
◎ 時制がない問題
◎ 人材による中国語の質の違い

<日本国内で対応するメリット>
◎ 社内チェックにより安定した品質の維持が可能
◎ 迅速な対応と素早いレスポンスが可能
◎ 膨大な単語リストを社内で蓄積。

(セミナー開催日:2012年7月12日)
受講者の声
No.51 →お申込みはこちら
テーマ 「2秒×1000回=30分のなぞ 〜翻訳業務でのWordマクロ活用とWordのチューニング方法〜」
対象 ○翻訳者の方
○翻訳会社の方
○翻訳発注企業の担当者の方
講演者 新田 順也(にった・じゅんや)氏
エヌ・アイ・ティー株式会社 代表取締役/
ワードマクロ研究所 代表
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 大阪大学工学部環境工学科卒。カリフォルニア大学バークレー校工学部土木環境工学科修士。エンジニアリング会社、特許事務所を経て、2011年春にプログラマー・翻訳者として独立。業務効率化に向けたWordマクロの開発のためワードマクロ研究所を創設。ブログで数百種類のWordマクロを公開。翻訳者、翻訳会社、社内翻訳部門のマクロ活用のコンサルティングを実施。Wordマクロ活用セミナーは毎回キャンセル待ち。日経パソコンのPC Onlineに「Wordマクロで仕事革命」を連載。2011年10月にMicrosoft MVPをWord部門で受賞。
ブログ「みんなのワードマクロ」
概要 「うわっ。こんなことができるの!」、「早く仕事で使ってみたい!」、「思ったよりも簡単!」。Wordマクロを全く知らない方々のセミナー受講後の感想である。使いづらい(と言われている)Wordも、チューニング次第で便利な翻訳マシンに早変わり。翻訳の速度・品質を高める方法はまだまだある!
本セミナーでは、翻訳現場(翻訳者、翻訳会社、社内翻訳部門)でのWordマクロの活用事例を紹介する。例として、調べもの、納品メモの作成、訳語の抜けのチェック、書式チェック、対訳表の作成などの作業を支援するマクロを取り上げる。
【購入者特典】
人気の高い数十種類のマクロをパッケージしたソフトウェア(Windows版 Word 2003〜2010対応/Mac 版は不可)をDVD購入者にプレゼント!
他の翻訳支援ソフトと組み合わせて使うことも可能である。パソコンにインストールするだけで使えるので、実務でご活用いただきたい。
※提供するWordマクロは、Windows版のWord 2003〜Word 2013で動作します。Mac版のWordでは動作しませんのでご了承ください。

講演のポイント:
◎ Wordマクロとは?
◎ 「2秒×1000回=30分」のなぞ
◎ Wordをチューニングする楽しみを!!
◎ 翻訳作業もゲーム感覚でスピードアップ(アイテム・技を増やす喜び)
◎ Wordマクロ活用の事例紹介(翻訳者、翻訳会社、特許事務所)
◎ Wordを上書き翻訳マシンとして徹底チューニング
◎ マクロのインストール方法と使い方
◎ 私たちの知恵と経験が、翻訳業界の共有の資産になるとき

(セミナー開催日:2012年5月24日)
受講者の声
No.50 →お申込みはこちら
テーマ 「メディカル翻訳の実情 〜翻訳者の力量とクライアントの想いのギャップを埋めるために〜」
対象 ○メディカル翻訳者の方(フリーランス・社内)
○翻訳会社の方
○製薬会社の方
講演者 ●福井 博泰(ふくい・ひろやす)氏
 中外製薬株式会社 研究業務推進部 副部長

●森口 理恵(もりぐち・りえ)氏
 メディカル翻訳者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●福井 博泰(ふくい・ひろやす)氏、中外製薬株式会社 研究業務推進部 副部長:
北海道大学獣医学部卒業。修士課程修了後中外製薬に入社。東海大学医学部に派遣されて免疫病理学の実験手法を学んだ後、米国NCIで腫瘍免疫学の基礎研究に従事。帰国後、大阪大学との産学協同プロジェクトで自己免疫疾患治療薬の創薬研究に参画し、スクリーニング系構築から抗体のヒト化に至る抗IL-6レセプター抗体の創薬研究を結実。その後は、癌領域製品の臨床開発に携わった後、英国に駐在して欧州臨床開発を担当。帰任後は製品企画、開発推進、品質保証各部を経て、2006年から5年半にわたり新薬のR&D関連文書の翻訳に携わり、現在は研究本部で創薬研究支援業務に従事。

●森口 理恵(もりぐち・りえ)氏、メディカル翻訳者:
兵庫県生まれ。京都薬科大学薬学科卒業。
データベース検索担当者、社内翻訳者を経て、医薬系翻訳者として独立。
医学・薬学の論文や健康関連書籍の英日・日英翻訳を手がけ、各種翻訳教育機関において医薬翻訳の指導やテキストの作成を担当している。
概要 このセミナーでは、クライアントと翻訳者がそれぞれの視点でメディカル翻訳を語る。クライアントは、業務に忙殺されて翻訳を外注せざるを得ない社員の依頼に応えてきた翻訳窓口経験者。翻訳者は、薬学の専門性に裏打ちされた翻訳の実務に加えて翻訳学習者の教育にも携わっている経験豊かな現役翻訳者。二人がそれぞれメディカル翻訳にまつわる課題を炙り出しその解決策を模索する。信頼するに足る翻訳会社・翻訳者がなぜ容易に見つからないのか、翻訳者の力量とクライアントの想いのギャップを埋めるために翻訳会社・翻訳者とクライアント双方に何が求められているのか……。このような問題意識を日頃から心に抱いて翻訳に関わっている皆さんと一緒に、メディカル翻訳が直面する課題と改善への道筋を探りたい。

講演のポイント:
第一部 福井氏
◎ 製薬企業のメディカル翻訳
  翻訳対象の承認申請関連文書とは?
◎ 翻訳依頼者の事情
  グローバル開発を手がける国内の製薬会社はなぜ翻訳を外注するのか?
◎ 指名したい翻訳者の要件
  翻訳を外注するクライアントが翻訳者に寄せる想い

第二部 森口氏
◎ 翻訳者はどこで育つ? 誰が育てる?
  クライアントは忙しい、翻訳会社はわからない
  翻訳者はどこで学び、育つのか?
◎ 翻訳者の事情
  英語力と専門知識と文章力をどう身につけるか
  校閲者ができることとできないこと
◎ クライアント、翻訳会社に期待すること
  翻訳者の技術向上のためにしていただけること
  翻訳者が行うべきこととは?

(セミナー開催日:2012年3月28日)
受講者の声
No.49 →お申込みはこちら
テーマ 「機械翻訳の品質評価 〜その限界と可能性〜」
対象 ○機械翻訳に関心のある翻訳会社、翻訳者の方
○翻訳ツールメーカーの方 ○機械翻訳の開発研究者の方
○クライアント企業で機械翻訳の導入を検討している方
○翻訳の品質評価に関心のある方
講演者 鈴木 博和(すずき・ひろかず)氏
株式会社東芝 研究開発センター 知識メディアラボラトリー
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1975年茨城県生まれ。東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学修士課程修了。
2000年に(株)東芝に入社し、以来、機械翻訳の研究開発に携わっている。同社製品、「The翻訳シリーズ」搭載機能、文脈情報や書式情報から訳語を導き出す「CFエンジン」「メールCF翻訳」「2段階翻訳」、翻訳メモリーを活用して訳文合成をおこなう「用例ベース自動翻訳」、単言語コーパス中の統計情報を利用して訳語選択を行う「セレクトコーパス機能」など多くを開発。
2009年研究開発メンバーとしてAAMT(Asia-Pacific Association for Machine Translation)長尾賞受賞。2010年からAAMT Journal編集委員も務める。
概要 機械翻訳の研究は近年目覚ましい発展を遂げており、低コスト化が求められている翻訳業界でも注目が高まりつつある。その意味で、機械翻訳の評価は研究・開発の観点でもその応用からの観点でも非常に重要である反面、あまり研究が進んでいない分野である。
本講演では機械評価・人手評価手法の両方の現状を紹介しながら、その問題点・課題を明らかにする。そして最も研究が遅れていると思われる「人手評価」手法に着目し、新しい人手評価手法の提案を行う。これは機械翻訳だけでなく、実務翻訳の評価にも応用できる可能性を秘めており、両方の業界の発展に貢献できることを示す。

講演のポイント:
◎ 機械翻訳の評価はなぜ必要か?
◎ 今、機械翻訳の評価はどのように行っているか?
◎ 様々な自動評価手法とその問題点
◎ 人手評価手法の現状と課題
◎ 機械翻訳の「機械っぽさ」をどのように評価するか?
◎ 今後求められる評価手法とは?
◎ 新しい人手評価手法のご紹介
◎ 評価手法確立のためにやらなければならないこと
◎ 機械翻訳と実務翻訳の発展にどう貢献できるか?

(セミナー開催日:2012年2月9日)
受講者の声
No.48 →お申込みはこちら
テーマ 「リーガル翻訳:弁護士からみた英文契約書のポイント
〜英文契約書のFundamental SkillsとGlolish (not Globish) Reformについて〜」
対象 ○リーガル翻訳者の方
○リーガル分野を取り扱っている翻訳会社の方
○法務部門の翻訳担当者の方
講演者 牧野 和夫(まきの・かずお)氏
弁護士、弁理士、米国ミシガン州弁護士(芝綜合法律事務所
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1981年、早稲田大学法学部卒業。ジョージタウン大学ロースクール法学修士号。
いすゞ自動車法務部課長、アップルコンピュータ株式会社法務部長、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討委員、関西学院大学大学院(MBA)、関西学院大学商学部・法学部、明治学院大学法学部、駒澤大学法学部各講師、東京理科大学大学院客員教授、国士舘大学法学部・同大学院教授、を経て現在は大宮法科大学院大学客員教授、英国ウェールズ大学経営大学院MBA(日本語)プログラム(企業リスクマネジメント)教授、早稲田大学大学院(国際情報通信研究科)。
著書は60冊を数え、主な著書以下の通り。
『英文契約書の基礎と実務―知識ゼロから取引交渉のプロを目指す』DHC(2009/04)
『やさしくわかる英文契約書』日本実業出版社(2009/6/11)
『国際取引法と契約実務』中央経済社(2008/02)
『2ちゃんねるで学ぶ著作権』アスキー (2006/7/3)
『アメリカ特許訴訟実務入門―基礎から最新判例まで学ぶ』税務経理協会(2009/06)
『個人情報保護法ハンドブック―50のQ&Aでわかる企業対応』学陽書房 (2005/02)
概要 英文契約書のFundamental SkillsとGlolish (not Globish) Reformについて:
本講演では、英文契約書のFundamental Skills(必須スキル)について説明し、次に、そのスキルを前提に英文契約書の合理化・効率化改革(Glolish (not Globish) Reform)についてお話しする。
Glolish Reform は契約交渉の英語の簡略化のみならず、英文契約書のドラフティングにも適用できることを示したい。

講演のポイント:
◎ 英文契約書のFundamental Skills(必須スキル)は何か
  ・必要な英語力
  ・法律英語力(語彙・慣用表現)
  ・実務(ビジネス)知識
  ・紛争時のイメージ展開力
◎ Glolish Reform が必要な背景
  ・具体例の紹介
  ・今後の翻訳者に要求されるもの

(セミナー開催日:2012年1月12日)
受講者の声
No.47 →お申込みはこちら
テーマ 「逆境の時代にこそ成長が見込まれる金融翻訳」
対象 ○金融翻訳を取り扱っている翻訳会社社員・経営者の方
○金融翻訳に携わっている個人翻訳者の方
講演者 藤田 雅美(ふじた・まさみ)氏
クロックワークハウス株式会社 代表取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 私立成蹊高校から立教大学独文科入学。
卒業後数年間フリーの通訳・翻訳者として数々の国際プロジェクト、イベントに関わる。
その後、日経国際ニュースセンター、ムーディーズ・ジャパン(米国格付機関日本法人)での勤務を経て、平成7年2月ムーディーズ退社、同年3月クロックワークハウス有限会社設立。
2007年3月1日クロックワークハウス株式会社に商号変更。現在に至る。
概要 金融翻訳会社クロックワークハウスを経営する今回の講師、藤田雅美氏は会社設立直後に「バブル崩壊」を、事業が安定し始めた時期に「リーマンショック」をそれぞれ経験した。いずれも日本と世界を大きな景気後退に陥らせた衝撃だったが、同社には一段と成長する機会となった。特に、当時、同社のクライアントであったリーマン・ブラザーズの破綻は、前夜納品を終えた数時間後にニュースで知るというショックだったが、その直後でも仕事を急増させ、翌年には安定受注の獲得へつなげることができたという。
金融翻訳はなぜ逆境に強いのか。東日本大震災、欧米の債務・財政危機、中東の政情不安。混乱が深まるこの時代にこそ質の高い金融翻訳サービスが一層求められよう。16年間の金融翻訳の経験をもつ講師が、金融翻訳の需要の変化、クライアントが望む要件、翻訳会社が求める翻訳者の資質を概説する。

講演のポイント:
◎ なぜ金融専門の翻訳会社なのか
◎ 「バブル崩壊」と「リーマン・ショック」その前後―金融業界の再編
◎ インターネットの時代にクライアントが翻訳会社に求める要件
◎ 翻訳会社が求める金融翻訳者の資質
◎ 金融翻訳者になれる人、なれない人
◎ 質の高い金融翻訳者の獲得−見つけるのではなく、育てる?
◎ 質の高い翻訳者の維持−翻訳者が働きたい翻訳会社に

(セミナー開催日:2011年12月15日)
受講者の声
No.46 →お申込みはこちら
テーマ 「米系ソフトウェアメーカーの翻訳現場」
対象 ○IT翻訳会社(PM・QA・営業)の方
○IT翻訳者の方
○クライアント企業の翻訳担当者の方
講演者 ●竹山 弘範(たけやま・ひろのり)氏
 シトリックス・システムズ・ジャパンR&D株式会社 Principal Localization Specialist

●竹内 裕治(たけうち・ゆうじ)氏
 シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 プロダクトマーケティング シニアマネージャ
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ○竹山 弘範氏
1996年、MLVの先駆けであるBerlitz GlobalService(現、Lionbridge)に入社。IT翻訳Editorとして翻訳、チェック、プロジェクトマネージメントを担当する。同社アイルランドオフィスへの長期出張後、海外勤務経験の重要性を痛感し2001年に退社。同年、渡英してCitrix Systems R&D Ltd.にTechnical Linguistとして入社。自社開発製品のUI、Help、Document、Technical Articleの翻訳、ベンダーサポートを担当。2008年、Citrix Systems Japan R&D K.Kに転属。近年はPrincipal Localization Specialistとして上記に加えPM業務なども行う。

○竹内 裕治氏
翻訳・ドキュメンテーション会社、外資系ソフトウェアメーカーを経て2002年に入社。以来一貫して製品マーケティングを担当し、現在デスクトップ仮想化ソリューションのメッセージング、ビジネス開発、啓蒙活動、関連製品の市場投入、競争優位性の訴求を通じたビジネスの拡大を推進している。「どこにいても仕事ができ」、「時間を柔軟に使い」ながら、「生産性を高め」、「ワーク・ライフ バランス」を実現。製品メッセージを実践する人(でありたい)。
概要 マーケティング部門で日々さまざまなドキュメントやツールと格闘し、日本語相当版をいかに早く、想定する品質で用意できるかという視点。そして開発部門において製品単位のプロジェクトで、一定期間内に大ボリュームのドキュメントを高品質にローカライズする視点。立場の違う2人から、ソフトウェアメーカーの翻訳を巡る実態を翻訳会社・翻訳者の皆様にお伝えする。
翻訳に求める要件は両者異なるものの、翻訳納品後いかに準備し、問題を解決しながら最終成果物を作成するか、サンプルも交えて翻訳現場へフィードバックしたい。特に開発部門の視点では、翻訳段階では見通せないだろう「こちら側」の事情(文字コード指定に絡む事象、いかにシステマティックなバージョンアップが可能か、等)を紹介する予定。「こちら側」の実態を吐露しつつ、できれば「あちら側」の様子も知り得て、関わりある人々全体で同じ思いを共有できれば喜ばしい。

講演のポイント:
◎ 雑多な、わがままな翻訳へのニーズ
◎ 納期、コスト、品質の関係
◎ 翻訳とローカライゼーションの違い
◎ ローカライゼーションイシューのケーススタディ
◎ バージョンアップへの対処方法
◎ ベンダー選びのポイント(Citrixの場合)

(セミナー開催日:2011年10月13日)
受講者の声
No.45 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳会社・翻訳者のための検索エンジンマーケティングのコツ
〜受注拡大のためのWeb利用法〜」
対象 ○翻訳会社のHP担当者・経営幹部の方
○Webサイトを活用して受注を増やしたい個人翻訳者の方
講演者 木田 和廣(きだ・かずひろ)氏
株式会社マキシマイズ プロジェクトマネージャー、ウェブ解析コンサルタント
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 89年早稲田大学政治経済学部卒業後、豊田通商にてスペイン留学、南米キト現地責任者、ベネズエラ駐在等を歴任。その後、自動車販売サイトでの大手自動車メーカーとのプロジェクトやダイビング機材メーカーの米国ビジネスモデルの再構築に関わる。Web解析ソリューションの導入プロジェクトマネジメント、Web解析コンサルティング等、実績多数。 '09年4月、Google Analyticsの認定資格 Google Analytics Individual Qualification取得。
'10年9月、Google Adwords認定資格(レポートと解析の上級者向け試験)取得。
ブログ http://www.maxmarketing.jp
概要 翻訳会社・個人翻訳者にとって、Webサイトに潜在的なお客様を誘導し適切なコンテンツを訴求することによって、引き合い、受注につなげることは非常に重要である。そこに気づいた翻訳会社・翻訳者はすでにSEO、リスティング広告に殺到し、一見するとすでに過当な競争が起きているようにも見える。
しかし、そのような状況でも成果のだしやすいSEO、リスティング広告のコツは存在する。本セミナーではそれらのコツをWebサイトの効率的な運用方法とともに実践しやすい形で紹介する。また、翻訳会社・個人翻訳者にとってのTwitter、Facebook等のソーシャルメディアの活用法、また、検索エンジンマーケティング、ソーシャルマーケティングから、継続して成果を出すためのヒントをWeb解析から引き出す方法について解説する。

講演のポイント:
◎ お客様の購入ファネルと検索エンジンマーケティング
◎ 検索エンジンマーケティングの2分野、SEOとリスティング広告
◎ 受注拡大につながるSEOのコツ
◎ 顧客獲得に効果のあるリスティング広告のコツ
◎ 効率よく負荷の低いWebサイト運用法
◎ ソーシャルマーケティングの活用法
◎ Web解析の始め方
◎ Web解析から引き出す改善のヒント

(セミナー開催日:2011年9月8日)
受講者の声
No.44 →お申込みはこちら
テーマ 「メディカル翻訳の現状と今後の課題」
対象 ○メディカル翻訳者の方
○医薬分野への新規参入を検討中の翻訳会社の方
○製薬メーカーの方
講演者 津村 建一郎(つむら・けんいちろう)氏
T Quest 代表、メディカル翻訳者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 約25年に渡って外資系製薬企業で新薬の臨床開発業務に携わり、プロジェクト・リーダーとして数製品のビッグプロダクトの開発・上市を成功させてきた。
その後数年間、外資系CROにて医薬品等の開発戦略コンサルティング部門を設立・運営し、2009年にT Questを設立し、独立した。
T Questの主要な業務は(1)メディカル翻訳(日⇔英)、(2)メディカル・ライティング、(3)医薬品等開発コンサルティング、及び(4)トレーナー、講師((1)、(2)、GCPなど)である。
現在、複数のJTF法人会員((1)、(2))及び企業、語学学校((4))等と恒常的に業務を提携している。
概要 メディカル翻訳業務の半数以上は、医薬品等の開発・承認申請関連の文書である。また、医薬品等は患者さんの生命・福祉に直接関係するため、多種多様な規制が敷かれている。これからメディカル翻訳を目指される個人及び翻訳会社の方々は、医薬品等の開発・承認申請がどの様に行われ、どの様なドキュメントがどのタイミングで誰を対象に作成されるのかを明確に理解している必要がある。かつての翻訳は、Clientが外国語を理解できないために補助資料として和訳するのが主な目的であった。しかし、現在のメディカル翻訳では、成果物が開発・申請業務で直接使えるものが要求されている。これからのメディカル翻訳のニーズは「翻訳+メディカル・ライティング」となる。また、海外を視野に入れた和文英訳の需要が増加していく。
本セミナーでは、外資系医薬品メーカーで25年に渡り臨床開発業務に携わってきた津村氏が、メディカル翻訳の現状と今後の課題について説明する。また、Clientから安定的に仕事を獲得するための方策および翻訳者が間違いやすいポイントについてもアドバイスする。

講演のポイント:
◎メディカル翻訳の今後
 単なる翻訳だけでは受注は難しくなる
 翻訳(英語)ができるだけではお仕事は来ない
◎翻訳物のブラッシュ・アップがポイント
 業務ですぐに使える成果物が求められている
 個人単位からチーム単位へ
◎意外と知られていない基本ルール
 and/orの訳し方、日本語には時制が無い、マニュアル表現とは

(セミナー開催日:2011年7月14日)
受講者の声
No.43 →お申込みはこちら
テーマ 「特許翻訳:リピート率97%の秘密とは」
対象 ○特許翻訳者の方
○特許翻訳会社(コーディネーター・チェッカー)の方
○特許事務所の方
講演者 丸山 眞作(まるやま・しんさく)氏
株式会社プラスワンパテントサービス 代表取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 新潟県新井市(現在は妙高市)出身。
大学卒業(工学部工業化学科)後、化学会社6年の勤務を経て、国際特許事務所勤務。外国英語出願明細書作成・翻訳、中間処理、侵害等を経験する。樹脂、電線、医薬等の幅広い分野を担当。
1986年、技術書類翻訳を中心とした翻訳事務所、プラスワンパテントサービスを開設。特許関係書類だけでなく、貿易書類、米国の大学書類、ポロ関係の書籍等の翻訳等をおこなう。
1988年、株式会社プラスワンパテントサービスに改組。以後、特許を含めた技術翻訳の他にコーチング/カウンセリング業を事業とし現在に至る。
現在、(社)日本翻訳連盟が運営する「ほんやく検定」の採点担当を務める。趣味は仕事、舞台・音楽関係鑑賞、読書、自己啓発、ジョギング、ウォーキング、ハイキング、コーチング、NLP、ヒーリング。
twitterアカウントは「@patent_trans」。
概要 特許翻訳も、紙の手書きから、現在ではインターネットの利用、一部での音声入力、翻訳ツール・翻訳ソフトの使用と移り変わっている。レートの面でみても、いいレートで稼ぐことができると言われていた特許翻訳も、上記の環境の変化から、レートの低下、さらにリーマン・ショック後の特許出願の減少、東日本大震災と、ダブル/トリプルパンチで特許翻訳会社、フリーランスの特許翻訳者を襲っている。
このような中での特許翻訳をとりまく現状の見方、特許翻訳の受注の減少を回避し、生き残る手段、クライアントの選び方、翻訳者との対応の仕方、職場・プライベートでのメンタルトラブルの回避・モチベーションの向上の方法などについて、特許事務所勤務の経験、翻訳会社経営、特許翻訳30年以上の実務と、そしてコーチング/カウンセリングの経験を踏まえて一つの提案をする。

講演のポイント:
◎ 特許翻訳における市場変化(リーマン・ショック〜現在〜今後)
◎ 日本の特許申請動向、停滞する国内市場で生き残るために必要なこと
◎ クライアントの要望の変化とその対応力
◎ リピート率97%を実現させるための品質管理とは?
◎ クライアントから求められること
◎ 特許翻訳の原理原則
◎ 翻訳者に求めること、クライアントから指名される翻訳者とは?
◎ 翻訳者の人材育成、翻訳者メンタルヘルスコーチング
◎ 将来に向けた夢、あるべき姿
◎ twitter, facebookを含めた新しい集客の方法

(セミナー開催日:2011年6月9日)
受講者の声
No.42 →お申込みはこちら
テーマ 「ネイティブ校正者から見た『洗練された翻訳原稿』を納品するポイント」
対象 ○在宅チェッカーの方
○日英翻訳者の方
○翻訳会社の方(品質管理部門・チェッカーの方)
講演者 ジャネット・カドラス(Janet Quadras)氏
カクタス・コミュニケーションズ株式会社 英文校正者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) カクタス・コミュニケーションズが展開する英文校正部門エディテージの社内トレーニング部署の一員として、数多くの研修プログラムを作成・運営してきた。英文校正者としても、日本人が執筆した800本以上の英文原稿の校正を経験し、BELS(Board of Editors in the Life Sciences )認定もされている。現在はCRM部に所属しており、顧客からのフィードバックを基に社内サービスの改善や、細かいニーズの把握・社内共有を行っている。
概要 翻訳ビジネスで成功するための最善手段は、高品質なサービスを継続的に提供し顧客を満足させることである。本研究会では、英文チェック専門家の目線からどのように和文英訳された文書を、翻訳者自身が磨き上げるかのアドバイスを行う。
(以下トピック一覧)
1、英文ライティング時の決まりごと
2、定冠詞、不定冠詞の使い方
3、数字や単位の表記方法
4、文章表現統一性の重要さ
5、文法・句読点・スペルなどの簡易チェック方法
また上記以外に日本人が使う、欧米文化で誤って解釈される可能性のある語彙・語法についても言及する。講義は具体例を交えながら展開し、参加者からの具体的なライティングに関する質問などについても積極的に受け付ける。
(英語による講義となるが、通訳によるサポートもあり)

講演のポイント:
◎どのように原稿全体を統一していくか
◎MSワードツールの有効活用方法
◎あまり知られていないライティングの決まりごと
◎より洗練された英文にするには
◎英数字や単位の表記方法
◎効果的なスペルチェック
◎日本人にありがちな間違いとは

(セミナー開催日:2011年3月10日)
受講者の声
No.41 →お申込みはこちら
テーマ 「ヤンマーのマニュアル翻訳者が語る、翻訳の実情と翻訳者の役割」
対象 ○社内翻訳者の方
○フリーランス技術翻訳者の方
○翻訳会社の営業/コーディネーター/経営幹部の方
講演者 牧野 一成(まきの・かずなり)氏
ヤンマーテクニカルサービス株式会社 社内翻訳者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 香港生まれ。米国マサチューセッツ州サイモンズロック大学文学部卒業。
日本帰国後、通訳・翻訳を含む多くの海外関連業務を経験する中で、徐々に翻訳の世界に魅せられる。数年のフリーランス活動を経験後、2007年よりヤンマーのドキュメント制作部門にて社内翻訳者として発注や翻訳レビュー、英文リライトを含む幅広い翻訳業務を担当。社内のパソコンの前で完結しない社内翻訳者を目指して、翻訳者が幸せになれる世界を夢見つつ、今日も良質な訳文作成に励む。
概要 メーカーのドキュメント制作部門に於ける社内翻訳者の仕事は、マニュアル翻訳だけに限らず、翻訳データベースの構築、用語集の管理、納品物のチェック、リライトから翻訳会社との交渉、多言語翻訳の発注、翻訳者のリクルートまで多岐にわたる。ひとりの「翻訳者」が「クライアント」としての役割も担うとき、翻訳業界に何を思うのか。翻訳支援ツールや機械翻訳の普及、XML化に伴うマニュアル翻訳の今後の動向を予測するとともに、どのような「翻訳会社」、「翻訳者」と長期的パートナーとして付き合って行きたいかを語りたい。また、社内翻訳者でしか経験できない翻訳業務の醍醐味(だいごみ)を紹介することで、あまり知られていないソースクライアントの翻訳に対する取り組みを理解いただければと思う。

講演のポイント:
◎広がりをみせる社内翻訳者の仕事と役割
 *本当の翻訳資産とは何か?
 *マニュアル翻訳の今後の動向
 *STE(シンプリファイド・テクニカル・イングリッシュ)による英文リライト
◎翻訳会社は発注兼務の社内翻訳者には注意せよ!
 *ソースクライアントに選ばれる翻訳会社とは?
◎フリーランス翻訳者との直接取引
 *長期的パートナーとしてのフリーランス翻訳者の可能性

(セミナー開催日:2011年2月8日)
受講者の声
No.40 →お申込みはこちら
テーマ 「山本ゆうじの『翻訳速度平均時速650語の秘密(拡張版)』と翻訳道具箱スペシャル」
対象 ○クライアント企業の方
○機械翻訳に興味のある翻訳会社・個人翻訳者の方
○機械翻訳研究者・開発者の方
講演者 山本 ゆうじ(やまもと・ゆうじ)氏
秋桜舎 代表、言語・翻訳コンサルタント
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) シカゴ大学修士を取得後、実務翻訳者として独立し、翻訳メモリーと翻訳ソフトを最適に統合するソリューションSATILA を開発。確実に用語管理をしつつ平均時速650語を実現。『通訳翻訳ジャーナル』など各種雑誌に連載・寄稿し、翻訳と英語教育関連の記事を200件以上執筆した。SDL 公認講師でもあり、翻訳メモリーの専門家として、教材を多数作成。翻訳ソフトについては、アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)で国際標準化団体LISAと協力しつつユーザー辞書共通仕様UTX の策定に関わる。実務翻訳者として現場で働く一方、企業に翻訳に関する総合的なノウハウを提供する。TOEIC 満点取得者。mixi では、3万人以上の参加者を持つ、プロ仕様・文章作成技法コミュニティーを主宰。
概要 本講演では、効率と高品質を両立させる翻訳支援技術についてのさまざまなヒント、特に翻訳ソフト、ユーザー辞書共通仕様UTX、分かりやすい日本語表記ルール「実務日本語」を紹介する。翻訳祭で好評だった内容を大幅に拡張し、かつてないほど具体的な実例を示しつつ、実演をみっちり行う。また、十分な質疑時間で翻訳作業・翻訳支援に関わる日々の疑問を解消できる。プロ翻訳者向けの翻訳支援では、大量の翻訳を複数人数で並行して行い、厳密な用語および表記の管理が必要になる。統計翻訳は、後編集に時間と労力を費やすことが多い。一方、翻訳ソフトで主流のルールベース方式では、ユーザー辞書をカスタマイズして精度と効率を大きく改善できる。参加者は事前に『通訳翻訳ジャーナル』コラム「デジタル翻訳者の道具箱」http://goo.gl/6GVX3のオンライン記事(無料)を参照されたい。

講演のポイント:
◎翻訳現場と開発者・研究者の間の深遠なる溝――翻訳支援と概訳
◎なぜ日本語の翻訳支援用途では統計翻訳ではなくルールベース方式がよいのか
◎前編集・後編集という思い込み
◎翻訳ソフトの実例と実演
◎ユーザー辞書共通仕様UTX(実用的な用語形式)の紹介(詳細版)
◎実務日本語(分かりやすい日本語表記ルール)の紹介(詳細版)
◎「翻訳工学」に向けて
◎十分な質疑時間

(セミナー開催日:2011年1月14日)
受講者の声
No.39 →お申込みはこちら
テーマ 「ウェブを活用した翻訳需要の開拓 〜クラウド時代の翻訳ビジネスモデルを語る〜」
対象 ○フリーランス翻訳者の方
○翻訳会社の経営幹部・営業の方
講演者 古谷 祐一(ふるや・ゆういち)氏
GMOスピード翻訳株式会社 常務取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 東証1部上場企業のGMOインターネットのグループ企業として2007年3月に設立されたGlobal Web株式会社(現:GMOスピード翻訳株式会社)の代表取締役社長に就任。
現在は常務取締役として事業を統括。新たな翻訳需要の開拓に向け、国内ほとんどの大手ポータルサイト(@niftyOCNSo-netlivedoor楽天infoseek等)との提携を実現させる。
最近では、アリババマーケティングと業務提携をし、アリババの国際取引サポートにオンライン翻訳サービスのプラットフォームを提供。GMOホームページ大学、宅建協会のIT活用セミナー等でも講演。
概要 当連盟が2008年に発表した『第3回翻訳白書』では国内の翻訳市場規模は推定2,000億円、ここ数年で大きな成長率は見えない。一方、調査会社のCommon Sense Advisoryが発表した世界の言語サービス市場は2008年で142.5 億ドル、2013年には250億ドルに到達と予測。単純に比較しても、成長率の高いBRICsを中心とした諸外国は確実に産業が成長していることが伺える。市場規模が育たない場合、一般論で言えば、プロダクトライフサイクルの成熟期という考え方があるが、島国日本において翻訳産業に寿命があるとは考えにくい。観光立国の早期実現、中国人観光客の増加、ヤフーと淘宝(タオバオ)の提携によるグローバルマーケットプレイスの台頭など、今の国内の翻訳ビジネスに必要なのは既存市場の外側にいる潜在顧客のニーズに応えるビジネスモデルではないだろうか。
当セミナーでは、24時間365日ネット経由で『見積り〜納品』のプロセスを自動化、最短30分で納品を可能にしたスピード翻訳サービスを紹介しながら、クラウド時代の翻訳ビジネスモデルについて語る。また、同サービスで現在活躍中の翻訳者である印田知実氏をゲストに招き、ネット経由で自ら仕事を取りに行くことが可能な同社の翻訳プラットフォームについて、実際の案件や事例を紹介しながら説明する。

◎ 世界と日本の翻訳市場における現状について
◎ 人口縮小の国内で勝つためのKSF(キーサクセスファクター)とは?
  *ポジショニングマップから自社の優位性を検証する
  *GMOスピード翻訳のブルーオーシャン戦略
◎ 新しい需要を開拓するための2つの課題と戦略
  *既存マーケットの拡張=機密保持に関する課題
  *ウェブを活用した新規需要の開拓
◎ 24時間365日、ノンストップで翻訳を提供するスピード翻訳サービス
◎ GMOスピード翻訳が考える新しい翻訳ビジネスモデルと戦略
◎ 翻訳業界におけるスピード翻訳サービスの役割、ポジション
◎ 世界で起きているクラウドソーシング型翻訳サービスの実例
◎ 他業界に見るクラウドコンピューティングの実例
◎ クラウド時代に必要な翻訳サービスのビジネスモデルとは

(セミナー開催日:2010年10月14日)
受講者の声
No.38 →お申込みはこちら
テーマ 「特許翻訳における市場及び品質の問題点」
対象 ○特許翻訳者の方(フリーランス・社内)
○特許分野を取り扱う翻訳会社の方
○特許事務所の方、企業の知財部門の方
講演者 倉増 一(くらます・はじめ)氏
株式会社トランスプライム 代表取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1965年大阪市立大学理学部化学科卒業後、株式会社ブリヂストン入社。研究開発・知財部・研究開発管理を担当。知財部では主に国内・国外の争訟事件を担当し、あらゆる視野から特許を見る目を養う。
その後ブリヂストンを退社し翻訳会社に入社。翻訳会社では自ら翻訳をする傍ら、後進の指導にあたる。その指導の集大成として「特許翻訳の基礎と応用」を出版。
2001年-2010年3月青山学院大学理工学部非常勤講師。
2005年4月株式会社トランスプライムを設立。
特許翻訳研究会を主宰し、翻訳者のレベルアップに貢献。
趣味:クラシック音楽鑑賞他
概要 特許翻訳は基本的に受注産業である。原発注者から翻訳者までのルートは多岐に渡るが、翻訳者が発注主から受注する形態は変わりない。翻訳単価は長期低落傾向にあり、従来はコンピュータとインターネットの普及により単価切り下げを生産性の向上でカバーできたが、これは限界に近づいている。リーマンショック以来、フリーランス翻訳者は翻訳料の下落と翻訳受注量の低下のダブルパンチに見舞われている。また、特許出願件数もピークを過ぎており、将来の潜在的な翻訳需用のさらなる低下が見込まれる。
品質面では英日・日英翻訳とも翻訳者と原発注者とのコミュニケーションの難しさや翻訳文の評価の曖昧さのために、多くの誤訳・不適格訳が生み出されており、これらの特許が将来有効でなくなる危険性も秘めている。
これらの現況を踏まえ、将来の特許翻訳のあり方を追求する。

◎ 特許翻訳の市場
◎ 翻訳発注・受注ルート
◎ 翻訳単価と生産性
◎ 翻訳指導の問題点
◎ 翻訳評価の問題点
◎ 求められる翻訳者のプロフィールと現実の乖離
◎ 日英翻訳における料金体系の矛盾と解決策
◎ あるべき姿、特に受注産業からの脱却

(セミナー開催日:2010年8月5日)
受講者の声
No.37 →お申込みはこちら
テーマ 「元気の出るIT翻訳 〜負けないIT翻訳者をめざして〜」
対象 ○IT翻訳者(フリーランス・社内)、IT翻訳志望者
○IT分野の比重が高い翻訳会社の方
講演者 高橋 聡(たかはし・あきら)氏
IT翻訳者、JTF標準スタイルガイド検討委員
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 翻訳歴は25年に及び、その前半は学習塾講師との兼業としてコンピューター関連のほか各種の分野を経験。後半は、翻訳会社の社内翻訳者として、またフリーランス翻訳者としてほぼ一貫してIT翻訳とローカリゼーションに携わっている。翻訳支援ツールなどの新しい技術を導入することも、どちらかといえば好きである。
IT翻訳の多くのクライアントが作成しているスタイルガイドに接するうちに、そのあり方を問い直したいと考えるようになり、本年度、JTF標準スタイルガイド検討委員会に参加している。
概要 かつては、翻訳需要がほぼ無尽蔵であるとさえ言われ、実務翻訳の中でも常に注目分野だったIT翻訳業界も、最近はだいぶ元気がなくなっているように思われる。IT業界そのものの冷え込み、MLVの出現、機械翻訳の進化といった諸要因から、厳しい価格競争とパイの奪い合いが生まれ、翻訳会社はもちろんのこと、翻訳者個人の受注単価も、頭打ち状態から、ここ数年の経済状況でさらに下落方向へと向かっている。その一方で、翻訳支援ツールなどの普及から、翻訳者としての資質や立場そのものが問われることも多くなってきている。
そんな状況の中で、「IT翻訳者」という看板を掲げ続けていくために、今どんな差別化が可能なのか、また必要なのか。なるべく多くの実例を挙げながら、IT翻訳者が元気になれる方向性を考えてみたい。

◎IT翻訳が元気だった頃
◎IT翻訳者がおかれている現状
◎スタイルガイドに負けない
◎既訳と翻訳メモリーに負けない
◎機械翻訳に負けない
◎多言語展開に負けない
◎IT翻訳に負けない
◎IT翻訳者としての差別化

(セミナー開催日:2010年6月10日)
受講者の声
No.36 →お申込みはこちら
テーマ 「金融分野日英翻訳 - 農林中金総合研究所の金融論文英訳、The Nikkei Weekly英文記事を日英翻訳に生かす」
対象 ○金融翻訳者の方(フリーランス・社内)
○金融分野を取り扱う翻訳会社の方
講演者 佐藤 晶子(さとう・あきこ)氏
 金融翻訳者、JTF理事
冨永 信太郎(とみなが・しんたろう)氏
 異文化経営コンサルタント
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●佐藤 晶子(さとう・あきこ)氏、金融翻訳者、JTF理事:
北海道大学経済学部卒業。外国為替専門銀行勤務後、英会話講師を経て、現在、在宅/社内翻訳・通訳・英語講師業務に携わる。大阪大学大学院博士後期課程の院生として米国の産学官連携について研究中。JTF理事。

●冨永 信太郎(とみなが・しんたろう)氏、異文化経営コンサルタント:
長崎県立大学経済学部経済学科卒業、国連英検特A級、異文化経営コンサルタント、JTF個人会員、ファンワークス(株)顧問・主任ビジネス英語講師、朝日インテック(株)海外事業顧問、The Nikkei Weeklyの国際ビジネス活用講師、Nikkei.com代理店、
Pyramid ODI認定企業研修講師/Regional Vice President、Thessen for Humanity (コペンハーゲンに本部があるNGO)公認Goodwill Ambassador。
概要 世界的な不景気の煽りを受け、金融分野の翻訳は特に受注減少の影響が大きいと言われている。
第一部では、農林中金総合研究所発行『経済金融ハンドブック‐金利の動きを読む』の中から、主事研究員 田口さつき氏の金融論文を課題とし、佐藤晶子氏が参加者とともに英訳を検討する。

第二部では、異文化経営コンサルタントである冨永信太郎氏が、The Nikkei Weeklyの英文記事を日英翻訳に有効に活用する方法を伝授する。また、同氏が日頃から実践している「翻訳を超えた」仕事を基に、内外出張で得た知見や情報を披露し、その醍醐味と楽しさを語る。

第一部
◎サービス業としての翻訳-顧客の意図を汲む
◎翻訳者としてのリスク管理を徹底する
◎価格競争の中で継続受注するには何をするべきか

第二部
◎翻訳を超える仕事とは何か
◎国際電話会議説明録音の英訳
◎会社案内英訳
◎The Nikkei Weeklyの日英翻訳及び国際ビジネス活用法

(セミナー開催日:2010年5月13日)
受講者の声
No.35 →お申込みはこちら
テーマ 「製薬会社開発の翻訳最前線-求む!スタメン訳者」
対象 ○医薬翻訳会社の方(コーディネーター・レビューア・経営幹部)
○医薬翻訳者の方(フリーランス・社内)
講演者 加瀬 淑子(かせ・よしこ)氏
グラクソ・スミスクライン株式会社 開発本部 翻訳チーム リーダー
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) グラクソ・スミスクライン株式会社 開発本部で社内翻訳、および外注翻訳業務統括を担当。
概要 年間1,800件(約2万ページ)を超える膨大な翻訳が発生する同社の開発部門における「理想の翻訳」とは何か。「スタメン訳者」と称される翻訳者像を通して語る。製薬会社の翻訳依頼はスピードが命だが、品質も同じくらい重要である。一段と加速する開発業務において、納品後に修正する余裕は殆どない。この条件をクリアする翻訳会社の営業、製作、コーディネーターおよび翻訳者の姿について考える。また、なぜいつも依頼が急で短期なのかについても現場の空気を翻訳会社および翻訳者の方に知っていただきたい。
社内翻訳者の観点からは、いかに外注の翻訳者のモチベーションを向上できるかについて、同社の外注翻訳フィードバックの方法について紹介する。

◎ まだまだ足りないスタメン訳者
◎ スタメン訳者の条件〜求められる背景
◎ Haste makes waste. ‐ウチの辞書にはございません
◎ ゲリラ翻訳多発地域?
◎ わしはこんな翻訳読みとうなかった!
◎ よくある質問:どうすればスタメン訳者になれますか?
◎ スタメン訳者の活躍には翻訳会社のバックアップが不可欠
◎ Teo toriatte ‐目指すは相思相愛のステディな関係

(セミナー開催日:2010年3月11日)
受講者の声
No.34 →お申込みはこちら
テーマ 「ネイティブが語る、翻訳者と翻訳会社の理想的な関係について」
対象 ○日英翻訳者の方
○翻訳会社の方(コーディネーター・レビューア・経営幹部)
講演者 リチャード・サドゥスキー(Richard Sadowsky)氏
日英翻訳者
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) アメリカニューヨーク出身。二十歳の時に大学中で日本(京都)に来て、東洋思想を勉強。9年ほど神戸に住み、それから淡路島に家を建て、田舎暮らし(冬は薪ストーブ手入れ)を女房と猫4匹と楽しんでいる。来日してから五年目に翻訳に飛び込み、フリーランス翻訳者として仕事を始める。関西淡路島在住翻訳者として21年になる。専門分野はマーケティング。
日本翻訳者協会(JAT)主催の「日英・英日翻訳国際会議(IJET)」では、常連プレゼンターとして多数講演。2006年の「IJET神戸」では実行委員長を務める。最近では2009年11月にJATの「PROJECT Osaka」で「フリーランスでの仕事の流れと生産性向上」というテーマについて講演。JAT会員。
概要 翻訳者と翻訳会社間のコミュニケーション不足が、お互いに不満や不信を招き、継続的なパートナーシップを壊してしまうケースがある。翻訳者は「納期が厳しい・コーディネーターの対応が悪い・フィードバックに納得できない」と不満を抱き、翻訳会社は「期待した品質に達していない・フィードバックを次に活かしてくれない・職人気質で頑固」と嘆く。この両者におけるコミュニケーションのミスマッチはどのような原因で起こり、解決していけばよいだろうか。
本講演では、日英翻訳者のリチャード氏が、「翻訳者と翻訳会社の理想的な関係」について語る。仕事を依頼するときの要望・受けるときの留意点、原稿の準備状態、締め切りの設定、チェックとフィードバック・修正、カウントと支払いなど、具体的な実例を挙げて紹介する。
翻訳者と翻訳会社の相互理解がなければ、クライアントが要求する質の良い翻訳は生まれないだろう。問題なく、スムーズに「いい翻訳」が出来たとき、ソースクライエントからのポジティブフィードバックが翻訳者にとって大きな喜びや励みとなり、次の仕事へのエネルギーとなる。また、翻訳会社からのフィードバックの事例についても考察する。受講者からの意見を交えながら、皆様と一緒に考える研究会としたい。

◎ 翻訳会社との円滑にコミュニケーションするための施策
◎ 日英翻訳について翻訳会社からのフィードバックの良い例・悪い例
◎ 日英翻訳の品質向上のために必要なこと、日頃から心がけていること
◎ 翻訳会社に期待すること・翻訳者が継続して努力すること

(セミナー開催日:2010年2月9日)
受講者の声
No.33 →お申込みはこちら
テーマ 「医薬翻訳:クライアント満足度を高めるために翻訳会社・翻訳者がすべきこと」
対象 ○医薬翻訳者を目指す方
○医薬翻訳者の方(フリーランス・社内)
○医薬分野に進出を考えている翻訳会社の方
講演者 ●村田 桂子(むらた・けいこ)氏
株式会社MCL 代表取締役
●平井 由里子(ひらい・ゆりこ)氏
同社 取締役
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●村田桂子氏((株)MCL 代表取締役)
薬学部を卒業後、1986年MS法人(有)MCLを設立し、代表取締役となる。事業と子育ての傍ら、医療通訳を目指し努力するも、挫折。医薬翻訳を始める。
2002年京都大学医学部附属病院探索医療センター検証部の研究生となり、米国国立癌研究所(NCI)のがん情報サイト翻訳プロジェクトでチームリーダーを務める。
2003年MCL内に翻訳部門を設立。以後、登録翻訳者とともにアトラスなどの医学書、治験文書、論文など、多数の翻訳を手がける。今ではすっかり医薬翻訳の魅力にはまる。

●平井由里子氏(同社 取締役)
大学卒業後、大手銀行に入社、システム開発部に配属となり、銀行オンラインシステム基幹ソフトウェアのカスタマイズ・保守に携わる。
1998年に同社退職後、会議通訳者を目指し、夫をひとり残して、英国留学を断行。
通訳者としてデビュー寸前、村田と出会い半強制的にMCLに入社。翻訳主任を務める傍ら、銀行時代のシステム開発経験を元に、翻訳支援ソフト「対訳君」、アラインメント&翻訳品質チェックツール「CheckAlign」の開発で陣頭指揮をとる。
概要 リーマンショック以降、ほとんどの翻訳分野で受注が減少している中にあって、同社の医薬翻訳部門は常に満員御礼の状態である。なぜ医薬翻訳業界が不況に強いのか。2010年度問題など、現在の製薬業界を取り巻く状況を分析し、翻訳ビジネスにどう結びつけていくべきかについて語る。
医療翻訳と一口に言っても、製薬会社、医療系出版社、医療機器メーカー、大学病院など、クライアントは様々である。それぞれのクライアントに満足してもらえる翻訳は、どういったものなのか。クライアント満足度を高めるために、翻訳会社、そして翻訳者たちは何ができるのか。医療翻訳に役立つサイトや有用な情報、品質向上のためのIT技術なども交えながら、クライアントのニーズに的確に応え、安定的に仕事を獲得していくためのポイントを紹介する。

◎ 医療分野はなぜ不況に強いのか?
◎ 今、製薬業界は何をみている?
◎ 医師不足で超多忙な大学病院の先生方の論文執筆事情
◎ 医療系出版会社の状況は?
◎ クライアントのニーズに応えるために、何ができる?
◎ IT技術を活用して、クライアント満足度を高めよう
◎ クライアントの満足を自分の喜びに変えられる翻訳者は伸びる
◎ 番外編:女2人でベンチャー精神たくましく翻訳会社を切り盛りする苦労と喜び

(セミナー開催日:2010年1月14日)
受講者の声
No.32 →お申込みはこちら
テーマ 「IT翻訳の現状と翻訳の未来」
対象 ○IT翻訳者の方、翻訳会社の経営幹部・コーディネーター・QAの方
○翻訳業界の将来に関心のあるすべての方(IT翻訳の予備知識は不要です)
講演者 河野 弘毅氏(ローカリゼーション スペシャリスト、tratool-jp(ML) 管理人)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1960年福岡県生まれ。
東京大学工学部卒業。
日本電気(株)宇宙開発事業部勤務の後、1989年に翻訳業界に転じて十年あまり翻訳会社を経営する。新規事業に失敗し2002年に会社を閉鎖、数年間をNPO活動等で過した後、2005年から翻訳業界に復帰して現在に至る。
翻訳支援ツールに関する情報共有メーリングリスト"tratool-jp"(2000年9月開設)の管理人、オープンソースソフトウェアを翻訳して紹介するウェブサイト「あしたのオープンソース研究所」の編集人を勤める。趣味は近代哲学。
概要 IT翻訳(ローカリゼーション)業界は、多言語向けに短期間で大量の文書を翻訳する需要にこたえるために、他の翻訳分野にみられない独自の技術と工程を産み出してきた。IT翻訳市場で試された新技術が明日の翻訳を変える技術革新に育つ可能性があることを考えれば、IT翻訳の現状を知ることは翻訳の将来を考えるうえでいろいろな示唆を与えてくれる。

この講演の前半ではIT翻訳業界とそこで使われている支援技術の現状を紹介する。また、講演の後半ではグローバリゼーションとIT技術の進展に伴い大きく変化しつつある言語ならびに翻訳の未来に関してひとつの展望を示すとともに、来るべき世界に備えて日本ができる準備のひとつとして翻訳業界から経済界に「英語の公用語化」を提案する、という選択肢について考えたい。

◎ IT翻訳のコストダウン追求に終わりはない
◎ IT翻訳で家族を養えるのか - IT翻訳者のライフプラン
◎ トライアル評価の恣意性 - 翻訳品質の本質とは何か
◎ 国民国家と「国語」の時代の終わり
◎ グーグルの統計機械翻訳がもたらす翻訳革命
◎ 市民国家におけるGlobal Englishと翻訳の役割
◎ 英語の公用語化による内需拡大の提案

(セミナー開催日:2009年12月10日)
受講者の声 ●「もはや翻訳者とは別の職種である」という点をはじめとして、IT翻訳者の厳しい現状についてのお話には、現場の人間として大きくうなずけることが多くありました。(翻訳会社・20代男性)
●TM/MTツールに関するご意見を非常に興味深く伺いました。翻訳業界の方の生のお声を聞くことができ、有意義な講演でした。(大手精密機器メーカー・50代女性)
●日頃、他の翻訳者と接点がなく、業界の動きにも鈍感だったのですが、今回受講して何らかのアクションをとる必要があるな、と感じました。翻訳品質のお話がおもしろかったです。(個人翻訳者・30代女性)
●IT分野における「ソースクライアント・MLV/SLV・翻訳者」の構造上の欠陥について説明いただいたお話がわかりやすく、勉強になりました。(翻訳会社・40代男性)
●自宅でフリーで仕事をしながら、漠然と感じていた不安や感覚がやはり業界全体のものだったんだ、と確認できました。新しいメディアやMTの登場によって、従来のIT翻訳の仕事そのものが変わっていく可能性があることがわかりました。本当に多岐にわたり、興味深い内容でした。(個人翻訳者・30代女性)
●オープンソース、TMSの話は初耳でした。IT業界の状況については想定の範囲を少し超えている程度の意識でしたが、河野氏のお話を伺って、危機意識がグッと高まりました(翻訳会社・30代男性)
●IT翻訳者として今後の自分のあり方を考える機会として参加しました。個人では業界の動向がつかめないので大変参考になりました。(個人翻訳者・40代男性)
No.31 →お申込みはこちら
テーマ 「人材育成実践例! 英語翻訳者と中国語翻訳者」
対象 ○翻訳会社の経営幹部・コーディネーター・QAの方
○中国への事業展開や翻訳者の人材育成でお悩みの方
講演者 仲谷 幸嗣氏(株式会社トランスワード 代表取締役)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1952年生まれ。
工業高専の電気工学科を卒業後、造船会社と自動車会社で計17年間勤務。
1990年に退社後、2つの会社の翻訳部門長を歴任して翻訳部門を立ち上げる。
1997年に独立して広島で創業。翻訳サービスと並行して技術翻訳スクールを運営し、多数の翻訳参考書を執筆・出版しながら、自ら新人翻訳者を養成。 2005年に中国大連市で特朗思翻訳(大連)有限公司を設立。英・日に堪能な中国人翻訳者の養成に力を入れている。
概要 翻訳はサービス業であることを強く認識し、「お客様のビジネス成功のための翻訳サービス」を提供することが私達の使命である。また翻訳者を目指す語学学習者にプロの翻訳ノウハウを伝え、技術の国際交流に貢献する翻訳者を世に送り出すことも大切である。トランスワードは1997年の創業以来、自社で育成した翻訳者によってお客様に満足していただくサービスの提供を実践してきた。また2005年に、中国語翻訳サービス提供のために中国・大連市に子会社を設立。

英語翻訳者も中国語翻訳者も果たすべき使命は同じであると考え、中国拠点でも独自の方法で社員の育成を行っている。ただし中国と日本では文化的背景・教育の内容が異なるため、そのギャップを埋めるための工夫が必要。日本ではとかく、「中国人は・・・・で、・・・・だから、難しい。」などと理由を付け、中国ビジネスを敬遠する人が多いが、課題を克服して「中国でも成功するための翻訳サービスの提供と翻訳者育成」を実践した例を紹介したい。また翻訳業務を効率的に行うために開発した、独自の受注業務管理手法も紹介。

◎ 世界で通用する技術文書とは
◎ 日英翻訳者養成の秘訣
◎ サービス業としての翻訳会社の経営
◎ 中国で創業する際の問題
◎ 中国人翻訳者を教育する際の課題
◎ 徹底した社内情報共有による高品質サービスの提供

(セミナー開催日:2009年11月12日)
受講者の声 ●これから中国に進出する翻訳会社にとって有益な情報がたくさんあったかと思います。中国で支社を設立する際のノウハウを得ることができました。(翻訳会社 30代男性)
●翻訳会社を経営する上での苦労話や経験談、中国へビジネス展開する上での問題点や対策などを伺いすることができ、大変参考になりました。(個人翻訳者 30代男性)
●中国人と日本人はそれぞれ違うことを念頭においてお付き合いしなければならないことを再認識できました。自社の翻訳者にマナー教育をしている点に大変感銘を受けました。(翻訳会社 30代女性)
●翻訳に必要な基礎力のつけ方の指導方法が勉強になりました。(翻訳会社の経営者 60代女性)
●中国の現地情報を得るために参加しました。具体的な事例を豊富に挙げていただいて、大変参考になるお話でした。(翻訳会社 40代男性)
No.30 →お申込みはこちら
テーマ 「リーマン・ショック後の金融翻訳」〜厳しい環境をバネに〜
対象 ○金融翻訳者の方(フリーランス・社内)
○金融分野を取り扱う翻訳会社の方
講演者 松永 宏昭氏(有限会社アールスクエア 代表取締役)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1989年早稲田大学法学部卒業。
英国系のカウンティ・ナットウェスト証券に入社。
以来、外国債券取引のスペシャリストとして、外資系証券会社計4社で機関投資家向け営業に従事。
2001年5月にコメルツ証券を退職後、翻訳者として独立。
翻訳の他、金融関係の各種レポートの執筆など、金融に関わるドキュメントの作成を幅広く手がけ、各種セミナーの講師も務める。
概要 パーフェクト・ストーム。金融界は史上最大の嵐の直撃を受け、世界的な金融機関が次々に姿を消した。金融翻訳の世界にも、この嵐は生々しい爪痕を残し、クライアントが発注する翻訳は減少し、発注先の淘汰が進んでいる。
だが、こうした厳しい環境にあっても、高品質の翻訳に対するニーズは依然として強く、それを提供できる翻訳者や翻訳会社にとっては、またとない好機が到来しているとも言える。この研究会では、クライアントから高く評価される翻訳製品を作り出すための方法を探る。翻訳者はどのようにして実力向上を図ることができるだろうか。また、翻訳者、そして翻訳会社は最終製品の品質を高めるために、何をすべきであろうか。翻訳者、翻訳会社、そして発注者としての経験を基に、逆境をバネに変える方法を提案する。

◎ 金融翻訳の現状
◎ 金融翻訳はなぜ難しいのか−クライアントが求める翻訳
◎ 金融翻訳者が身につけるべきもの
◎ 実力アップのために−トライアル全勝の理由
◎ 受注を伸ばす方法とは−クライアントとの取引
◎ 効率を上げるノウハウ
◎ 高品質の翻訳製品を作り出すために

(セミナー開催日:2009年10月8日)
受講者の声 ●翻訳の評価基準について実際の経験に基づいた実例を挙げて説明いただき、参考になりました。(翻訳会社 30代男性)
●「意識して読むこと」「普段から文章を書くこと」が翻訳の質を向上させる鍵だというお話は、とても重要なことながらつい忘れがちなこと。今後は初心に戻って翻訳することを意識していきたい。またプロ意識の欠如に関するお話も痛感させられた。(個人翻訳者 40代女性)
●調査を徹底して行うこと、徹底して考えること(咀嚼すること)を伺い、今後ぜひ実践していきたいと思います。(個人翻訳者 50代男性)
●以前、松永氏が外資系証券会社で従事されていた経験談は、発注側の要望をつかむための情報として参考になった。(翻訳会社 30代男性)
●松永氏のような経験、知識、実力をお持ちの方でも日々地道な努力を積み重ねていることがわかり、自分ももっと努力が必要だということを気付かせてもらいました。(個人翻訳者 30代女性)
●金融翻訳のセミナーは、他では数少ないので参加しました。翻訳会社に足元を見られるようなケースが多い中、翻訳会社への提言をしていただいたことは大変心強く感じました。(個人翻訳者 40代女性)
No.29 →お申込みはこちら
テーマ 「外国人人材問屋、ビーコスの148の多言語戦略」
対象 ○翻訳会社の方(経営者・営業・コーディネーター)
○多言語翻訳や外国人派遣事業にご興味のある方
講演者 金 春九[Kim Chungu]氏(株式会社ビーコス 代表取締役)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1年間の日本語学習のために来日したが、日本語の習得のみを目的とすることに飽き足らず、立命館大学に進学。世界30ヶ国への「放浪の旅」も経験。
在学中に留学生の組織である留学生交流会会長や他大学の留学生との交流を活かし、大学4回生の頃に作った任意組織「飛魚インターナショナル」を2001年に法人化、代表取締役に就く。
のべ2万人以上の外国人人材の派遣・紹介業務や、148言語の多言語翻訳業務を中心に事業を展開している。
外国人人材を日本の社会に送り込むことにより、外国人の生活向上及び日本の社会がより良くなることを目指している。
概要 金融危機以降、日本企業は生産拠点や輸出先を従来の先進国から高成長が期待できる中国、インド、ロシアなどの新興国にシフトしている。新興国への海外進出によって、今後ますます翻訳の多言語化が進むことが予測される。同時に、海外の翻訳会社と競合するケースも増えていくであろう。翻訳会社は、不況の中で、多言語サービスの強化や海外の翻訳会社との競争に向けてどのように対応していけばよいだろうか。

本講演では、中国・韓国に海外拠点をもつ(株)ビーコスの金社長が、「翻訳会社の多言語戦略」について語る。同社は、外国人人材を活用した多言語翻訳・人材派遣/紹介・海外留学生支援などの事業を幅広く展開している。主なクライアントは翻訳会社で、登録翻訳者の85%が日本在住、15%が海外在住のネイティブである。翻訳会社が対応しにくいニッチ言語にもサービスを提供している。経営者の立場から、海外ネットワークを活かした営業戦略や多言語翻訳のワークフロー管理について実例を挙げながら説明する。

◎ 優秀なネイティブ翻訳者を集めるために
◎ なぜ同業者の翻訳会社がビーコスに仕事を依頼するのか
◎ 社内スタッフおよび翻訳者の人材育成
◎ 多言語翻訳のワークフロー管理
◎ 翻訳者の登録管理および受注管理システム(自社開発)の紹介
◎ 不況の中で勝ち組になるために

(セミナー開催日:2009年9月10日)
受講者の声 ●最初に会社を興すまでの経緯を詳しくお話いただいてよかったです。バックグラウンドとその後の経営方針が結びついてことが実感できました。(個人翻訳者 40代女性)
●多言語展開の戦略やビーコスの経営理念の中で、顧客に対する姿勢や対応などについて大変共感を受け、参考になった。またゼロから会社を設立された金社長のご苦労が伝わってきた。(翻訳会社 30代男性)
●金氏は日本人の経営者と違う視点をもち、それを経営や営業戦略の強みとしていると感じた。(翻訳会社の経営者 40代女性)
●多言語翻訳者の管理システムがすばらしい。また最終的な志に賛同しました。(翻訳会社の経営者 40代女性)
●不況による料金値下げに疑問を感じていたが、品質と料金が正比例すると確信をもてました。(翻訳会社 40代女性)
●外国人居住者について普段は聞くことができないような体験談を聞くことができた。講師のパワフルさに感心した。(翻訳会社 30代男性)
●包み隠さず正直にお話いただいたので、大変わかりやすく参考になりました。(翻訳会社 40代男性)
●大変個性的な社長のひととなりを聞いてからの後半のお話は、納得するところも多く、興味深かった。翻訳者のシステム管理やJOB終了後のアンケートなど、すぐにでも自社に導入したいものがあり、参考になった。(翻訳会社 30代女性)
No.28 →お申込みはこちら
テーマ 「半歩抜きんでた医薬翻訳者になるために:リピートオーダーをめざして」
対象 ○これから医薬翻訳者を目指す方(フリーランス・社内)
○医薬分野で業務を開始して日の浅い方
○医薬翻訳分野で継続的な受注を目指す方
講演者 石原 文子氏(医薬翻訳者)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 明治薬科大学大学院修士課程修了。
臨床検査薬メーカーの学術部、後に国際事業部にて勤務。輸入薬、輸出薬のマニュアル作成、米国病理学会の定期刊行物の翻訳などに従事した後に、出産退職。
その後、通信教育にて正式に翻訳を学び、1989年よりフリー翻訳者として医薬分野にて翻訳業務を開始。
1999年から2004年まで、フェローアカデミー通信教育講座マスターコースにて「メディカルI」の講師を担当。
訳書に「21世紀の処方箋」(扶桑社)がある。
(社)日本翻訳連盟会員。
概要 翻訳需要が比較的安定していると言われる医薬翻訳分野でも、常に仕事を受注し続けるためには、それなりのポイントがあり、そのための努力も必要となってくる。理系・文系を問わず、これから医薬翻訳者を目指す方には、医薬翻訳者として仕事を得るためのアドバイスを行い、また、医薬翻訳者として業務を開始して日の浅い方には、安定して仕事を受注し続けるためのポイントについて、経験と実践を踏まえた上でご紹介したい。医薬翻訳者として「あるべき姿」はどのようなものなのだろうかということについても、考察する予定である。

◎ なぜ「翻訳」なのか? 翻訳に求められる5W1H
◎ 医薬翻訳で必要とされるもの
◎ 好まれる翻訳者とは?
◎ 理系出身翻訳者、文系出身翻訳者のそれぞれの長所と短所
◎ 翻訳者への道〜トライアル受験のコツ:自らの経験から
◎ 日々の生活の中で翻訳力をアップするために
◎ 継続受注のための心構え
◎ こういうときには、どう訳す? 〜課題文による実践的訳出法

(セミナー開催日:2009年7月9日)
受講者の声 ●トライアルの受け方、コーディネーターとの付き合い方、翻訳者としての姿勢などについて聞くことができ、大変有益でした。(個人翻訳者 40代女性)
●翻訳者を採用する立場として、トライアル受験については、今後の業務に活かしていきたいと思います。(翻訳会社 40代男性)
●スキルアップの具体的な方法や有用なサイト・辞書情報を得ることができた。(個人翻訳者 30代男性)
●お話が実体験に基づいていて、大変わかりやすかった。講師の人柄もあって楽しい講演でした。(個人翻訳者 20代女性)
●理系・文系出身者の長所と短所、翻訳力アップの方法の説明は大変参考になりました。(翻訳会社 30代女性)
●課題のワークショップが参考になりました。調査の重要性を再認識させられました。(個人翻訳者 50代女性)
No.27 →お申込みはこちら
テーマ 「あの手・この手の特許翻訳」
対象 ○特許翻訳者の方(フリーランス・社内)
○特許分野を取り扱う翻訳会社の方
○特許事務所の方
講演者 杉山 範雄氏(特許翻訳者)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1959年静岡生まれ。魚座O型。 名古屋大学大学院工学研究科卒。工学博士。 国内・外資系メーカーを経て、1996年より特許事務所に勤務。 国内特許明細書の作成とともに、外国からの特許明細書の翻訳を担当。 2002年からフリーランスの特許翻訳者に(英日/日英)。 専門は物理/半導体/電気/光学等。 東京都在住。趣味はボウリング。 「サムレス」投法でAve.200を目標にし、日本一ボウリングの上手な特許翻訳者を目指している。 ブログ「あの手・この手の特許翻訳」を掲載中。
概要 フリー翻訳者になって体感したこと、フリー翻訳者を続けるために実践している工夫について紹介する。フリー翻訳者は、翻訳会社や特許事務所に勤めているインハウス翻訳者よりも高収入が期待できるが、その反面、仕事をもらい続けるための「技」が必要である。特に、翻訳品質と作業効率を向上・維持するためのツール活用は欠かせない。機械(コンピュータ)にできることは機械にやらせて、速くて正確な処理を実現する一方で、翻訳者は真の翻訳作業に費やす時間を増やして、翻訳の品質を上げることが大事である。

◎フリーの特許翻訳者として実践しているノウハウの紹介
◎特許事務所から仕事を受注できる翻訳品質とは何か
◎翻訳の品質・効率を上げるツール活用の紹介
◎テキスト・エディタのすすめ
◎ペーパーレスのすすめ
◎上書き翻訳のすすめ
◎秀丸マクロの動作の実際
◎翻訳に役立つフリーソフトの紹介
◎周辺機器の紹介

(セミナー開催日:2009年6月11日)
受講者の声 ●同業者との横のつながりがないため、他の翻訳者がどのような環境で仕事をしているか興味があり参加しました。機械でやれることは機械に、という考えに共感しました。(個人翻訳者 30代男性)
●不況で仕事量が減っているため、作業効率の向上のために参加しました。品質や効率向上に対する考え方をお聞きし、仕事のヒントになる点がいくつかありました。ツールも自分で試してみたいと思いました。(個人翻訳者 50代男性)
●具体例が挙げられていて理解しやすかった。実務翻訳者としてのさまざまな工夫が垣間見ることができた。Trados やWord でなく秀丸ソフトのマクロ機能で置換を行う点が興味深かったです。(翻訳会社 40代女性)
●学校では原文に忠実に訳すことは重視しますが、作業のスピードアップのためのテクニックを教えてくれる機会が少ないので、大変勉強になりました。(個人翻訳者 30代女性)
●コメントのつけ方、コメントするかしないかの判断の考え方が参考になりました。秀丸ソフトのマクロツールについて実演してもらえたこともよかったです。(翻訳会社 20代女性)
●フリーランス翻訳者として翻訳会社に登録したばかりで、今後の活動において参考となる情報を得るために参加しました。ツールの具体的な使用方法、作業の効率化についてお話を伺い、参考になりました。(個人翻訳者 30代女性)
No.26 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳品質定量評価への長い道のり」
対象 ○翻訳会社の経営幹部・営業・コーディネーター・QAの方
○一般企業の翻訳発注担当者の方
○品質管理に興味のある個人翻訳者の方
講演者 脇田 早紀子氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 トランスレーション・サービス・センター(TSC) 品質コーディネーター)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1991年にIBM 東京基礎研究所の研究員として入社し、新聞社を主なお客様とする日本語校正支援システムの研究開発に従事。
1998年、TSC に移り翻訳プロジェクトを担当。
2002年から品質専任となり、誤訳チェッカー開発、品質管理プロセス構築などを行っている。
品質の定量評価は2002年より実施。
現在は、翻訳品質の測定とフィードバック、翻訳ガイド発行などを主に担当。
概要 翻訳品質を数値で表したいという願いは、品質を管理し、向上させていきたいと思う人に共通のものである。しかし、立場も違う数多くの人が納得する指標を示すことにも、それを実際に測定することにも、困難な課題がいくつも含まれている。
本講演では、現実的な手間で実用的な評価をするために克服しなければいけない課題について述べ、日本IBMでは現在までにそれらとどのように折り合ってきたのかを報告する。また、そのように得られた評価の活用方法についても提案する。

◎「品質」の定義
◎「誤り」分類はお天気次第?
◎1つの誤りが100回出てきたら
◎検査対象の選び方
◎誤訳チェッカーによる評価と人による評価
◎検査者が下手なら高評価に!?
◎検査者も人間ですから
◎評価結果から見えてくるもの
◎評価プロセスから生まれるもの

(セミナー開催日:2009年3月12日)
受講者の声 ●フィードバックの心構えのお話が参考になりました。フィードバックはそれを受け取る側のためのものだけと考えていたが、クライアント側でも品質向上につなげていることを伺い、なるほどと思いました。(翻訳会社 40代女性)
●実際にご経験されたプロジェクトのお話でしたので、説得力があった。今後の励みになりました。(翻訳会社 30代男性)
●長い時間をかけて試行錯誤しながら現在に至っている点、人間とツールがそれぞれ持つ領域を組み合わせている点が参考になりました。(翻訳会社の経営者 50代女性)
●翻訳者として成果物がどのように評価されるのか具体的に知る機会が日頃から少なく、今回は貴重な機会でした。(個人翻訳者 30代女性)
●品質をいかに定量的に「見える」形で評価するかということは、自社にとっても長年の悩みの種です。共感しつつ興味深く拝聴しました。(大手IT企業 40代女性)
●翻訳会社として統一した評価システムや誤訳チェックは必要だと改めて実感しました。ミクロな見直しとマクロな見直しのお話は有益でした。(翻訳会社 30代女性)
●評価のブレを少なくするために、発注側がどのように取り組まれているかを知り、勉強になりました。(翻訳会社 40代男性)
No.25 →お申込みはこちら
テーマ 「ネイティブから見たインベスターリレーションズ(IR)業界における日英翻訳」
対象 ○IR・ビジネス分野の日英翻訳者の方
○翻訳会社のチェッカー・コーディネーターの方
○企業の英語IR活動をサポート・担当する方
講演者 マーク・スティーブンソン氏(イー・アソシエイツ株式会社 翻訳事業部 トランスレーター・エディター)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) オーストラリアのパース市出身。
今回日本に来て3年目。
パースの大学では日本研究と金融学を専攻。
97年関西外国語大学に一年留学。
卒業後大学院に進学、しばらく金融学の講師を務める。
大学院の卒論をベースにした共著論文が米の学会誌に掲載される。
2005年からフリーランスの翻訳者としてビジネス英訳を始め、2007年10月から企業IR・広報活動を支援する会社イー・アソシエイツにて翻訳・エディットを担当。
現在日本証券アナリスト協会CMA(1次)を目指して勉強中。
趣味は水泳、バスケ、洋画・邦画。好きなOSはGentoo Linux。
日本翻訳者協会(JAT)会員。
概要 国内の株式市場に占める外国人投資家の割合は、ここ数年で過半数を超えるまでに高まっている。金融危機による一時的な影響はあるにせよ、経済のグローバル化に伴い、今後も外国人投資家へのIR活動が重要視されることは間違いない。しかし、英語版のホームページやIR資料の品質が低いために、株価だけでなく企業ブランドまでも下げてしまう恐れがある。IRの品質次第で企業は外国人投資家から信用を高めるか、信用を失って株価を下げるかが決まる。

そこで今回は、証券・金融・会計等の専門家を擁し、他業種にわたる企業の決算短信、アニュアルレポート、プレスリリースの翻訳サービスを提供しているイー・アソシエイツ(株)のスティーブンソン氏をお招きし、「ネイティブから見たインベスターリレーションズ(IR)業界における日英翻訳」について講演いただく。

日本と欧米とではIRに関する基本的な考え方は少し異なる点もあり、特に英語でのIR活動では大幅な差異が見受けられる。IRにおける英訳を語る前にまずIRとは何か、何のためにやるのかについて説明し、日本企業の外国人投資家に向けたIR活動及びIR翻訳(日英)の実情や問題点について述べる。またIR翻訳の品質を上げるためのポイント、日本人翻訳者とネイティブ翻訳者の長所と弱点にも触れる。

◎インベスターリレーションズ(IR)とは何か? 英訳を考える前にIRの目的をしっかり見つめよう
◎欧米と日本のIRに関する意識の共通点及び違い
◎日本の企業はどうしてIR資料を英語にする? その目的を果たしている?
◎若手IR翻訳者から見た日本企業の英語IR活動の展望と改善点及びそれに伴う翻訳者のチャンス
◎IR担当者とのやりとり・顧客の事業活動を把握することが品質のカギ
◎IR活動は文体・文章スタイルだけでなくタイポグラフィーとデザインも重要
◎IRにおける日本人翻訳者とネイティブの翻訳者の長所と弱点

(セミナー開催日:2009年1月8日)
受講者の声 ●ネイティブからみて、どのような点が気になるのかがわかった。英語のフォーマルなスタイルの事例が参考になった。(翻訳会社 20代女性)
●IRのコンサルティング会社で翻訳を担当されているだけあって、単なる翻訳を超えたアドバイスを顧客に提供していることが伺え、とても参考になりました。(個人翻訳者 30代男性)
●英文のニュースリリースのスタイルについて細かに説明いただいて、非常に勉強になりました。(個人翻訳者 30代女性)
●IR特有の英語表現を詳細なケーススタディあってよく理解できた。「ネイティブの視点から」をテーマにした企画通り、ネイティブしか分からないような改善の提案もあり、有益でした。(翻訳会社 40代男性)
●特にケーススタディの内容が興味深かったです。投資家に対して、いかに正確性の高い読みやすい情報を提供することが大切かということがよく理解できました。(法律事務所 30代女性)
No.24 →お申込みはこちら
テーマ 「ローカライズにおける品質とはなにか - BEA Systems の実例より」
対象 ○ローカライズ翻訳会社(PM・QA・営業)の方
○ローカライズ翻訳者の方
○クライアント側の発注担当者の方
講演者 中村 功氏(元日本BEAシステムズ株式会社 ローカリゼーション部、現日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社 サーバグローバライズ マネジャー)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1993年、ボーランド株式会社に入社。以来、主に、コンピュータ言語製品、ミドルウェア製品のローカライズに携わる。
2003年より、日本BEAシステムズにおいて、日本語に加え、中国語(Simplified, Traditional)、韓国語のローカライズを開始。
2008年10月、米国Oracle社のBEA Systems 買収に伴い、日本オラクルインフォメーションシステムズに転籍。
現在は、インターナショナライゼーション QA、およびコンサルティングを担当する、サーバー グローバライゼーション テクノロジーに所属。
概要 ローカライゼーションの黎明期から今日に至るまで、翻訳品質は、ローカライズに関わるすべての人たちの最大の関心事であり、懸念事項であり続けている。果たして、この間にローカライズの『品質』は、どれほど向上したか、また、今後も品質は、最大の懸念事項であり続けるのであろうか。
先日、日本オラクルに統合された日本BEAシステムズでは、ローカライズ品質を向上・安定させるべく、翻訳者とクライアントのコラボレーションに関して、いくつかの斬新な試みを行っていた。本講では、これらの実例に基づき、インターネット時代におけるクライアントと翻訳者の関係と、それがローカライズの品質にどのような影響をもたらすのかを検証する。

◎ローカライズにおける『良い翻訳』とは何か?
◎なぜ、品質が向上しないのか?
◎なぜ、スタイルガイド/用語集が守られないのか?
◎翻訳はだれのものか?
◎クライアントが求める品質と、翻訳者がこだわる品質の違いとは?
◎エラーチェッカーから、コンサルタントへ - クライアントの役割の変化
◎インターネット時代に求められるローカライズ品質とは?
◎日本語翻訳の要求基準は高すぎるのか?

(セミナー開催日:2008年12月11日)
受講者の声 ●翻訳の品質(良い翻訳、悪い翻訳)のお話やLMOモデルの取り組みについて興味深く伺いました。(精密機器メーカー 50代女性)
●日頃の品質管理で息詰まっていたので今回参加しました。今後の翻訳業界の流れ、根本的な原因に対する改善の重要性、クライアント側からの視点、具体的な管理フローなど大変参考になりました。(翻訳会社 20代男性)
●「良い翻訳=悪い訳文がないこと」という言葉が私には画期的でした。(個人翻訳者 30代女性)
●営業の観点から、顧客の求める品質と翻訳会社のQAが目指す品質との間の認識の違いについていろいろと考えさせられました。(翻訳会社 40代男性)
●ソースクライントは何をもって高品質と考えているのかを知りたかったので参加しました。スタイルガイド、用語集不要論を含め、翻訳者の立場から納得のいくお話ばかりでした。(個人翻訳者 40代女性)
●普段なかなか聞くことができないクライアント側の問題とその解決モデルについて、お話いただき、有意義でした。どの役割であっても情報の共有化ということが大事であると改めて感じました。(ソフトメーカー 30代女性)
●ローカライズにおける品位の定義がはっきりわかり良かったです。LMOモデルやインドの会社についてのお話もとても参考になりました。(翻訳会社の経営者 50代女性)
No.23 →お申込みはこちら
テーマ 「シリコンバレーに見る小規模高収益型プロフェッショナル集団のあり方」
対象 ○翻訳会社の経営幹部の方
○今後の翻訳業界を考える方
講演者 廣瀬 紀彦氏(株式会社インターナショナル・インターフェイス 代表取締役)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1964年生まれ。
1990年NTT入社。
1992年ドコモ設立とともに転籍。システム開発、事業計画、新規事業企画、マーケティング、国際投資、と幅広い分野を経験。当初メンバーとしてiモードの仕様書を作成。
1999年より米国シリコンバレーにてベンチャー投資提携の責任者。
2003年6月ドコモを退職し、技術提携コンサルタントとして、数多くの日米企業間の戦略投資提携、技術調査、マーケティング、ビジネス・コミュニケーションに携わってきた。スタンフォード大学、UCバークレーをはじめ招待講演多数。 2006年6月より、自らが2000年に設立した(株)ソク訳の代表取締役にも就任するとともにインターナショナル・インターフェイスに社名変更。
上智大学大学院修了。カーネギーメロン大学経営大学院にてMBA取得。
概要 売上高1億円に満たない会社が半数を超える翻訳業界。世の中には中小零細=低収益、大企業=高収益の方程式がイメージされる。規模の経済は利益率の向上に寄与することも多い。しかし、翻訳業が労働集約型の大量生産モデルに入ってしまう場合、外注費の弾力性が乏しいために利益率は上がらず、厳しい価格競争にさらされて、そこにいる誰もが疲弊してしまう。翻訳会社にとって、より知識集約型を追求した小規模高収益型経営を目指してみるのも一つの選択肢ではないだろうか。
本セミナーにおいて、さまざまな小規模プロフェッショナル集団が集結し、高収益を上げているシリコンバレーでのモデルを紹介し、小規模翻訳会社のあり方についての提言を行う。

◎シリコンバレーのプロフェッショナルたち
◎米国流パートナーシップの考え方
◎翻訳業は収穫逓増か
◎規模の経済か範囲の経済か
◎上場をゴールとすべきか
◎価格競争と質の維持
◎ブティック型経営

(セミナー開催日:2008年11月13日)
受講者の声 ●受注件数は増えて現場は忙しいのに、会社の利益が上がらないという傾向が最近顕著になってきており、今回タイムリーなテーマだと思い参加しました。上場して規模を求めるのではなく、少人数のスタッフで利益率の高いビジネスモデルを構築するというお話は今後の経営のヒントになりました。(翻訳会社の経営者 30代男性)
●シリコンバレーと日本のベンチャー企業の違いについてとても興味深く聞くことができました。(翻訳会社の経営者 40代女性)
●新たな視点が提示され、具体的な議題が多かったです。100%自社でベンチマークすることはできませんが、今後の参考にさせていただきます。(翻訳会社 40代男性)
●翻訳会社の経営者が抱える問題点は、自社も含め共通していると実感した。(翻訳会社の経営者 40代女性)
●他の業界と比較してスケールメリットが少ないという点は大変参考になりました。(翻訳会社の経営者 50代男性)
No.22 →お申込みはこちら
テーマ 「医薬翻訳者として長く仕事をするために」〜英日・日英の両立で仕事の幅を広げよう〜
対象 ○医薬分野で経験5年未満程度の若手フリーランス翻訳者・社内翻訳者の方
○医薬翻訳会社のコーディネータ・QAの方
講演者 北川 千里氏(医薬翻訳者・通訳者)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 神戸市外国語大学英米学科卒業後、外資系の製薬会社に入社。開発部にて秘書業務、翻訳、通訳、薬品の開発などに携わる。3年間勤務し、その後フリーに。
子ども二人の出産・育児を経験しながらフリーランスの翻訳者・通訳者として20年近く仕事を続け現在にいたる。仕事での翻訳・通訳の比率、翻訳での英文和訳と和文英訳の比率はそれぞれほぼ半々で、医学・薬学の占める割合は翻訳では約9割、通訳では約5割。
概要 文系出身であるが、大学卒業後に入社した会社がたまたま外資系の製薬会社であったことがきっかけで医薬分野の翻訳をするようになり、その後20年あまり、プロの通訳者・翻訳者として仕事をしてきた講師が、その経験に基づいて、これから医薬翻訳者になりたいと思っておられる方達や、医薬翻訳者としての経験がまだ浅い方達に、激励の気持ちでアドバイスをさせていただきたい。特に和文英訳に関して気がついたこともお話しさせていただくつもりである。

◎翻訳を引き受けるときの心構え:見積り、納期厳守、自分のキャパとスケジュール管理
◎辞書とインターネット情報の有効活用
◎通訳と翻訳の両立は相互に
◎英語の運用能力も大切だが、それ以上に日本語の運用能力はもっと大切
◎翻訳のポイント:原文を正しく理解し、媒介語を用いてその内容を正しく伝えること
◎翻訳会社との関係
◎翻訳料金について

(セミナー開催日:2008年10月9日)
受講者の声 ●文系出身者が医薬翻訳者を目指すにはどうすればよいか、翻訳者として長く生き残るためにはどうすればよいか、ということについて良いアドバイスが聴けました。(個人翻訳者 40代女性)
●受講前に実施した事前の質問に対して丁寧に回答していただけた。基本とするところは努力と誠実さであることをあらためて教えていただいた。(個人翻訳者 30代男性)
●翻訳と通訳を両立するメリットを知ることができ、個人的にとても有益でした。(個人翻訳者 30代女性)
●翻訳に対する姿勢にとても感銘を受けました。勉強方法、参考書籍、辞書など大変参考になりました。日本語として読みやすいものに仕上げること、日本語の理解や母国語の力が重要だということがよくわかりました。(翻訳会社 40代女性)
●翻訳者の方がどのように日々仕事をしていて、翻訳会社側に何を求めているかなどわかり、とても参考になった。(翻訳会社 20代男性)
No.21 →お申込みはこちら
テーマ 「IT翻訳のQA担当者からみた"良質な翻訳"とは」
対象 ○IT分野で実務経験のあるフリーランス翻訳者・オンサイト翻訳者・レビューアの方
○IT翻訳会社のQA・プロジェクトマネージャ・コーディネータの方
講演者 上條 博之氏(株式会社十印 プロダクション本部 翻訳部)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 雑誌編集者だった頃に、記事素材作成を目的とした英和翻訳を始める。
その後、(株)ランゲージドキュメンテーションサービスに翻訳者見習いとして入り、英和・和英翻訳および英会話の訓練を受け、マニュアルの翻訳/ライティング/QAの経験を積んで、1996年より専属の在宅翻訳者。ローカライズ系の翻訳を主とし、翻訳者、QAとして多様な案件を経験。
2002年10月頃から十印ヒューマンフロンティア(当時)とのお付き合いが始まり、2005年から十印にてオンサイトQA。2007年10月より現職。
概要 翻訳会社で品質管理を担当する立場と、在宅翻訳者/QAとしての経験も踏まえて、産業翻訳の動向をまとめ、翻訳者/QAが関わる業務の流れを概説する。これを前提にして、日々の現場から見て取れる「良質な翻訳」のポイントを示し、そうした翻訳を生み出すための能力、およびスキルをまとめる。また、プロジェクトに関わるフリーランスにとっての「チームワーク」について、経験を踏まえて「自らの立ち位置」の例を語る。「産業翻訳者/QAであり続けること」を検討し、時流を見る目、将来への対応について述べる。

◎ 最近の産業翻訳業界の動向(ローカライズを中心に)
◎ 最近の翻訳/QAのお仕事の「よくある流れ」
◎ 翻訳/QAのお仕事の「どこが見られるか」
◎ 翻訳/QAの能力を磨くための習慣
◎ 品質を高め、お仕事の幅を広げるための「スキル」
◎ フリーランサーの「チームワーク」
◎ 仕事環境の効率的なアップグレード
◎ よき「門前の小僧」であるために
◎ 長く翻訳者/QAであり続けるには

(セミナー開催日:2008年9月11日)
受講者の声 ●品質を上げるためには、どのような点にもっと気をつければよいか、知りたいと思い参加しました。QAの立場からお話いただいた中で、これまで知らなかった事がいろいろと聴くことができ、参考になりました。(翻訳会社 30代男性)
●コーディネーター業務にもつながる話題が多くあり、勉強になりました。(翻訳会社 30代女性)
●PCなどの環境設定、QA業務のフロー管理(実際の作業報告ファイルの提示)、トライアルに関するお話など今後自社の参考にしたいと思います。(翻訳会社 40代女性)
●翻訳業界の傾向とIT翻訳に関するプロジェクトの流れがわかりました。翻訳者として自分がプロジェクトの一員として参加しているという意識を持つことが大切なのだと感じました。(個人翻訳者 30代男性)
●ソースクライアントと翻訳者との間で翻訳の品質に対する考え方に違いがあることがわかりました。(ソフトウェアメーカー 30代男性)
No.20 →お申込みはこちら
テーマ 「いつまでもアマと思うなよ」〜金融翻訳者が語る自立するための心がけと具体的な方法〜
対象 ○若手(経験5年未満程度)翻訳者の方
○脱サラ、独立を真剣に考えている翻訳(志望)者の方
講演者 鈴木 立哉氏(金融翻訳者)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1984年一橋大学社会学部卒業。米国コロンビア大学MBA(金融/会計専攻)。
野村證券に14年間勤務。その間個人営業、研修、クオンツ、シンジケート、営業企画の各部門を経験。その後外資系証券引受部を経て2002年9月に専業翻訳者として独立。金融関連7割、ライセンス契約書(英和)で2割、上記分野の和英1割が基本業務ポートフォリオ。
訳書に『成長への賭け』(ファーストプレス)『ITの本質』(ダイヤモンド社)、共訳書に『民主化するイノベーションの時代』『デルタモデル』『Xチーム―分散型リーダーシップの実践』(ファーストプレス)『ソフトウエア企業の競争戦略』(ダイヤモンド社)など。
概要 経験、仕事、人脈ゼロで専業翻訳者となってから6年半。半年後に「行ける」と感じ、1年で仕事が途切れなくなり、1年半でキャッシュフローがプラスに転じ、そして今は一部作業を外部に依頼している。尊敬する先輩のお勧めもあり、業務日誌、業務用メモ、自己啓発ノートを元に「毎日が週末気分」だったこれまでの日々をいったん整理してみることにした。かつて自分が知りたかったものの他人には尋ねにくかったことをすべて本音で話す。「べき論」は語らない。事実と感想と反省と、そして小さな「夢」を受講者の皆さんと共有できればと思っています。

◎ 「好き」を仕事にするとは? - 向いているのか、いないのか? その主観的、客観的基準
◎ 家族を抱えて独立するということ - その心構えと準備
◎ 「プライド」を捨てられるか? - コネに頼らない営業の心構え
◎ レコーディング(したことを「書き留める」だけ)から始める自己管理 - いつ、いくら稼いでいたか?/いつ働く?/いつ休む?/生産性は?
◎ 顧客は広げるのか、深めるのか? - 適正な顧客数は?/翻訳会社とどう付き合うか?
◎ 何を、いつ、どう学ぶ? −長続きする自己啓発の方法
◎ 金融翻訳の旨みと苦味 −事実は1つ/「周知の事実」は間違えられない/守秘義務の重さ
◎ できていないこと、足りないこと、これから取り組みたいこと。その他

(セミナー開催日:2008年7月10日)
受講者の声 ●日頃なかなか知ることのできない他の翻訳者の方の具体的な仕事ぶりを赤裸々に語ってくださったので、自分の仕事のやり方を振り返るとても良い機会になりました。もっと頑張らなくてはと身につまされました。(個人翻訳者 30代女性)
●仕事の面のみならず、勉強の仕方、営業アプローチの方法、業務日誌のつけ方まで開示・示唆していただき、大変感謝いたします。これほど具体的にかつ詳細に実務的な内容を聴くことができたのは、初めてでした。(個人翻訳者 40代女性)
●未経験者が最初の仕事を獲得するための方法、心構えが具体的に理解できました。また1週間の目標作業時間も具体的にわかりました。詳細なレジュメがあるので、今後の参考資料として活用したいと思います。(個人翻訳者 20代男性)
●企業内翻訳者として4年目です。これからどのようなキャリアを描いていくべきか、迷っていたため今回参加しました。自分のキャリアについて深く考えるきっかけになりました。(派遣翻訳者 30代女性)
●翻訳で生計を立てている方の実態(労働時間・仕事量・仕事獲得・生活管理など)が正直に語られていて、とてもわかりやすく、イメージが具体的になりました。自分の現状との比較にも役に立ちました。(個人翻訳者 40代女性)
●リアルなお話を飾らない口調で語っていただいたので、自分が今後翻訳者になろうかどうかを決めるとき、参考にしたいと思います。(IT機器メーカー 20代女性)
No.19 →お申込みはこちら
テーマ 「米国のウェブ最新事情と翻訳ビジネス」〜ウェブの活用で新規顧客を獲得する〜
対象 ○米国の翻訳市場に関心のある翻訳会社の経営幹部の方・広報担当者の方
○営業ツールとしてウェブサイトを立ち上げている個人翻訳者の方
講演者 酒井 謙吉氏(Pacific Dreams, Inc. 代表)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1958年東京生まれ、信州大学農学部卒1987年8月渡米。米国三菱シリコン社 (現SUMCO USA) で、単結晶シリコンとエピウエーハの製造技術及び新工場建設プロジェクトに従事。
1992年6月にPacific Dreams, Inc.を米国オレゴン州法人として設立。
1996年4月三菱シリコン社を退職し、以来Pacific Dreamsの経営に専念、技術翻訳と日米異文化ビジネス・コンサルティングを事業の中核に据える。
日米半導体業界に多くの知己を有し、ATA(全米翻訳者協会)総会では、半導体技術翻訳などについて多数講演。
概要 ウェブ2.0が技術的にも応用編的にもますます翻訳のビジネスシーンに深く浸透しつつある米国。一方、日本の翻訳業界をみると、ウェブサイトへの取り組みがまだまだ遅れている傾向にある。日本の翻訳会社はウェブサイトを自社の営業ツールとして最大限に活用しなければ、今度ますます激しくなる海外とのグローバル競争で生き残ることは難しいのではないだろうか。

今回は、米国オレゴン州で翻訳会社を経営している、当研究会でもおなじみの酒井氏が、「米国のウェブ事情と翻訳ビジネス」について講演する。マーケティングの最前線に立って、具体的なケーススタディを盛り込み、翻訳会社が新規顧客を獲得するためのヒントを伝授する。特にウェブを使った米国における最新セールス&マーケティング手法とその事情とをスモール・ビジネスが主体である翻訳会社の観点を通して説明する。またウェブとあわせて、ブランド確立とその統一のための“ブランディング”ならびにそのデザイン・プロセスについても事例とともに検証する。

◎ 顧客獲得のためにウェブを営業とマーケティングのハブにする
◎ ライバル他社に負けないためのウェブサイトとは
◎ 印象に残るウェブサイトのデザインとサイト構築プロセス
◎ スモール・ビジネスを生かした、ウェブ・マーケティング事例
◎ バイラル(Viral)・マーケティングの特徴と自社への活用法について
◎ ウェブサイトだけではない、ブランドの統一 (“ブランディング”) の重要性 ◎ 米国の翻訳ビジネス市場の現状と今後の展望
◎ 「Pacific Dreams, Inc.」の米国における営業展開とウェブの取り組み
◎ 協業とパートナーシップこそ、今後の翻訳業界で生き残るための鍵

(セミナー開催日:2008年6月12日)
受講者の声 ●これまでに受けたセミナーの中で一番面白く、かつ得るものが多かった講演で満足しています。ウェブ制作は直近のテーマなので勉強になりましたし、アメリカの翻訳業界の課題というお話は、これも現在私自身が新規に取引きを開始したアメリカのエージェントがあるため非常に参考になりました。(翻訳会社 40代男性)
●SLVとしては先がないので、MLVとしての方向を目指している姿勢に共感しました。(翻訳会社 30代女性)
●アメリカにおける翻訳マーケット情報や営業戦略、そして今後どのようにしたら良いのかがよく理解できました。(翻訳会社 20代女性)
●アメリカの翻訳会社や業界の実情について参考になりました。また英語版ウェブサイト作成の具体的なコツも今後自社で取り組んでいきたいと思います。(翻訳会社 30代男性)
●ウェブサイトのデザイン、アメリカのMLVとSLVの今後の動向について役に立ちました。(翻訳会社経営者 50代男性)
No.18 →お申込みはこちら
テーマ 「ステップアップ−売れる翻訳を目指す」
対象 ○ステップアップを目指す翻訳者
○翻訳の品質管理担当者
講演者 井口 耕二氏(技術・実務翻訳者、社団法人日本翻訳連盟 常務理事)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 二足のわらじを経て、1998年、大手石油会社を退職。専業翻訳者として活躍するかたわら、翻訳フォーラムを友人と共同主宰。
技術系のバックグラウンドを生かし、論文など技術的に高度な内容のものを得意とする。同時に、プレスリリースの翻訳やノンフィクション出版翻訳など、アウトプットの品質に対する要求が厳しい案件もこなす幅広い対応力を持つ。
訳書に『スティーブ・ジョブズ−偶像復活』(東洋経済新報社)、『セキュリティはなぜやぶられたのか』『ウィキノミクス』(日経BP社)などがある。
概要 同じ翻訳でも、高く売れる翻訳と安くしか売れない翻訳がある。その違いはどこにあるのか。品質の違いと言えばそのとおりだが、ではどのような翻訳なら品質が高く、どのような翻訳は品質が低いのかと聞いても、明確な答が返ってくることはまずない。これでは、どちらに向かえばいいのか翻訳者も迷ってしまう。
今回の翻訳環境研究会では、高く売れる翻訳とするためには訳出作業中、何をどのように考えるべきかを検討する。なお進め方は、参加者から提出された課題の訳文を使うワークショップ的な方法とする。

◎ 専門用語は翻訳が楽−勝負はその先
◎ 誰が誰に対して何を伝えようとしているのか
◎ 翻訳者とはどういう立場で作業すべきか
◎ 伝えなければならない情報、伝えると品質を引き下げる情報
◎ 英語の視点・日本語の視点
◎ バランスが大事−多変量関数の最大値を求める
◎ 変化しつづけるミクロバランスの総合がマクロバランス
◎ 全体を俯瞰しつつ、細かく見て作業する

(セミナー開催日:2008年3月11日)
受講者の声 ●ワークショップ形式で実例を示しての説明がわかりやすかった。翻訳する上でのプロセスや考え方が参考になりました。(個人翻訳者 30代男性)
●自分で考えて課題を提出して参加したので、間違いやすい点などよくわかりました。明確な説明でわかりやすかったです。今後の自分の翻訳の参考になると思います。また訳語選びでネット検索の重要性を再認識しました。(大手精密機器メーカー 40代女性)
●プロがどのようなプロセスで業務を進めているかわかってよかった。PCを自在に駆使している様子をみて、刺激を受けました。具体的な作業の詳細まで触れたので、留意すべき点が印象に残りました。(派遣翻訳者 40代女性)
●他の方の訳文を見て、同じ英語でもこんなにも違うものかと思いました。(個人翻訳者 20代女性)
●ほとんど独学で翻訳の勉強をし、現在も自宅で翻訳しているため、今回のように先生のお話やアドバイスを伺う機会がありませんでした。あらためて、実際に活躍されている専門家のアドバイスを受けることの重要性を感じました。(個人翻訳者 30代女性)
●訳す時の考え方、視点の置き方など、具体的なお話が聴けて、とても参考になりました。(個人翻訳者 40代男性)
No.17 →お申込みはこちら
テーマ 「特許翻訳:日米中の市場動向と現場で求められる翻訳者とは」
対象 ○日米中の特許市場動向に興味のある翻訳会社の方
○特許翻訳に従事している翻訳者の方
○一般企業の社内翻訳者・派遣翻訳者の方
講演者 ●植田忠志氏(株式会社知財翻訳研究所 取締役 知財翻訳センター センター長 兼 営業本部長)
●辻野 吉勝氏(同社 取締役 中国事業本部長)
●平塚 尚(たかし)氏(同社 米国支社長)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ●植田 忠志氏
創価大学文学部英文学科卒。株式会社知財翻訳研究所取締役。
特許事務所にて国内・外国事務全般の責任者として勤務の後、1994年より株式会社知財翻訳研究所にて機械工学分野の特許翻訳に従事。開発企画室長、執行役員を経て2006年1月取締役就任。現在は知財翻訳センター長(翻訳部門の総責任者)と営業本部長を兼務。
2007年9月(社)日本翻訳連盟理事就任。

●辻野 吉勝氏
東京商船大学商船学部機関科卒業。
1996年1月株式会社知財翻訳研究所取締役翻訳事業部長就任。
2004年1月同社取締役中国事業担当。
2004年9月〜2005年1月日本貿易振興機構から「平成16年度先導的貿易投資環境整備事業・日中知的財産翻訳者育成事業」として請け負った事業の日本側事務局担当。
2006年2月知財信息諮詢(上海)有限公司董事長・総経理就任。

●平塚 尚(たかし)氏
東京大学工学部電気工学科卒。
株式会社知財翻訳研究所米国支社長。
大手電気電子機器製造業にて計算機や基本ソフト(OS)、各種計算機応用システムの設計・開発及びマルチメディア機器及びシステムの設計・開発管理に従事。
1989年より米国関連会社の経営に携わる。特許の執筆とポートフォリオの管理も行う。
2006年4月株式会社知財翻訳研究所米国支社長就任。技術士(情報処理)。
概要 グローバリゼーションが進み企業の開発競争が高まる中、各国での特許の同時出願あるいは日本企業の海外での特許出願は毎年増加している。各翻訳会社は、社内の品質管理や翻訳者の育成、海外事業展開に重点をおいているが、まだまだ未整備で課題が多いのが現状である。今後、特許翻訳業界はどのような状況を迎え、翻訳会社や翻訳者はどのように対応していけばよいだろうか。

今回は特許翻訳で国内を代表する(株)知財翻訳研究所の経営幹部三氏が日米中の市場動向や現場で求められる翻訳者像について語る。また日本の翻訳会社が海外に進出する際の留意点や現地ソースクライアントの開発や翻訳者の育成について概説。日米中の特許市場に関心のある翻訳会社の方や特許翻訳者の方に必聴のプログラムです。

◎ 特許翻訳の需要と市場動向
◎ 世界の特許制度の変革と特許翻訳
◎ 特許翻訳の現場と求められる翻訳者像そして今後の展望

◎ 中国現地法人の設立の経緯
◎ 中国語関連の翻訳事情と翻訳者の育成
◎ 中国への技術移転について

◎ 米国の特許翻訳関係の団体の紹介、年次総会の報告
◎ 米国の最近の特許翻訳を取り巻く動向
◎ 米国における知財翻訳研究所の活動

(セミナー開催日:2007年11月13日)
受講者の声 ●特許翻訳の案件への問い合わせが最近増えてきており、今後会社として特許分野へ積極的に業務拡大する予定のため、今回研究会に参加しました。特許翻訳市場の動向、望まれる翻訳者像など参考になる情報をありがとうございました。(翻訳会社経営者 50代男性)
●特に中国市場の伸びが著しいことがよく理解できた。また米国が特許分野においてもマーケットリーダーであることが平塚氏のお話で実感できた。(翻訳会社 40代男性)
●特許翻訳に関しては知識が全くないのですが、非常にわかりやすく業界を概観することができました。(翻訳会社 30代女性)
●非常に情報満載で日・米・中に関する全体像や会社のビジョンも知ることができ、大変元気の出る内容でした。(翻訳会社 30代男性)
●中国の翻訳市場について大変興味がありましたので、参考になりました。(個人翻訳者 20代男性 )
●米国での特許関連団体や特許ビジネスにおけるWebの重要性が参考になった。中国での特許に関わるビジネスの具体的な内容がよくわかった。(翻訳ソフトメーカー 40代女性)
No.16 →お申込みはこちら
テーマ 「翻訳会社の規模拡大・維持と翻訳者やスタッフのキャリア形成」
対象 ○翻訳会社の経営幹部・社内スタッフ(コーディネーター、チェッカー、営業)の方
○翻訳会社から仕事を受注しているフリーランス翻訳者の方
○キャリアップを目指している派遣翻訳者の方
講演者 大里 真理子氏(株式会社アークコミュニケーションズ 代表取締役社長)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 株式会社アークコミュニケーションズ 代表取締役社長。
1963年函館生まれ。東京大学卒。
ノースウェスタン大学経営大学院ケロッグビジネススクールにてMBA取得。
IBM、ユニデンを経て、株式会社IDS設立に参画。翻訳事業の立ち上げを行う。
2005年7月アークコミュニケーションズを設立して独立。翻訳・Web制作・人材派遣を中心に事業を展開し、現在は、「楽しく正しく新しい会社経営」をコンセプトに邁進中。
出版図書:『ハーバード流人的資源管理「入門」』監訳、『企業ブログ戦略』翻訳、『ハーバード流マネジメント「入門」』監訳、『ハーバード流リーダーシップ「入門」』監訳。
概要 国内翻訳会社のおよそ8割は年商3000万円〜3億円(JTF業界調査より)。課題は「閉鎖的で一国一城の経営」「翻訳者を財産と捉えない姿勢」といった経営体質から「価格競争による疲労感」「経営者の高齢化と後継者不足」といった業界全体の問題までに及ぶ。事業を拡大・維持するためにはこれまでの旧態的体質からの脱却が鍵となる。顧客が抱える問題に対する最適なソリューションとは? 翻訳者や社内スタッフのキャリア形成に何が必要か? 他業種から新規に翻訳事業を立ち上げて10年。顧客の立場にたち、的確、効果的、効率的なコミュニケーションサービスを提唱する大里氏が、自社の実例を紹介しながら参加者と一緒に解決策を探る。

翻訳者として請けていた仕事が順調に増えて、一人の手で余るようになる。友達や弟子と一緒に仕事を請けるようになり、組織化する。さて、会社としてその先に目指すものは? 個人としてその先に目指すキャリアは?
当セミナーは、
1)年商数千万円から数億円程度の事業規模の翻訳会社がどのように事業を拡大または維持をしていくのか
2)社内スタッフやフリーランス翻訳者とどのように役割分担・コミュニケーションをとっていくのか
3)社内スタッフやフリーランス翻訳者はどのようにキャリアを築いていくのか、
他の業界と比較しながらその方向性と可能性について、一緒に討論したい。

◎ 翻訳業界の構造
◎ 職種による役割分担と付加価値の源泉
◎ 規模のメリット・デメリット
◎ 内制化 vs 外注化
◎ 多角化経営 vs 集中経営 ◎ 社外とのコミュニケーション
◎ フリーランス翻訳者と社内の翻訳者
◎ 職種によるキャリアパス

(セミナー開催日:2007年9月11日)
受講者の声 ●翻訳業界の現場を知り、自社における外注化と内製化の参考にしたかったので参加しました。これまでは発注側の立場から一方的に考えていたので、今回のセミナーを通じて翻訳会社の実情を知り理解が深まりました。翻訳業界に興味がわいてきました。(半導体メーカー 20代女性)
●自社では内製化を進めており、「外注化 VS 内製化」のお話しは大変参考になりました。翻訳会社の大半が外注化に依存している理由は、固定費と変動費の問題や利益を生むか否かという点にあるということがよくわかりました。社内の経営戦略などに活かしていきたいと思います。(翻訳会社 40代女性)
●ワークショップ形式で受講者参加型だったので、同業者の方の意見を聞くことができた点がよかったです。他社も自分の会社と同じような課題を抱えて悩んでいることがわかり共感しました。(翻訳会社経営者 50代男性)
●普段、小さい会社で狭い視界で仕事をしているので、一歩引いた所から考えるよい機会となりました。(翻訳会社 30代女性)
●日頃翻訳会社の方や翻訳者の方と接する機会が少ないので、講師だけでなく他の受講者の方の意見を聞くことができて参考になりました。(個人翻訳者 20代女性)
●自分自身、会社について改めて考えるきっかけとなり貴重な場でした。(翻訳会社 30代男性)
No.15 →お申込みはこちら
テーマ 「治験翻訳者の明るい未来を模索する 〜メディカル業界の実情を憂う〜」
対象 ○翻訳実務や仕事獲得でお悩みの医薬翻訳者の方
○優秀な翻訳者探しや翻訳者育成で困っている翻訳会社のコーディネーター・レビューア・経営幹部の方
講演者 有馬 貫志氏(アルパ・リエゾン株式会社 代表取締役、イカロス・アカデミー験翻訳講座 コーディネーター)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 関西学院大学大学院文学研究科博士課程、英国エセックス大学大学院言語学科修士課程修了。英国でエセックス大学現代日本研究所講師、バーミンガム大学ジャパンセンター副主任等を歴任する。
帰国後、東京医科歯科大学で日本語非常勤講師を務める一方、治験翻訳者としての活動を開始。翻訳会社のレビュー業務に従事した経験から、専門性の高い翻訳者の育成の必要性を痛感し、イカロス・アカデミー治験翻訳講座を立ち上げる。
日本メディカルライター協会正会員。
概要 医薬市場で大半を占める治験翻訳。クライアントからの需要が年々増しているにも関わらず、翻訳会社は相変わらず治験翻訳者が足りないと嘆き、翻訳者は仕事がないと悲観している。このギャップはなぜ起こるのだろうか?また治験翻訳者として安定した収入を得られないのはなぜだろうか? 翻訳会社のレビューアとして従事した経験から、翻訳者の育成に真摯に取り組んでいる有馬氏が業界の課題と解決策を探る。

治験とは医薬品の承認申請を前提として行われる臨床試験である。治験翻訳はその過程で発生する治験薬概要書、治験実施計画書、治験総括報告書などの文書を扱う産業翻訳の一分野である。またそれと同時に、治験翻訳者はメディカルライターやメディカルジャーナリストと並んで、医療情報の担い手としてメディカルコミュニケーションの一分野を担う情報発信者でもある。本講演ではこうした治験翻訳の視点と実例を紹介しながら、翻訳業界(翻訳者・翻訳会社・ソースクライアント)が抱える本質的な問題の原因とその解決方法にも言及し、治験翻訳をモデルとした翻訳業界の新しいビジネスの考え方を提案する。

◎治験翻訳の市場と今後の展望
◎治験翻訳に必要なレギュラトリーサイエンスとは?
◎メディカルコミュニケーションとは何か?医療従事者としての重責と誇り
◎「翻訳者の収入はなぜ低い?」翻訳業界が抱える問題と対峙する
◎クライアントから指名される「売れっ子」翻訳者はここが違う!
◎〜業界の課題を打開するために〜 新しいビジネスモデルの必要性
◎翻訳理論の重要性と翻訳技術の体系化
◎忠実な翻訳とはどのような翻訳か?

(セミナー開催日:2007年8月7日)
受講者の声 ●「翻訳技術の体系化」について、日頃意識しないで自然とやっていたことを明確に示していただいたので、さらに自分の中での体系が構築できたように思います。(製薬会社 30代女性)
●治験翻訳の現場の視点で新しいビジネスモデルや翻訳理論に至るまでのお話しを幅広く、しかも無理なく現実的に講演いただき、大変ありがたかった。(個人翻訳者 30代女性)
●単語の使い分けを自分の中で整理し、それを共有するというのはとても重要なことだと思いました。(個人翻訳者 20代女性)
●まさに弊社で取り組んでいる課題でしたので、方向性が合っていることがわかり、共感しました(翻訳会社 40代男性)。
●メディカルライティングの視点から翻訳を体系的にとらえていた点は大変参考になりました。(翻訳会社経営者 50代男性)
●翻訳業界(翻訳者・翻訳会社・クライアント)が同じ思いを持って一緒に質の向上、業界全体の向上を目指すべきだということを改めて痛感しました。(翻訳会社 40代女性)
No.14 →お申込みはこちら
テーマ 「品質管理:発注企業のワークフロー管理とツールの活用」
対象 ○大手ソフトメーカーのツール活用方法やワークフロー管理に関して興味をお持ちの翻訳会社・翻訳者の方
○機械翻訳(MT)や翻訳メモリ(TM)の最新情報や導入例に関して興味をお持ちの発注企業の方
講演者 並木 英之氏(株式会社シマンテック ローカリゼーション ランゲージサービス シニアマネージャ)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 2003年にシマンテックに入社し、ローカライズ部門にて翻訳サービスを提供するグループに所属。年々増加する製品とその製品のマニュアルの翻訳、および社内に向けての翻訳サービスを提供。翻訳サービスを提供するため、様々な翻訳技術導入の業務に従事。
現在は、機械翻訳を組み込んだ翻訳プロセスの実現に取り組んでいる。
概要 複数の言語および各翻訳会社から納品された翻訳の品質を一定に保つことはソースクライアントにとって最大の課題である。社内の品質管理担当者は常に翻訳の品質と作業効率の向上に努めている。今回は株式会社シマンテックを例に、機械翻訳ツールを活用したワークフローシステムや品質管理方法について解説する。

フランス語、スペイン語、イタリア語などインド・ヨーロッパ語族ロマンス語系諸語間の自動翻訳は比較的精度が高く、英語とロマンス語系またはゲルマン語系言語との間の自動翻訳も実用レベルに達しているといわれている。通常の自動翻訳では、Post Editing という編集作業を行うことはない。 株式会社シマンテックでは、3年ほど前から機械翻訳、自動翻訳の最適化処理とその出力の編集(Post Editing作業)を取り入れた翻訳フローの導入をめざしている。さらに2年前から機械翻訳システムの選定を行っている。その後は、機械翻訳の導入を進めている。機械翻訳を導入するにあたり、作業フローにおける機械翻訳タスクの位置づけ、利用方法、出力に対する最適化などについてのリサーチを行い、そのリサーチへ結果をもとに導入準備を行っている。 今回は同社での機械翻訳の導入準備と取り組み、および目指している運用方法について紹介し、効率的な品質管理プロセスを解説する。

◎肥大化するドキュメント業務管理とワークフロー管理の見直し
◎シマンテック社のローカライズへの取り組み
◎作業効率の向上とコスト削減のために 〜翻訳メモリ(TM)と機械翻訳(MT)の活用法〜
◎機械翻訳(MT)の利用方法
◎機械翻訳(MT) 後のPost-diting 作業とは ◎Global Management System (GMS)を利用したシステム構成
◎発注側からみた翻訳会社に求める役割とは

(セミナー開催日:2007年7月10日)
受講者の声 ●最先端の取り組みについて紹介していただき大変参考になった。発注側と翻訳会社との間に考え方のギャップがあることを再認識させられた。(翻訳会社オペレーションマネージャー 40代女性)
●質疑応答が非常に活発でよかった。特にベンダー側と翻訳者側の考えを聞けた点は参考になった。(ソフトウェアメーカー 30代男性)
●翻訳でなくPost-editing、DTP ではなくAssembly という点と、制限言語ではなく用語制限といった考え方が大変参考になりました。(翻訳会社プロジェクトマネージャー 40代男性)
●メーカー側で翻訳という枠を超えてドキュメント作成について真剣に取り組んでいることが伝わってきた。翻訳会社に求めることが変わってきていることを感じた。(個人翻訳者 30代女性)
●この業界における一つの小さからぬ変化を感じました。翻訳会社/翻訳者の役割も今後小さからぬ変化を余儀なくされるかもしれません。(翻訳会社チェッカー 30代男性)
●実例に基づいたツール活用の現状と問題点に関してわかりやすく提示していただき、今後の進み方の貴重な情報となりました。(大手電気メーカー 40代男性)
No.13 →お申込みはこちら
テーマ 「先進市場:ウェブ翻訳・米国での翻訳会社経営と状況」
対象 翻訳会社の経営者および経営幹部、ウェブサイトの翻訳に興味のある方
講演者 酒井 謙吉氏(Pacific Dreams, Inc. 代表)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1958年東京生まれ、信州大学農学部卒1987年8月渡米。
米国三菱シリコン社で、単結晶シリコンとエピウエーハの製造技術及び新工場建設プロジェクトに従事。
1992年6月にPacific Dreams, Inc.を米国オレゴン州法人として設立。
1996年4月三菱シリコンを退職し、以来Pacific Dreamsの経営に専念、技術翻訳を事業の中核に据える。
日米半導体業界に多くの知己を有し、ATA(全米翻訳者協会)総会では、常連プレゼンターとして、半導体技術翻訳について多数講演。
概要 ウェブサイトの翻訳の需要は今後とも高まり続けるが、翻訳に求められるクオリティのみならず、異文化に対する認識や海外でのマーケティングに対する造詣なども必要不可欠である。今回は昨年に続き、米国で翻訳会社を経営する立場からウェブサイト翻訳の現状と今後の展望とを語る。また米国の翻訳業界事情ならびに翻訳市場や翻訳会社の経営上における課題などについて最新のトピックスや動向をお伝えする。

◎ウェブサイト翻訳のプロジェクト・プロセスフロー
◎コンテンツマネージメントシステム(CMS)の導入
◎翻訳後のステップアップ:ローカリゼーションへの対応 ◎インカントリーレヴュー(ICR)の導入
◎ローカリゼーション後のステップアップ:“バーチャルオフィス”の設定
◎新しいビジネス・デベロップメントへのアイデアやヒント
◎リソースの開拓とコラボーレーションへの展開
◎米国の翻訳ビジネス市場の現状と今後の展望
◎米国での翻訳会社経営の課題と今後の展望

(セミナー開催日:2007年3月13日)
受講者の声 ●CMSといった未知の情報やアメリカでバーチャルオフィスを出す営業戦略などが非常に参考になった。(翻訳会社経営者 40代女性)
●アメリアでの翻訳市場開拓(特に営業方法)の具体的なお話が役に立った。(翻訳会社 30代男性)
●日本では全く得られない情報を知ることができた。(翻訳会社コーディネーター 30代女性)
●Web翻訳がただの翻訳ではなく、文化の翻訳であることがわかった。(個人翻訳者 40代女性)
●グローバルな視点で見る翻訳業界の事情を知ることができてよかった。専門用語の解説などもためになった。(個人翻訳者 30代女性)
No.12 →お申込みはこちら
テーマ 「医薬翻訳:医薬翻訳者に求められる要件」
対象 医薬翻訳に携わる方、医薬翻訳者を目指している方、医薬翻訳会社の方
講演者 村田 桂子氏(株式会社MCL 代表取締役)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 神戸女子薬科大学卒業後、大阪大学医学部第四内科に研究補助員として勤務。
1986年MS法人(有)MCLを設立し、代表取締役となる。その後、医療通訳を目指し努力するも、挫折。医薬翻訳を始める。
2002年京都大学医学部附属病院探索医療センター検証部の研究生となる。米国国立癌研究所(NCI)のがん情報サイトPDQ翻訳プロジェクトでチームリーダーを務める。
2003年MCL内に翻訳部門を設立。翻訳支援ソフト「対訳君」開発。
概要 医薬翻訳者が足りないと嘆く翻訳会社。安定して仕事が来ないと嘆く多くの医薬翻訳者たち。ミスマッチの原因は何か。医薬専門の翻訳会社を経営し、クライアントのニーズと翻訳者が考える理想の翻訳とのギャップを目の当たりにしてきた村田氏が、売れっ子翻訳者に共通する特徴について語る。実例を交えながら効果的な学習方法を紹介した上で、自社のトライアルでの採用基準を公開する。また自社開発の翻訳支援ソフト「対訳君:医学版」をデモを交えて紹介する。

◎「なぜ、医薬翻訳」と聞かれたら?
◎医薬翻訳だからこそ感じる喜び
◎クライアントからの指名が集中する翻訳者・校正者
◎絶対的に不足している医薬翻訳者の数
◎クライアントの立場でものを考えるくせをつける
◎トライアルで探す―即戦力と磨けば光る原石
◎これだけは知っておこう―臨床試験
◎情報検索は誰がやっても同じ?
◎実践 英日翻訳

(セミナー開催日:2007年2月13日)
受講者の声 ●日々勉強していますが、まだ仕事として翻訳に携わっておらず、時々「どうやって勉強をしたらよいのか?」「何のために翻訳をしているのか?」といった疑問を持つことがありました。今日の講義で疑問点が晴れ、頑張っていこうという意欲が湧きました。(会社員 20代女性)
●検索の具体的な方法や翻訳する際に気をつける点をわかりやすく教えていただいて、とても参考になりました。(個人翻訳者 40代女性)
●翻訳者、翻訳会社両方の立場から失敗談も含め経験に基づいたお話をしてくださったので、翻訳者としてハッとさせられる留意点が多くあった。(個人翻訳者 20代女性)
●医薬翻訳者としての姿勢や木の幹を見ることの大切さなど、基本に立ち返ることの重要性を再認識できました。(個人翻訳者 30代男性)
●クライアント(翻訳会社)から見た理想的な翻訳者像が具体的に理解できた。(個人翻訳者 60代女性)
●医薬翻訳を学習中でトライアルを少しずつ受けはじめた段階で、心構えや医薬翻訳業界のことを知りたかったので今回参加しました。(学生 20代女性)
●翻訳そのものだけでなく、周辺分野、関連分野の説明を伺うことができた。「対訳君」ソフトのデータにメルクマニュアルがすべて網羅されていることを知ったことはすごい収穫でした。(翻訳会社 50代男性)
No.11 →お申込みはこちら
テーマ 「環境改善:「ことば」とセルフイメージ形成が翻訳品質の決め手」
対象 翻訳の品質向上を目指す方、翻訳者の能力を伸ばしたい翻訳会社の方
講演者 水野 麻子氏(有限会社サグラーシェ)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 神奈川県立外語短期大学卒業後、特許事務所に勤務。
フリーランスとして独立。
翻訳会社の取締役、コーディネータ、チェッカー、特許調査、翻訳ソフトメーカーの開発業務などを兼任しながら、「こころ」と「ことば」を重視したコンサルティング活動を展開。
翻訳講座での講師歴、雑誌記事執筆歴多数。
春に、書籍『産業翻訳に英検はいらない!』を上梓予定。
現在は大学で家庭教育と児童心理学を学ぶ。
概要 優秀な翻訳者は語学力・表現力・専門知識よりも、周囲から望ましい影響を受けたセルフイメージを作り上げている。このため翻訳会社は、翻訳者と接する姿勢を重視して良好な関係を維持すれば、翻訳者の能力を伸ばすことにつながる。そこで周囲から受ける「ことば」とセルフイメージが翻訳の品質を決定することを、実例を挙げながら紹介し、個人が優秀な翻訳者になるための考え方と、翻訳会社が優秀な翻訳者を育てるための姿勢を提案する。

◎自己評価の高い人、低い人の特徴
◎日常生活に見る、伸びる人と伸びない人の違い
◎最新の脳科学から学ぶスキルアップの近道とは
◎あなどりがたし!「ことば」と能力の不思議な関係
◎心と体はひとつ−知らず知らずのうちに品質が低下する最大の理由
◎「あの人はできる人だ」と言われるようになるにはどうすればいい?
◎翻訳会社が翻訳者の才能をつぶしてしまう典型例
◎スクールが翻訳者の才能をつぶしてしまう典型例
◎「ほめる」と品質が落ちる?「ほめる」行為が逆効果になるとき
◎ノーリスク、ノーコストの自己改善方法とは

(セミナー開催日:2007年1月9日)
受講者の声 ●翻訳について技術面だけでなくメンタルな面からのアプローチで今後の参考になりそうです。(企業内翻訳者 30代女性)
●翻訳の力を伸ばすには、翻訳そのものだけを勉強するのではなく、新しいことに挑戦して視野を広げてみるというお話は特に心に響きました。(個人翻訳者 40代女性)
●翻訳にプラスαを付けられることがサービスと考えたことがなかったので新しい視点でした。また潜在意識についても新しく知ったことが多くとても興味深かったです。(派遣翻訳者 20代女性)
●日本語の発想として否定語を使うことが多いので、日頃からこのような表現を使わないようにしていましたが、プラスの表現を使うことで自分にもプラスの効果があることがわかり驚きました。(翻訳会社 40代女性)
●翻訳にしてもコーディネートにしても、よい仕事をするためのメンタリティについて多くのヒントをいただきました。(翻訳会社 40代女性)
No.10 →お申込みはこちら
テーマ 「最新技術:翻訳ワークフローSATILAへのご招待〜翻訳支援技術の最先端」
対象 品質向上とコスト削減に関心のある翻訳会社の経営者・経営幹部・ソースクライアントの方、翻訳支援技術に関心のある方
講演者 山本 ゆうじ氏(秋桜舎代表 言語・翻訳コンサルタント)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 国際学校UWC英国校で二年間学び、筑波大学を経て、シカゴ大学MAを取得。日・英・仏語で人文学分野、文章技法を学ぶ。帰国後、フリーランス実務翻訳者として独立。その後、合理的な大規模翻訳ワークフローSATILAを含む文書管理・作成のコンサルティングを開始し現在に至る。各種翻訳専門誌に継続的に寄稿し、講演も行う。近著にグローバル スタンダードの教育を紹介し、日本の教育を問い直す『世界に通じる学校――国際学校UWCの異文化理解教育』。
概要 翻訳の現場で使われる翻訳支援技術は、この十年間あまり進歩してこなかった。今回は、品質向上とコスト削減を両立する新しい翻訳ワークフローSATILAを、具体例を交えてご紹介する。翻訳メモリと、禁断の領域である翻訳ソフトを緊密に統合することで、信じがたい速度で翻訳し、翻訳知を共有して用語とスタイル仕様を自動適用し、訳抜けを根絶して、チェッカーの負担を減らすことができる。講師は、六年間の研究とノウハウの蓄積に基づき、徹底した合理性を追究して「翻訳工学」を提唱し、企業の注目を集めている。

◎自動化できること、できないこと
◎なぜ翻訳ソフトはこれまで活用されなかったか―今も続く現場とのギャップ
◎品質と効率の向上を両立するには?
◎誤訳や訳抜けを本当に防げていますか?
◎分かりきった訳語をなぜ手入力するの?
◎用語自動適用の効果
◎大規模翻訳ではスケールメリットが大きい
◎翻訳メモリも100%活用できる
◎一度の導入で永続的な効果
◎翻訳ソフトを実際に作業で活用するまでの壁を越えるには
◎2000年から翻訳会社での実績多数―今後は人材育成が課題

(セミナー開催日:2006年12月12日)
受講者の声 ●具体的なワークフローをデモを通して見ることができ参考になった。(個人翻訳者 30代女性)
●Trados、LogoVista、SATILA commanderの有機的な連携がとてもすばらしい。(翻訳会社経営者 60代男性)
No.9 →お申込みはこちら
テーマ 「市場開拓:中国市場への進出のあるべき姿」
対象 すでに中国に進出している、または現在検討中の翻訳会社経営幹部、中国語の翻訳を発注する一般企業の担当者
講演者 野田 透氏(B.I. Corporationグループ代表)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 欧州共同体原子力研究所研究員、石油会社輸入部門勤務の後、1984年にマニュアル制作会社設立。
1992年ビーアイコーポレーション設立。
1994年ベルリン進出、1997年B.I.欧州設立。
2000年上海進出、2002年米国進出、2003年大連進出。
ビーアイグループ代表およびビーアイ中国董事長。
国連機関の(社)日本国際学生技術研修協会(IAESTE)の理事。
概要 巨大市場である中国がこれからのビジネスの中心の一翼を担うことは間違いないが、現在の日本の翻訳会社は欧米と比較して海外市場への進出に関して遅れを取っているのが現状である。そこで中国を含め海外に数多くの拠点を進出させた経験から、日本の翻訳会社が中国市場へ進出する際の取り組むべき姿勢について提言を行う。

(セミナー開催日:2006年8月8日)
受講者の声 ●中国への進出についての率直なアドバイスが聴けてよかった。また日本の翻訳業界を盛り上げたいという講師の心意気がとても感じられた。(翻訳会社 30代男性)
●講師だけでなく参加者の体験者や意見なども翻訳業界、中国関連の人ならではの話で面白かった。(個人翻訳者 20代女性)
No.8 →お申込みはこちら
テーマ 「米国におけるIT・ハイテク業界向け翻訳及びローカリゼーションとウェブサイトの多言語化」
〜翻訳ビジネスのダイナミックな米国の動きと最新トレンド〜
対象 米国の現地情報に興味のある翻訳会社経営幹部・個人翻訳者
講演者 酒井 謙吉氏(パシフィック・ドリームス・インク 代表取締役社長)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1958年東京生まれ、信州大学農学部卒1987年8月渡米。
米国三菱シリコン社で、単結晶シリコンとエピウエーハの製造技術及び新工場建設プロジェクトに従事。
1992年6月にPacific Dreams, Inc.を米国オレゴン州法人として設立。
1996年4月三菱シリコンを退職し、以来Pacific Dreamsの経営に専念、技術翻訳を事業の中核に据える。
日米半導体業界に多くの知己を有し、ATA(全米翻訳者協会)総会では、常連プレゼンターとして、半導体技術翻訳について多数講演。
概要 「IT・ハイテク業界向け翻訳及びローカリゼーションとウェブサイトの多言語化」をテーマとした情報が日本国内ではまだまだ少ない。そこで、米国オレゴン州に渡り、14年前に翻訳事業を立ち上げ、会社経営されてきた酒井氏による米国のダイナミックな動きと最新トレンドとを惜しみなくお伝えする。日米翻訳業界の差異についても言及する。

◎米国業界団体からの統計資料紹介 ・ATA/JLD/ALC/GALA/LISA
◎Business Development Strategies ・なぜ翻訳会社がメルマガを発行するか?
◎Business Challenges ・売掛金回収問題をどう回避するか?
◎翻訳会社のCAT Issues
◎米国でのウェブサイト多言語化動向

(セミナー開催日:2006年3月14日)
受講者の声 ●米国の翻訳産業界の各種データが大変面白く役立った。また酒井社長のウェブサイトを活用したユニークな営業方法も興味深かった。 (翻訳会社経営者 40代女性)
No.7 →お申込みはこちら
テーマ 「日英翻訳:顧客に信頼され適正料金を得るための提言」
対象 翻訳会社経営幹部および日英技術翻訳者
講演者 坂元 誠氏(日英技術翻訳者、JTF参与)
神谷 知佳氏(国際人事コンサルタント兼ビジネス・技術英文執筆者)
冨永 信太郎氏(国際経営コンサルタント兼ビジネス・技術英文執筆者)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) ◆坂元 誠氏(日英技術翻訳者、JTF参与)
機能性高分子あるいは特殊ガラスなどの開発製造で知られた欧米系多国籍企業3社で合計23年間、加工技術指導や市場開拓・流通整備に従事。
1985年からある翻訳会社の幹部職として翻訳ビジネスを幅広く経験。
1990年、JTFに加盟して理事に選任されたのち同連盟の事務局長職を4年間拝命した。『JTF翻訳環境研究会』の企画運営委員を務めて10年。正確さが生命の日英技術翻訳に専念して15年。

◆神谷 知佳氏(国際人事コンサルタント兼ビジネス・技術英文執筆者)
英米文科卒業後、会議のために通訳を命ぜられ、学校英語と実践英語の違いを痛切に感じ、そこから真剣に英語を勉強し始める。海外パートナーとの技術ライセンシングや取引を通じて数々の実務経験を積む。
その後フリーの通訳・翻訳者として独立したが、人事コンサルタントの通訳をきっかけとして国際人事管理制度コンサルティングの道に入る。

◆冨永 信太郎氏(国際経営コンサルタント兼ビジネス・技術英文執筆者)
学生時代、国際企業論を専門課程で学び、教授が課す英語原書を精読する中で経済学専門用語を身に付けながら、米海軍基地に勤め、米兵達が話す生の米語に触れ、米会話能力を磨いた。卒業後、海外に出て某日本企業の電子部品製造工場を外国に設立し経営した。更に、海外でベンチャー企業を立ち上げ製造業に深く関与した経験の中で、製造業に関る国際経営管理知識を日本語英語両方で獲得し、現在、国際経営コンサルタントとして活躍中。
概要 国際ビジネス・技術現場で長年、外国人と直接交渉してきた経験と、英文作成ではソースクライアント側から格別の信頼を得て適正な待遇を受けている3氏(翻訳学校の講師も兼務)が、豊富な実例を提示しながら「原文重視主義と国際英語表現」「企業内国際担当日本人社員による英文の問題点」「実績が語る国際ビジネスに必須の英文書執筆法」などの持論を展開する。

<坂元氏>
◎日英技術翻訳の実際と顧客に信頼される翻訳法
◎底なしの料金下落による過当競争だが、料金不変の翻訳ビジネスも厳存する!
◎NES日英翻訳者(ネイティブ)の問題点

<神谷氏>
◎企業内英文書作成の実際と翻訳教育のあり方
◎普遍的語学力取得を目指すために何が必要か?
◎第3者機関が翻訳会社と翻訳者を客観的に評価(格付け)する意義について

<冨永氏>
◎英訳の心得8か条
◎校閲の落とし穴とは?
◎情報力で勝負!Google、Skype無料ツールを活用して人と差をつけろ!

(セミナー開催日:2006年2月14日)
受講者の声 ●翻訳品質を向上する上での、問題点がよく分かりました。(個人翻訳者 40代女性)
●ネイティブチェッカーのあり方、問題点について伺えたので参考になった。(翻訳会社 20代女性)
No.6 →お申込みはこちら
テーマ 「医薬翻訳:こうすれば医薬翻訳者になれる」
対象 医薬翻訳者ならびに翻訳会社幹部および医薬翻訳に携わる全ての方
講演者 森口 理恵氏(医薬翻訳者)
略歴 JTF翻訳セミナー(東京) 1963年兵庫県生まれ。京都薬科大学薬学科卒業。
データベース検索担当者、社内翻訳者を経て、医薬系翻訳者として独立。
医学・薬学の論文や健康関連書籍の英日・日英翻訳を手がける。
各種翻訳教育機関において英日翻訳の指導や誌上トライアルの出題・解説、日英翻訳のテキストの作成も担当する。
著書『医薬の英語』(ノヴァ)では、医薬翻訳の初心者が悩む英語表現や基本概念について解説している。
概要 「現場ではクライアントからどこまで求められるか?」という疑問に医薬翻訳界ではおなじみの森口氏が応える。講義はワークショップ形式でおこなう(課題文・訳例付)。
講義では、よくミスしやすい箇所を中心に解説していく。クライアントから信頼を得るための方法を公開する。

◎原文の読み方:どこに注目して読むのか
◎辞書の活用法:英和辞書だけが辞書じゃない
◎ネット検索を鵜呑みにするな! ・ネットの利用法:キーワード選択がカギ
◎よい翻訳をするには?
◎紙一重の差でクライアントの心を捉えよう

(セミナー開催日:2006年1月10日)
受講者の声 ●翻訳者としてどれだけGoogle検索などで裏取りの努力をされているのかが良くわかりました。また、翻訳会社時代のご経験からのコメントも非常に現実味がありました。 (医薬翻訳者 30代女性)